自己紹介

名前：尾副 凜生さん
合格した法科大学院名：一橋大学（既修）・早稲田大学（既修）・東北大学（既修）

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 法科大学院入試（ロースクール入試）専願カリキュラム
• 総合講義300
• 論証集の「使い方」
• 重要問題習得講座

アガルートアカデミーを選んだ理由

大学生という身分であるため金銭的に100万円は使えませんでした。そのため価格が50万円弱と比較的安く、合格実績、口コミがしっかりしていることからアガルートの受講面談に応募しました。先輩からもアガルートは良いと聞いていたので受講を決めました。YouTubeで法科大学院に合格した方のインタビューや講師の方の質問ライブも参照しました。

他の予備校は法科大学院の過去問がほぼなく、あっても3年でしたがアガルートは法科大学院パックがあり、法科大学院の過去問が5年分ついており、単品で他の法科大学院も購入できるため魅力的に感じました。

起案をする以上、添削してもらうことも必要だと感じ、重問も各科目一定回数の添削をしてもらえ、予備試験答練もついており、こちらも添削サービスがあることからアガルートにしようと決めました。

工藤北斗先生1人が基本的に全ての講座を担い、色々な先生で複雑にならないことも魅力を感じました。

合格体験記

まずは総合講義を爆速で回して各科目の外観を掴みました。

その後、重問に取り組みました。いきなり書けるわけないのでまずは、通読しました。ここでは法律論文の書き方や作法を何となく掴みました。3週目以降は、条文も番号だけでもいいので少しずつ書き出して見るようにしました。分からないところは適宜総合講義を見返していました。

同時に対応の論証も進め、あてはめの考慮事項等や理由付けが長すぎる部分は端折るなどして論証を一元化教材としました。

その後は重問を20週ほど行い、論証は毎日2科目ずつ理解を伴った暗記になるように努めました。

論証集は最終的には目次を見れば問題になる条文、文言、趣旨、理由、あてはめの考慮要素まで想起できるように反復しました。何周したかは正直数えられません。

過去問講座に講師の方の答案と解説講義があるので徹底して過去問に取り組みました。特に渡辺先生の慶應、一橋は何度も取り組みました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義300

網羅性は高いです、やや簡素な記載になっている気がします。

重問や過去問をやる中で分からないところを振り返るのにとても有用でした。判例の引用や事案の異動、調査官解説、反対意見等全て必要なところは載っているので勉強しやすかったです。

【基本7科目】論証集の「使い方」

理由付けが長いです。ここは個人が勉強する中で調整する必要があります。

網羅性が高く、判例の文言や採点実感から作成されているので大部分は信頼性が高いです。教授に誤りと言われることもありますが勉強する中で論証の間違いに気づけると自分のレベルが上がった気がします。

【基本7科目】重要問題習得講座

解説、答案構成、参考答案があるのは他になく、とてもよかったです。ひたすら周回し基礎の抜けがないように徹底しました。動画も全てついているので必要かつ十分でした。法科大学院合格の秘訣は間違いなく重問です。