合格者インタビュー

自己紹介

名前:川北 悠太さん
年代:20代
属性:学生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていた講座

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

アガルートアカデミーを選んだ理由

私は法学部に通っていましたが、本格的に法律の勉強を志したのは学部3年生の終わり頃であり、予備校に通って体系的な学習をしたいと考えていました。 そんな時に、アガルートのマネージメントオプションの存在を知り、右も左もわからない中で、すべての教科について講師によるしっかりとした指導を受けることができる点に魅力を感じて、アガルートアカデミーを選択しました。

また、他の予備校に比べて教材がスマートにまとまっており、集中的で効率のいい勉強ができそうだったことも選んだ理由の一つです。当時、私はひとまずの目標として法科大学院合格を掲げており、試験まであまり時間がありませんでした。そのため、短期間で実力を伸ばすことができるアガルートの教材は私のニーズに合致するものでした。

加えて、総合講義や重要問題集の評判がよく、基本7科目のすべてについて工藤先生による講義を受けることができたというのも選んだ理由に入ります。科目によって講師がバラバラだとどうしても一貫性のある学習が難しくなってしまいますが、説明がわかりやすく秀逸である講師によって7科目につき一貫性のある学習ができるのは魅力的な点でした。

合格体験記

私は学部3年生の2月から受講を始め、まず1つの科目について総合講義を受講し、それが終わったらその科目の重要問題集を解きながら次の科目の総合講義を視聴するというやり方で学習を進めていました。このようにすることで、知識が新鮮なうちにできる限り早く問題演習に取り掛かることができました。法律の学習においてはとにかく早めに問題演習を行うことが重要だと考えているため、このような方法は正解だったと思います。

学習開始から1年間は、マネージメントオプションによる添削を受けていました。これによって答案の書き方が全くわからない初学者の状態から、評価される答案の形を身につけることができました。

また、毎週課題が出されていたため、勉強のペースメーカーにもなっていました。モチベーション維持や疑問点の解決という意味でも、マネージメントオプションは有効だったと思います。ロースクール入試直前には具体的な対策法も教えてもらい、無事複数のロースクールに合格をいただくことができました。

また、学習開始から司法試験合格までを通して、重要問題集を何度も周回していました。最初は解説動画を見る形で学習していましたが、二周目以降は答案構成を行ったり、頭の中で答案構成をしてから解説を見ていました。

加えて、解答例をマーカーで条文・問題提起・規範・あてはめ・結論と色分けしており、構成をわかりやすくしていました。こうすることで実際に自分で答案を書くときの再現性が高まり、また規範も実際の問題と絡めた形で覚えることができました。

【総合講義100】

すべての科目において、必要十分な情報がコンパクトにまとまっていました。理解の難しいポイントや特に重要な論点については特に力を入れて解説されているため、説明不足を感じることもなかったです。特に刑事訴訟法については、工藤先生が特に力を入れている科目ということもあり、おすすめできます。

【重要問題習得講座】

すべての問題について工藤先生本人が解説を行っており、非常にわかりやすかったです。図解が行われたり、重要度によるメリハリの付け方について指摘があったりと、試験対策の面でも役立ちました。答案例も最大で4枚に収まっており、何を書けばいいかわかりやすかったほか、巻末に論点表があるため特定の分野を勉強したいときにも役立ちました。

【知的財産権法 過去問解析講座】

この講座は工藤先生ではなく丸野先生による講座になります。選択科目における手堅い解答例が手に入るというのは、講座を受講する大きなメリットでした。選択科目は何を書けばいいか他の科目に比べわかりづらいですが、その目星がついた点で参考になりました。

講師へメッセージ

マネージメントオプション終了後東京に顔を出すことも少なくなりきちんとお礼が言えていませんでしたが、司法試験合格には早稲田ラウンジで受けた指導が大きく寄与したと考えています。特に、石橋先生、小島先生、渥美先生、冨士川先生にはとてもお世話になりました。また、小林先生の指導のお陰で、公法系がかなり得意科目になりました。本当にありがとうございました。

大阪ラウンジに行ってからは、ロー入試が終わったこともあってか少し燃え尽きてしまった感がありましたが、引き続きさまざまな先生にご指導いただきありがたかったです。