自己紹介

名前:R.Iさん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業
刑事系:44位

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 倒産法 3講座パック

合格体験記

論文について

私は大学2年生の頃に予備校の講座を用いて、司法試験の勉強を始めました。もっとも、日々必修7科目の講座を受講し、知識をインプットするだけで、アウトプットを意識した勉強はしていませんでした。もっとも,ここで1周,網羅的に勉強できたおかげで、後に全体を意識して勉強することができたと思います。

その後、大学3年生の夏頃から1年間海外に留学することになりました。留学先では司法試験の勉強はほとんどせず、現地の法律についての授業を履修していました。

1年後の夏に帰国した後、次の年のロースクール入試の勉強を開始しました。入試まで1年間しかなかったですが、司法試験にも繋がるように、7科目を網羅的に勉強するようにしました。この時は受験生に定評のある演習書や論証集を用いて、アウトプットを意識した勉強を重点的に行いました。

無事に合格し、ロースクールに入学しました。授業では司法試験の合否に直結しないような細かい論点を扱うことも多く、アガルートをはじめとした予備校を使い、どの論点が頻出か、どのような順序で論じるかなどを知ることが役に立ちました。また、友人らと自主ゼミを組み司法試験を18年まで遡って解いたことは大きな力となりました。

選択科目である倒産法では、アガルートの講座を使い過去問を中心に勉強した結果、倒産法を得意科目にすることができました。

短答について

短答は軽視する人が多いですが、しっかりやれば確実に点が取れる科目なので、合格する上で大きな武器となると思います。私の場合は、司法試験1年前から、毎日朝起きて1時間だけ(ただし必ず!)肢別本を用いて何周もしました。よく間違える肢のページには付箋をつけ、直前に見直せるようにしました。