自己紹介

名前：泊 直希さん
受験資格：法科大学院卒業
総合順位：74位

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 予備試験1年合格カリキュラム
• 総合講義300
• 重要問題習得講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

私は、司法試験の勉強を始めるにあたって、どの予備校だったら効率的な勉強で合格をすることができるのかという基準を一番に、予備校を検討しました。というのも、大学時代は部活動と両立させつつ司法試験の受験勉強を進めていき、大学院に進学して司法試験を受験するのが最も現実的だと考えていたからです。そして、アガルートを利用すれば、大学時代のあまり勉強時間が取れない中でも、総合講義と重要問題習得講座による勉強でいち早く基礎を固めることができ、そこから大学院へ入学した後に本格的な勉強を始めれば自分の計画通りに合格できると考えたため、選択しました。また、他の予備校との比較では、合格実績で素晴らしい数字を誇っているのに講座の料金が比較的安かったという点も決め手となりました。さらに、私の居住地ではオンラインでの受講しか選択肢がなかったのですが、アガルートではオンラインでの質問ができ、答案の添削もして頂くことも可能で、勉強の心強い味方になってくれると考えたことも決め手になりました。

合格体験記

大学時代は、大学の定期試験に備えることを第一に考え、総合講義を聞いてから重要問題習得講座で基礎を固めるという勉強を行っていました。そして、法科大学院に入ってからも、論点を網羅的に習得することがより重要だと考える民事系の科目は、重要問題習得講座を2-3周はしたと記憶しています。ですが、司法試験受験の10か月くらい前からは徐々に過去問演習にシフトしていき、毎日1通の過去問の起案を行うよう心掛けていました。ある程度基礎の固まった段階では、本番と同じ形式の問題を実際に起案して、応用的かつ未知の問題に対応する思考力を鍛えることが重要だと考えたからです。そして司法試験の直前期は、典型論点が問われたときに書き落とすことが無いよう論証集を復習すること、また直近の過去問を再度解き直して現場思考力が衰えないようにする勉強を行いました。司法試験では、必ずと言っていいほど事前準備してきた論証では戦えない問題も出題されるため、現場で自分なりの法解釈・判例の引用ができるよう過去問で鍛えたことが、合格にかなり生きたと考えます。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義300

講義を一通り聞いた段階では、テキストの判例・学説の情報量が多くてそれぞれの科目のぼやっとした全体像しか掴めないぐらいの感覚でした。しかし、問題演習の段階に入ると、論点にぶつかるたびにテキストの該当箇所を見返すという勉強に非常に役立ち、その情報量のおかげで効率的に各論点の理解を深められました。

【基本7科目】重要問題習得講座

私は、大学や大学院の課題でフルバージョンの答案起案をすればよく、重要問題習得講座は答案構成だけで各問題を解き進めることで、サクサクと各論点を習得していくという方針で利用しました。また、各問題についている解説はかなり詳細な議論に踏み込んでいるものもあり、2週目・3周目になって初めて「この解説の議論はそういうことだったのか！」という発見もでき、楽しみながら解くことができました。