自己紹介

名前:西原 武さん
年代:20代
論文式試験の順位:5位

受講されていたカリキュラム

■ 重要問題習得講座
■ 採点実感から読み解く合格答案の「型」習得講座

合格体験記

選んだ理由は、評判の良さと教材への信頼感です。

私自身、予備試験の勉強をするにあたって、どの予備校を使うべきかは、人それぞれであり中々自分自身で選ぶのに苦労しました。

そこで、さまざまな情報を目にするうちに、アガルートという予備校が勢いがありかつ評判が非常に良いことを知りました。

私としては、評判が良い=効果が出やすいものと考えていたので、アガルートを信じて受講を決めました。

また、教材については、講師の方々が直接監修して作り上げられたものであって信頼性はもちろんのこと、試験対策に直結した教材作り(試験との関係において学習の濃淡がつけられている)がなされている点も魅力に感じました。

教材の信頼性については、市販されているどの教材を使っても変わりはないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、学習しているうちに、ここの記述は本当に合っているのか懐疑的なる場面が出てくることも多々あります。

このような、無駄な労力を割かず、試験対策に没頭できるというのは、間違いなくメリットであり、アドバンテージにもなり得ると考えています。

予備試験合格の最大の要因は、常に本番で使える知識の入れ方をしているか意識していた点にあると考えています。

私は知識レベルであれば、他の受験生と比較して無い方だと思います。

しかし、その状態でも合格できたのは、持ち合わせている知識を答案に反映できるようにカスタマイズしてインプットできていたからだと思っています。

予備試験は、基本論点を抽出して当てはめできれば合格答案になり得ると思います。

しかし、その前提として述べないといけないこと、他の論点との濃淡等、答案はさまざまな要因が重なり合って作り上げなければなりません。

それは、基本書や予備校教材を読んでインプットしているだけで到底身につくものではなく、問題演習を通して合格答案を参照しながら愚直に繰り返すことで身に付きます。

初めは論点すら思いつかない、書き出しから何を書いて良いか分からないこともあります。

私も当然ありました(選択科目については初学者であるため、現在この状態です)。

まずは、解答を見てこのような順序で書いていくんだとイメージを持ってください。

イメージがつかめれば、そのイメージを言語化してその言語化した答案の流れに事実を当てはめていければ、答案としての骨格は出来上がります。

なお、論証集は、いずれ覚えることになりますが、これは規範までの流れを正確に固定するためのものであって骨格に厚みを出します。

初学者は上記のような点に注意しながら、勉強されると有益ではないかと私は考えています。

ただし、これは私自身の見解にすぎず万人に共通してうまく適合する方法論ではありません。

したがってこの勉強法を丸飲みするのではなく、参考に留めて自分でしっかり噛み砕いた上で消化していただけたらと思います。

予備試験は、合格率は低いものの、やるべきことをしっかりやれれば高い確率で合格できる試験です。

当たり前のこと当たり前にできるように凡事徹底で頑張って下さい。

アガルートの講座は、一つ一つの講座に熱が入っており、講座を聞いているだけでモチベーションにもつながりました。

私は、講師の方々が勉強を教えるにとどまらず、その先の1人の人間として受験というきつい状況を乗り越えて成長してほしいというメッセージだと考えて講座を受講していました。

本当にアガルートには感謝しています。

ありがとうございました。