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社会保険労務士(社労士)試験|健康保険法(健保法)の勉強法・学習法について

1 健康保険法とは

健康保険法は,1922(大正11)年に制定され,1927(昭和2)年に全面施行された日本で最初の社会保険です。健康保険法は,短くして「健保法」と呼ばれることがあります。
健康保険法は,その被保険者となる労働者やその被扶養者となる家族が,労災保険法に規定する業務災害以外の事由によって,怪我をしたり,病気になったり,死亡した場合や,出産した場合に保険給付を行うことにより,安定した生活を送れるようにすることを目的とした法律です。

 

2 出題数・補正(救済)

⑴ 択一式

「健康保険法」は,例年10問出題されます。
救済:なし

 

⑵ 選択式

「健康保険法」は,例年1問出題されます。
救済:H20(1点),H22(2点),H25(2点),H26(2点),H27(2点),H28(2点)

 

3 対策

⑴ 「健康保険法」の特徴

「健康保険法」は,あらゆる項目から出題されるという特徴があります。そのため,できるだけ早いうちに全体像を把握し,全体的に知識の理解・記憶に努める必要があります。ただ,「健康保険法」は聞きなれない専門用語が多く,慣れるのに時間がかかります。そのせいか,「選択式」において頻繁に救済が行われています。「そういうものなんだ」と割り切って,辛抱強く全体を何度も繰り返すようにしてください。
あらゆる項目から出題されると言っても,その中でも特定の話題を繰り返して出題する傾向にあるのは,他の科目と同様です。過去問に触れる機会を積極的に設けることも忘れないようにしてください。

 

⑵ 「健康保険法」が苦手になる理由

「健康保険法」に苦手意識を持つ受験生は多いです。それは,「健康保険法」で学習する最初の項目が「総則」と呼ばれるもので,内容がとても抽象的なものだからです。抽象的な話題が続くため,この後に出てくる各種の給付制度に比べ,理解にとても時間がかかります。
「健康保険法」は,先述のとおり,辛抱強く全体を何度も繰り返すことが重要です。各種の給付制度の仕組みがわかることにより,「総則」の理解が確実なものとなることが多いです。
「健康保険法」の攻略法をまとめると,①全体を何度も繰り返すこと,②「そういうものなんだ」と割り切ること,の2点です。多少わからないとしても,どんどん前へ突き進む姿勢が重要です。