社労士試験対策のテキストや問題集は多数発売されていますが、どれにしようか迷うこともあるでしょう。その際は、「ごうかく社労士基本テキスト」「ごうかく社労士基本問題集:過去&予想」を第一候補にしてみてはいかがでしょうか。

この2冊は、数ある社労士試験対策のテキストの中でも人気の高いテキストです。なぜこの2冊が好評なのか、どういった使い方が良いのかを解説します。気になっている人は、ぜひ参考にしてください。

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「ごうかく社労士基本テキスト・基本問題集: 過去&予想」とは?

ごうかく社労士基本テキスト」(以下、「基本テキスト」)と「ごうかく社労士基本問題集:過去&予想」(以下、「基本問題集」)は、どちらも受験生からの人気が高いテキストです。

監修は社労士試験の受験指導を20年以上務め、社労士関連の著作は50冊以上に上る講師・秋保 雅男氏が担当しています。秋保氏は各科目の趣旨や仕組み、考え方まで丁寧に解説することにこだわっており、わかりやすさには定評があります。

彼が監修する「基本テキスト」は、社労士試験の出題範囲となっているすべての法律に関する内容を細かく分類し、詳細に解説している点が特徴です。「基本問題集」は、過去10年分の試験問題を分析して判明した出題傾向をもとに作ってあるため、着実に力を付けていけるでしょう。

受験生の中には、「基本テキストさえあれば合格できるぐらいの得点力が身に付く」という人までいるほどです。着実に合格に近づきたい人は、まずこのテキストを手に取ってみても良いかもしれません。

「ごうかく社労士基本テキスト・基本問題集: 過去&予想」の良い点

「基本テキスト」と「基本問題集」は、ともに社労士試験合格を目指す受験生から厚い支持を集めていますが、その理由としては以下が挙げられます。

「基本テキスト」1冊あれば基礎知識が身に付く

「基本テキスト」は、過去10年分の試験問題を分析し、頻出事項をカバーしています。

社労士試験では、労働基準法・雇用保険法・国民年金法など多数の法律の知識が問われます。「基本テキスト」では法律ごとに出題傾向をとらえて解説しているため、各法律で押さえておくべき点がすぐに理解できるでしょう。

また、出題傾向をもとに筆者が考えた学習ポイントも紹介しています。社労士試験対策の仕方に迷っている受験生にとっては、心強い味方となってくれるでしょう。実際にこのテキストを使って合格した人もおり、「基礎から過去問対策まで綺麗にまとまっている」といったコメントも寄せられています。

「基本問題集」は10年分の過去問を分析している

社労士試験の過去問は多数販売されていますが、「5年分」となっているものも目立ちます。しかし「基本問題集」は、その2倍の10年分の試験問題を分析して出題傾向を把握し、重要問題を抽出しています。

また、予想問題も収録されている点も魅力的です。必ず押さえておきたいポイントの目星が付けつつ、出題されそうな問題にも挑戦できるため、効率よく社労士試験対策ができるでしょう。

シリーズのほかのテキストと一緒に使うこともできる

「ごうかく社労士」シリーズには、「基本テキスト」「基本問題集」以外に「まる覚え一問一答」「まる覚えサブノート」といったテキストも展開されています。

「まる覚え」と付くテキストは、いずれも短期合格を目標にした、いわば「基本」と付くテキストのダイジェスト版です。しかし受験生の中には、まず「まる覚え」のテキストで一通りの知識を身に付け、そのあとに「基本」のテキストでさらに知識を深める、といった使い方をしている人もいます。

また、最初に「基本」のテキストで一通りの知識を身に付け、試験直前は「まる覚え」のテキストで最終確認を行う、といった使い方も良いかもしれません。ラインナップが豊富なシリーズのテキストだからこそ、知識の習得状況に応じた使い方ができる点が魅力的です。

「ごうかく社労士基本テキスト・基本問題集: 過去&予想」の微妙な点

しかし、「基本テキスト」「基本問題集」には以下のような弱点もあります。

「基本テキスト」は分冊ができない

「基本テキスト」は全10編から成り、ページ数も900ページを超えるボリューミーな1冊です。しかし、テーマごとに分冊はできないため、持ち運びには少々不便かもしれません。

「基本テキスト」には問題集が付いていない

「基本テキスト」の内容は、各法律の説明だけで終わっています。そのため、この1冊だけでは演習まではしきれません。そのため「基本問題集」を始めとした、社労士試験の過去問を別途購入する必要があるでしょう。

「初心者向けではない」との声もある

「基本テキスト」を購入した受験生の中には、「内容が難しく、入門書としては不向き」という人もいます。

1冊である程度得点できるだけの知識を網羅できるということは、それだけ情報量も多いということであるともいえます。特に初めて社労士試験対策を始める人にとっては、ややハードルが高く感じることもあるかもしれません。

いきなりすべての内容を吸収しようとせず、長い目で見て知識を習得する気持ちで取り組んでみてはいかがでしょうか。

「ごうかく社労士基本テキスト・基本問題集: 過去&予想」の使い方とポイント

「基本テキスト」と「基本問題集」は、できればセットで使いましょう。この2冊を使って社労士試験対策を行う場合の、おすすめの使い方とポイントを解説します。

まずは「基本テキスト」で知識を付ける

最初は「基本テキスト」から取りかかりましょう。「基本テキスト」は、社労士試験で頻出の内容を網羅しています。図表やイラストも多く使われているため、そういった内容にも目を通しながら、頻出ポイントを押さえてください。

特に気を付けたいところは、法改正で変更になった点です。社労士試験の出題範囲とされている法律の中には、頻繁に法改正がされるものもあります。また、これまでにない論点が重視されるようになるケースもあり、最新情報をチェックしておかなくてはなりません。

「基本テキスト」はそういった法改正や新しい論点まできちんとカバーできる仕様になっています。細部まできちんと目を通し、理解しておきましょう。

「基本問題集」で演習を重ねる

次に「基本問題集」に着手し、問題に取り組みます。
前述の通り、「基本問題集」には10年分の試験問題と、過去問の出題傾向を踏まえて作られた予想問題が収録されています。何度も繰り返し解いて、問われやすい内容は確実に回答できるようにしてください。

つまづいた点は「基本テキスト」で再確認

「基本問題集」で不正解になった問題があれば、「基本テキスト」に戻りましょう。
なぜ間違えたのか理解できるまで、テキストを読み込んでください。

社労士試験の出題範囲は膨大ですが、この1冊の内容を押さえればある程度得点できる力は付くはずです。最後まで諦めずに地道に取り組むことが、社労士試験合格への近道でしょう。

参考書・問題集の購入を検討している方へ

「ごうかく社労士基本テキスト」「ごうかく社労士基本問題集:過去&予想」は、受験生からの支持が厚いテキストと問題集です。「これさえやっておけばある程度得点できる」といわれるほどで、独学で社労士試験に挑もうと思っている人にもぴったりでしょう。

しかし、「微妙な点」の見出しでお伝えしたとおり、初学者には内容がやや難しく感じることもあります。
社労士試験対策に自信がない人は、オンライン講座を受講してみても良いかもしれません。

アガルートアカデミーでは、初めて学習する人向け、受験経験者向けなど、いくつかのレベルに合わせた講座を用意しています。不明点は講師へ質問もできるため、テキストや問題集だけでは不安がある人にもおすすめです。

講座の詳しい内容をまとめた資料を取り寄せていただくと、講座の動画の無料視聴も可能です。独学で社労士試験対策を始める前に、資料請求をしてみてはいかがでしょうか。

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