自己紹介

名前:N.Hさん
年代:20代
属性:専業受験生
受験資格:法科大学院卒業

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 重要問題習得講座/全7科目

合格体験記

私は、新司法試験過去問の答案をたくさん書く、という勉強法をとったことが合格につながったと感じています。少なくとも司法試験前半年間は、週に7~9通の答案を書いていたと思います。

私は、法科大学院入学前に真面目に法律の勉強をしていなかったため、人より勉強期間が短く、法律論に弱いという自覚がありました。そこで、法律論ではそこそこのレベル(合格者なら誰でも知っているであろう議論を間違えない程度)を目指すにとどめて、答案上での文章表現力を強化して、合格を目指そうと考えました。そこで、人より答案をたくさん書き、思考過程を分かりやすく示す練習を徹底的に行うことにしました。

友人とのゼミでは、答案を交換して、三段論法が崩れている箇所はないか、事実への評価が不十分な箇所はないか、といったチェックを行い、採点官に伝わりにくい部分がないかを常に確認していました。

いかにレベルの高い法律論を考え付いても、それを答案に表現することができなければ点になりません。合格を勝ち取るには、何よりも、読みやすい答案を書くことが重要だと思います。