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司法書士試験 | これから司法書士を目指す方へ

司法書士とは

司法書士は,司法書士法に基づく国家資格で,登記や供託等に関する手続を当事者に代わって行うことをメイン業務としています。その他,後見人,遺言執行者等の財産管理業務や公正証書の嘱託代理など,広く法律に基づく手続業務を担当しています。
また,認定司法書士になれば,簡易裁判所において取り扱うことができる民事事件等について,弁護士と同様に,代理業務を行うことができます。

司法書士試験とは

司法書士試験は,例年7月に筆記試験が,10月に口述試験が実施されています。口述試験は,筆記試験に合格した方だけが受けられる試験ですが,合格率はほぼ100%と言われており,普通に受け答えができれば落ちることはありません。
そのため,筆記試験にさえ合格してしまえば,合格したも同然です。

受験資格 なし(誰でも受けられます)
受験申請期間 例年5月上旬から下旬
試験方法 筆記試験及び口述試験
試験日 筆記試験:例年7月第1又は第2日曜日
口述試験:例年10月
合格発表 例年11月頃
試験科目 民法,不動産登記法,商法・会社法,商業登記法
民事訴訟法,民事執行法,民事保全法
憲法,刑法,供託法,司法書士法の11科目
受験手数料 8000円

司法書士の効率的な学習方法

試験科目は全部で11科目ですが,例えば,不動産登記法は民法を前提に設計されている法律です。そのため,民法をしっかりと理解してから学習しなければ,いくらテキストを読み込んでも,不動産登記法が分かるようにはなりません。このことは,不動産登記法と商法,民事訴訟法と民事執行法,民事保全法にもいえることです。
そこで,正しい順序で学習することをお勧めいたします。
具体的には,主要4科目については,民法→不動産登記法→商法→商業登記法の順序で学習しましょう。
また,その他の科目についても,(民法→)民事訴訟法→民事執行法→民事保全法の順番で学習します。供託法も民法上の制度を実現する手続に関する法律ですので,民法を学んでから学習しましょう。一方,司法書士法,憲法,刑法は比較的独立した科目ですので,学習順序は問いませんが,ある程度学習が進んで,法律が分かってきてから学習した方が効率的です。

理解と暗記の両輪を意識する

とにかく出題範囲が膨大ですので,闇雲に暗記に走っても覚えきれません。また,上記のように,前提となる法律(例えば民法)については,しっかりと理解しておかなければ,(例えば不動産登記法の)講義についていくことすら難しくなります。
一方,理解中心で暗記を怠ると,試験の現場で判断にぶれが生じる,判断に時間がかかるなどの原因になります。基本的な知識については繰り返してしっかりと暗記し,反射的に答えられるようにすることが重要です。