会保険労務士(社労士)とは、社会保険労務士法という法律に基づく国家資格です。

社労士になるには、社会保険労務士試験(社労士試験)に合格する必要があります。

社労士試験の受験に備えて、模擬試験を受けたいと考えている方も多いでしょう。

このコラムでは、社会保険労務士試験のおすすめ模試6選と、社労士試験における模試の活用法について解説します。

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社会保険労務士試験のおすすめ模試6選

社会保険労務士試験の模擬試験のおすすめ6社をご紹介します。

詳細および最新情報は公式サイトをご確認ください。

【2024年】LEC東京リーガルマインド

LECの社会保険労務士模試は、高い的中率を誇っています。

LECでは、長年にわたるノウハウの蓄積と最新の試験傾向の把握により、本番さながらの模擬試験を実施しています。

日程

2024年全日本社労士公開模試(全3回)と2024年社労士ファイナル模試は、下記の日程で行われます。

会場受験日程

  • 第1回:5月24~26日
  • 第2回:6月28日~30日
  • 第3回:7月26日~28日
  • ファイナル:8月2日~4日

受験会場

全国28箇所のLEC本校およびLEC提携校

※「自宅受験」も可能

受験料

第1~3回+ファイナル(4回受験)

  • Web解説:7,200円(税込価格)
  • DVD解説:9,700円(税込価格)

参考:LEC自慢の社会保険労務士模試

【2023年】資格の学校TAC

TACの「勝利の全国模試シリーズ」の1つに社会保険労務士模試があります。

受検者数は全国最大級で、シリーズを通して全国中間模試では5,571名、全国公開模試では5,273名でした。

日程

2023年の全国模試は以下の日程で開催されました。2024年のスケジュールは未発表ですが、参考になるでしょう。

会場受験日程

  • 全国中間模試:6/23(金)、6/24(土)、6/25(日)
  • 全国公開模試:7/14(金)、7/15(土)、7/16(日)

受験会場

全国のTAC各校(直営校・提携校)や受験会場

※「自宅受験」も可能

受験料

全国中間模試+全国公開模試(2回受験)

  • 単価:各5,500円(税込価格)
  • セット:8,800円(税込価格)

参考:2023年合格目標 社会保険労務士 勝利の全国模試シリーズ

【2024年】フォーサイト

フォーサイトの「社会保険労務士 スピード合格講座 模擬試験講座 2024年試験対策」は、基礎レベルと本番レベルの2種類の模試があります。

まずは基礎レベルに挑戦して学習の軌道修正をした上で、本試験レベルに挑戦できます。

日程

2024年5月上旬発送予定

受験会場

なし(自宅受験・自己採点)

受講料

基礎レベルと本番レベルの2種類:10,800円(税込価格)

 参考:社会保険労務士 スピード合格講座 模擬試験講座 2024年試験対策

【2023年】ユーキャン

ユーキャンの「社労士模試(模擬試験)」は、直前期にオススメ。精度の高い予想問題で、3回分の模擬試験を受験できます。

WEBの自動採点サービスも付いており、自宅に届く「解答・解説冊子」と一緒に学習を進めることができます。

日程

2023年の教材の発送は以下のスケジュールでした。2024年は未発表ですが、参考になるでしょう。

■教材の発送

  • 第1・2回問題、解答解説、マークシート、受験要領など:2023年6月初旬発送
  • 第3回問題、解答解説、メモ用マークシートなど:2023年7月中旬発送
  • 受講期限:2023年9月30日

■WEB自動採点の解答入力期限

  • 第1回:6/14(水)
  • 第2回:7/5(水)
  • 第3回:7/26(水)

■解説講義動画の配信日

  • 第1回:6/7(水)
  • 第2回:6/28(水)
  • 第3回:7/19(水)

受験会場

なし(自宅受験)

受験料

第1~3回(3回分):13,800円(税込価格)

参考:2023年度試験対応 社労士模試(模擬試験)

【2024年】クレアール

クレアールの「公開模擬試験」は、本試験と同じ形式・時間で問題を解く練習ができる模擬試験です。

期限内に提出すれば、個人成績表付きで返却されるため、客観的に実力を把握できます。

日程

申込締切:2024年8月6日(火)

成績処理:2024年7月14日(日)必着分まで

受験会場

なし(自宅受験)

受験料

模擬試験問題・解答解説(1回分):6,000円(税込価格)

※解説講義はありません。

参考:公開模擬試験

【2023年】アガルート

アガルートの「社会保険労務士試験|模擬試験」は、過去の試験傾向を分析し、全問オリジナル問題で制作。

出題可能性の高い問題を取りそろえた模擬試験で、本試験に近い雰囲気を味わうことができます。

日程

2023年の教材の発送は以下のスケジュールでした。2024年は未発表ですが、参考になるでしょう。

■教材の発送

2023年6月16日

■発送物

  • 問題冊子 2冊
  • 解答用紙 2枚
  • 解答解説冊子 1冊

■講義の視聴期限

2023年8月31日

受験会場

なし(自宅受験)

受講料

1回分:21,780円(税込価格)

社会保険労務士試験|模擬試験

社労士試験の模試の活用方法

ここでは、社労士試験の模擬試験の活用方法についてまとめていきます。模試を受験するか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

試験本番に挑むためのシミュレーション

社労士試験は年に1度きりです。模擬試験を受けることで試験本番へのシミュレーションになります。

試験本番を最終地点として、模擬試験はそこに到達するまでのマイルストーン(チェックポイント)として活用できます。

中間目標として学習の進捗確認になると同時に、現時点での学力を測ることができます。

模試を受けることで試験時間の確認ができます。社労士試験は選択式が80分、択一式が210分です。

範囲が広く科目数が多いので、時間内に解き終えるため、模試では実際の試験時間より短い時間で解くようにしましょう。

うまく時間配分ができるようになれば、試験本場でも余裕を持てます。

社労士試験は非常に長丁場です。模試を受けることで、実際にその長さを体感できます。

社労士試験では、択一式と選択式の2つを受験する必要があり、それを1日がかりで行うため、体力と集中力が必要です。

模試で、試験本番にかかる時間や、問題を解く上での時間配分をシミュレーションできます。

苦手な科目を把握し学び直すきっかけにする

模試を受験すれば、苦手な科目が把握できるでしょう。社労士試験は科目数が非常に多いのが特徴です。

さらに、科目別の合格基準点が設定されており、基準点に満たない場合は不合格となります。

しかし模試を利用して苦手な分野を見つけることで、合格への対策ができます。苦手な科目を把握することは非常に重要です。

社労士試験では、択一式と選択式の総得点と各科目に「基準点」が存在します。

基準点とはつまり合格最低点のことで、この点数に到達しない科目がある場合、たとえ総合得点が合格ラインに到達していても試験には不合格です。

そのため、受験生は苦手分野を作らないように幅広く勉強する必要があります。

さらに、社労士試験は科目ごとの合格制度ではありません。択一式と選択式の両方に合格する必要があります。

一部合格による免除がないため、前年に択一式で合格基準点を上回っても選択式で合格基準点を下回れば、翌年も再び択一試験を受験しなければなりません。

つまり、苦手科目は早めに把握して対応する必要があります。

結果が悪くても諦めない

模試の結果が悪くても、諦める必要はありません。むしろ、本試験で合格できる可能性は大いにあります。

模擬試験の結果が悪かった時こそ、学び直しのチャンスと捉えて、学習計画を見直すことをオススメします。

軌道修正をすることも、模擬試験の活用方法の1つ。最後まで諦めずに粘り強く勉強を進めた人が合格を勝ち取るのです。

模擬試験はあくまでも「模擬」試験です。目標点に到達しなかった場合、落ち込むことがあるかもしれませんが、むしろ現在の実力を知る目安になります。本番までに残された時間を逆算して、何をするべきかを明確にしていきましょう。

模擬試験を解き終わったら、成績表をしっかりと読み取り、どこができていなかったのかをしっかり把握しましょう。解説や講義を見て学び直し、本番までにステップアップしていきましょう。

社労士試験の模試を受けるにあたってよくある質問

社労士試験の模試を検討している方で、色々な疑問がある方も多いと思います。ここでは、よくある質問をまとめていきます。

社会保険労務士試験の模試は受けた方が良い?

模擬試験を受験することをオススメします。社会保険労務士試験は年に1度しかありません。

難易度が高く、また長時間の試験であるため、ぶっつけで本番に挑むのはオススメしません。

しかし、模試を受ければ、モチベーションや緊張感を保つことができます。

さらに模試を受けることで本番へのシミュレーションになります。

実際の試験時間と同じ時間・同じ難易度の模試を解くことで、苦手科目を確認したり試験への時間配分が確認できます。

社労士試験は1日がかりの長丁場です。模試を受けて集中力を養っておきましょう。

社会保険労務士試験に合格した人は模試を平均何回受けている?

合格した人が何回模試を受験しているかは計測不可能です。

個人差があるため、1回の模試で合格した人もいれば、模試を受けずに合格した人もいるでしょう。

しかし、できることなら最低でも1度は模試を受験することをオススメします。

模試を受けることで自分の実力が把握でき、本番までの課題が明確になります。さらに模試を受けることで、本番への学習計画の修正も可能です。

社会保険労務士試験は独学でも合格できる?

結論から言うと、独学で合格することは非常に困難です。

社労士の合格率は例年6~7%前後と、非常に難易度の高い試験です。

もちろん、独学で合格した人もいますが、多くは実務経験があったり、法律の知識が長けていたりする方で、全くの初心者が独学で合格を勝ち取るのは難しいでしょう。

社会保険労務士試験に合格するならアガルートがおすすめ!

おすすめの社会保険労務士試験模試6選と、社労士試験における模試の活用法について解説しました。

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