社会福祉士国家試験|第38回(2025年度)中上級総合講義/中上級カリキュラム

【学習経験者向け】
コンパクトな総合講義でスピード総まくり!
足りない知識を穴埋めし、次で確実に決める!

社会福祉士国家試験でなかなか合格にたどり着けない理由として、「知っているつもり」による理解不足や、単なる暗記に終始してしまったことで応用問題に対応できないことが挙げられます。
これらの課題を克服するには、知識の穴となっている箇所を潰し、基本から「理解」を深める学習が重要となります。さらに、実践的な過去問演習を通じて、試験形式に慣れ、「引っかけ問題」を見抜く力や時間配分を養うことが合格への鍵となります。
アガルートの学習経験者向け講座では、短時間で基礎を総復習できる知識のインプット講座と、豊富かつ様々な角度からの問題演習を用意しましたので、効率的に網羅的な知識を身に着け、応用問題を理解しながら解くことができる力を身につけることが可能です。
さらに、豊富なフォロー制度を活用することで、自分のペースで学習ができ、合格まで一直線!次で確実な合格を狙いましょう!
<カリキュラム別相対図>

<カリキュラム内講座設計図>

こんな方にオススメ
- 社会福祉士国家試験の受験経験・学習経験がある方
- インプットは最小限にしてアウトプットに力を入れて学習したい方
- 合格点+αを安定して取れる実力をつけたい方
- 本試験で3〜4割得点できる方
合格実績

講座の特長
メリハリをつけた知識の再インプットで、基礎知識の再整理と応用知識の積み上げを行う

中上級カリキュラムと入門カリキュラムの違い
中上級 | 入門 | |
---|---|---|
テキストの網羅的な説明 | △ | 〇 |
基本知識の説明・確認 | △ | 〇 |
用語解説・具体例を用いた平易な解説 | △ | 〇 |
頻出論点の説明・確認 | 〇 | 〇 |
応用論点の説明・確認 | 〇 | △ |
原理原則に立ち返った深掘り | 〇 | △ |
知識の横断的な整理 | 〇 | △ |
問題演習イメージ | 〇 | △ |
- 学習経験者向けの知識のインプット講義「中上級総合講義」では、既に身につけた頭の中の知識を整理するための重要なポイントをサクサクと解説します。
基礎知識に関して、基本は重要ポイントだけをピックアップする形でおさらいし、中でも多くの論点の土台となる知識に関しては立ち止まって板書や図解をしながら復習を行います。
また、重要知識は「この知識はこの知識と主語を入れ替えて出されやすいです。」など出題イメージを確認しながらマスターすることが可能です。分野によって理解度にばらつきがある人も対象に点数を安定させるポイントも解説するため、安定的に高得点を取れるようになります。
初学者向けの知識のインプット講義「入門総合講義」と比較すると講義時間も約2/3に抑え、非常にスピーディーに総復習を行うことができます。
あらゆる角度からの問題演習で、過去問を完全攻略!

- 演習教材として、基礎問題習得講座、過去問解説講座に加えて、過去問チェックテストと一問一答問題集といった充実のラインナップをご用意しています。
基礎問題習得講座と過去問解説講座は解説講義が付属しているので、「問題の正誤判断に必要なキーワードが分からない」「解説文を読んで理解するのが苦手」といった悩みを解消できます。過去問解説講座では、重要問題一覧表を付け、確実にマスターすべき重要な問題とそうでない問題を区別しているので、効率よく問題演習を進めることができます。
過去問チェックテストは、実際の過去問から頻出の問題や事例問題を多めにセレクトしているので、自分の実力確認としてご利用ください。
一問一答問題集は、各科目の重要問題を選択肢ごとにバラした肢別問題集となっております。
様々なアウトプット形式をご用意しているので、あらゆる方向から過去問を完全攻略することが可能です。
過去問チェックテストで弱点克服&応用力UP

- 社会福祉士国家試験において、頻出問題や事例問題を学習することは、合格への近道です。学習経験者向けに用意した「過去問チェックテスト」では、頻出問題や事例問題を中心にセレクトされた問題を解くことができます。
試験には毎回のように出題される「頻出テーマ」が存在するため、これらを重点的に学ぶことで膨大な試験範囲から合格に必要な知識を効率的に習得でき、確実に得点源を確保できます。
また、事例問題は、単なる知識の暗記だけでなく実際の状況で知識をどう活用するかが問われます。これにより、知識が「使える知識」へと深まり、記憶に定着します。様々な事例に触れることで、応用力や判断力が養われ、本番で未知の問題に直面しても対応できる力が身につきます。
図表を用いて難解箇所も整理!講師作成のオリジナルテキスト
スキマ時間を活用!短期合格を目指す社会福祉士国家試験対策

- 社会福祉士国家試験は出題範囲が広いですが、頻出ポイントに焦点を当てた効率的な学習で短期間での合格が可能です。試験範囲は膨大ですが、満点を目指す必要はなく、必要なポイントに絞って最小限の勉強で合格を目指すことが重要です。
また、多くの受験者が限られた時間の中での学習が求められるため、各チャプターは5分から30分程度と短く設計されています。これにより、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を利用して効率的に学習することができます。
フォロー制度
安心の学習導入オリエンテーション

どういう性質の試験?どんな問題が出る?テキストはどうやって使ったらいい?
学習開始時のお悩みを一挙に解決する安心の動画「学習導入オリエンテーション」。
これでスタートダッシュを切ることができます。
講師に直接聞ける
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疑問に思ったことは、「オンライン質問サービスKIKERUKUN」で、すぐに質問することができます。講師が丁寧に回答します。対象講座をご購入後にご利用いただけます。
※質問制度は、期間中に20回ご利用いただけます。

受講生
国際生活機能分類 ICFについて、テキストP47〜P51
動画21を参考にしました。
脳性麻痺の状態で電車通勤が困難となった状態は参加制約と表現されるようですが、テキストには活動制限の下部に公共交通機関の利用が困難とあるので、活動制限が正しいのでしょうか?
橋口貴俊講師
ご質問ありがとうございます。
≪脳性麻痺の状態で電車通勤が困難となった状態≫や、テキスト記載の≪公共交通機関の利用が困難≫が、『活動制限』に当たるのか、『参加制約』に当たるのかを考えるときには、その困難が生じたことにより、「何が制限・制約されることになるのか」を考えるといいです。
≪脳性麻痺の状態で電車通勤が困難となった状態≫
この場合には、通勤ができなくなるわけだから、「仕事」という社会との関わりが制約されることになります。「仕事」は、行為に関与の概念が含まれることから、「参加」に当たります。
したがって、「参加」が制約されるわけだから、『参加制約』に当たると考えることができます。
≪公共交通機関の利用が困難≫
この場合には、「日常生活上の移動」が制限されることを想定しています。「日常生活上の移動」は、生活行為に含まれることから、「活動」に当たります。したがって、「活動」が制限されるわけだから、『活動制限』に当たると考えることができます。
ご質問の内容を整理しますとこうなります。
≪脳性麻痺の状態で電車通勤が困難となった状態≫⇒『参加制限』
≪公共交通機関の利用が困難≫⇒『活動制限』
ご質問の内容から察するに、第35回試験の問題を解かれていることと思います。
問題演習にも着手されているようで、順調に頑張っていらっしゃいますね!
これからも応援しています!!
受講生
問43についてです。(福祉の財源) 国庫負担金や国家補助金等についてですが、どうやって覚えていけばいいですか? 総合講義等で振り返りをしていますが、よく分かりません。
橋口貴俊講師
国庫支出金については、覚えるところが多すぎるので、作戦としては、頻出のところだけをしっかり覚えて、あとは他の受験生も対応できないところとして、無理して覚えないという形がよいと思います。
また、負担割合(数字)まで覚えなければならないものは,かなり限られています。
ということで、頻出のところをまとめてお伝えします。
(★のところだけ、負担割合(数字)まで覚えてください。)
■生活保護 → 国庫負担あり
★公費(国3/4,県1/4)のみで成り立ちます。
※保険料や市町村の負担がないことを併せて理解しておきましょう。
■障害福祉
・自立支援給付(障害福祉サービス) → 国庫負担あり
・地域生活支援事業 → 国庫補助あり
※国庫負担と国庫補助を入れ替えて出しやすいところになります。
■介護保険サービス → 国庫負担あり
★公費(国1/4,県1/8,市1/8)と保険料(1/2)で成り立ちます。
■基礎年金 → 国庫負担あり
★国庫負担(国1/2)と保険料(1/2)で成り立ちます。
※厚生年金部分(2階建て部分)には,国庫負担はありません。
■雇用保険 → 国庫負担あり
■労災保険 → 国庫負担なし,国庫補助あり
※国庫補助がありはしますが,ほとんどを事業主が支払う保険料で賄います。
■国民健康保険 → 国庫負担あり
■健康保険
・協会けんぽ → 国庫補助あり
・組合健保(健康保険組合) → 財政が上手くいっていない組合には国庫補助あり
■後期高齢者医療制度 → 国庫負担あり
★公費5割(国4割,県1割,市1割)と保険料5割(後期高齢者負担1割,各医療保険の被保険者負担4割)で成り立ちます。
以上になります。
ちなみに、覚えたいものについては、付箋に書いて、勉強机の近くの壁に貼ったりして何度も見るようにしましょう。
そして、最後まで覚えられなかった付箋は、ノートに貼って、最終確認アイテムとして試験会場に持っていきましょう!
受講生
問131については、都道府県介護保険事業支援計画や市町村介護保険事業計画のどちらかについて、覚え方のコツがあれば知りたいです。
橋口貴俊講師
ご質問ありがとうございます。
福祉計画の押さえる点がたくさんあるので、つぎの①~⑤の優先順位で覚えていくことをおすすめします。
特に①~③については、厳密に覚えると途方もないので,基本的な(ざっくりとした)考え方を大事にしていただきたいと思います。
①策定主体と策定義務
策定義務の考え方
・基本的にほとんどの計画が策定が義務(必須)である
・努力義務の計画(地域福祉計画)と策定が任意の計画に着目して覚える
②計画の期間
ざっくりとした考え方
・医療系の計画は6年
・高齢・地域・障害系の計画は3年(ただし障害者計画はおおむね5年)
・児童系の計画は5年
③計画間の関係性
珍しいもの(特徴があるもの)を覚えて、それ以外の関連性がありそうだと思う計画は、【調和を保つ】という関係にあると考える。
・《介護保険事業計画》=《老人福祉計画》【一体のものとして策定しなければならない】
・《障害福祉計画》=《障害児福祉計画》【一体のものとして策定できる】
・《医療計画》=《医療介護総合確保法の市町村計画・都道府県計画》=《介護保険事業計画》【統合性を図る】
④計画の目的
⑤計画の内容
以上になります。
まずは上記①~③の考え方を身につけてみてください。
引き続き学習頑張ってください!
講師に勉強方法を相談!隔月1回のホームルーム!(2025年7月からスタート)

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受講生からのアンケート(勉強方法と学習内容)をベースに講師がお届けする動画コンテンツです。
みなさんのお悩みを解消するとともに直近のホットなトピックスをお届けします!
モチベーション維持やペースメーカーにご利用ください。
※フォロー制度の対象は 「中上級カリキュラム」受講生です。
「中上級総合講義」単体は対象になりませんのでご注意ください。
学習が継続できる秘訣
学習に最適な受講環境

インターネット環境があれば、いつでも、どこでも、パソコン・タブレット・スマートフォン等で、マイページから講義を受講することができます。画面にはテキストが同時表示されるので、テキストを持ち歩く必要がありません。
また、音声ダウンロード・9段階の倍速再生・進捗率等の便利機能があるため、学習環境に合わせた柔軟な受講が可能です。
さらに、オンライン上でテキストが見られるデジタルブック機能を搭載!閲覧はもちろん、書き込みやふせん機能も付属しているため、デジタルにて学習が完結します。
便利な機能満載のデジタルブックライブラリー
カリキュラムに含まれる何冊ものテキストは、デジタルブックライブラリーとしても収蔵され、お申込みのその日からご利用いただけます。ライブラリーは、PC・スマホ等からいつでもどこでも見ることができ、また受講画面からすぐに閲覧画面にアクセスすることができますので、講義動画を見ながら気になった箇所をすぐに確認することができます。

色分けしたり消すこともできます。

しおりをつけられます。
アプリの活用でスマートフォンでも勉強しやすい!

待望のモバイルアプリが登場!映像講義の閲覧や添付資料の確認など、アプリから直接アクセスできるので、スマートフォンやタブレットでの学習がしやすくなりました。さらに、アプリ内でのダウンロード機能もあるため、事前に学習したい講義をダウンロードしておくことで、オフライン下での学習も可能です。通勤・通学や休憩中などの隙間時間でも、アプリで快適に学習できます!
合格特典でモチベーションアップ

第38回(2025年度) 社会福祉士国家試験 中上級カリキュラムをお申込みいただいた方が第38回(2025年度)の社会福祉士国家試験に合格された場合、合格特典(全額返金orお祝い金1万円)がございます。
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学習環境 | 〇 | 〇 | △ | |
講義時間 | 115 | 118 | 150 | |
テキストの中身 | 〇 | △ | △ | |
質問制度 | 〇 | △ | △ | |
講師とのコミュニケーション | 〇 | × | △ | |
合格特典 | 〇 | 〇 | × |
講師紹介

橋口 貴俊講師
社会福祉士としての専門性を高めるため、社労士と行政書士の試験に、働きながら独学で合格する(社会保障や法律系の問題にはめっぽう強い)。 社会人のための効率の良い学習方法を追究した結果、80日の短期間で、難関と言われる行政書士試験の一発合格に至る。

坂本 貴政講師
ライフワークである「介護職・ケアマネジャーを憧れの職業に」をモットーにしながら、行政書士の資格も生かし介護だけでなく法律分野でも活動。介護系資格受験対策のスペシャリスト。介護福祉士をはじめ、社会福祉士、ケアマネジャーの受験対策と活躍は多岐にわたる。

杉岡 奨海講師
社会福祉士の活躍の場は、福祉の現場だけにとどまりません。学校や医療現場など、そのフィールドはどんどん広がっています。 どの現場にも「ソーシャルワーカー」と呼ばれる私たちの力が必要とされています。社会福祉士の国家試験は決して簡単ではありません。でも、その先には、あなたを必要とするクライエントが待っています。合格をつかんで、共に社会福祉士として飛躍しましょう。 一緒に、ソーシャルワーカーやろうぜ!

清水 義也講師
社会福祉士国家試験では、知識の他、法改正が行われる目的や実際の業務にどのように活かされるか、イメージすることが大切になります。実際に働いた事がない分野はイメージをつかむのはなかなか難しいかと思います。そこで、これまでの講師や業務経験(特に児童福祉、障害福祉、生活困窮)からこのイメージを伝えていければと思います。 皆さんが効率よく学習できるようにサポートしていきます。一緒に頑張りましょう!
サンプル講義
学習スケジュール

中上級カリキュラムと中上級総合講義の違い
中上級カリキュラムと中上級総合講義の違いは「基礎問題習得講座」「過去問解説講座」「過去問チェックテスト」「一問一答問題集」「導入オリエンテーション」「質問制度」「ホームルーム」の有無になります。
中上級カリキュラムは合格に必要な知識のインプットをする「中上級総合講義」と、最頻出の基礎問題に特化してアウトプットをする「基礎問題習得講座」、直近3年分の過去問集を使いながら、合格に必要な知識に関する問題をセレクトして解説をしている「過去問解説講座」、実際の過去問を利用した「過去問チェックテスト」、さらにいつでも講師に質問できる「質問制度」と隔月の動画コンテンツ「ホームルーム」、学習開始時のお悩みを一挙に解決する安心の動画「導入オリエンテーション」をセットにしたカリキュラムになります。
中上級総合講義は中上級総合講義のみの単品での販売になります。
ご自身の状況にあった講座をお選びください。
また、受講相談も随時受け付けておりますのでお気軽にお申込みください。
中上級カリキュラム | 中上級総合講義 | |
中上級総合講義 | ○ | ○ |
基礎問題習得講座 | ○ | × |
過去問解説講座 | ○ | × |
過去問チェックテスト | ○ | × |
一問一答問題集 | ○ | × |
導入オリエンテーション | ○ | × |
質問制度 | ○ | × |
ホームルーム | ○ | × |
過去問チェックテスト
実際の過去問から頻出の問題や事例問題を多めにセレクトしているので、自分の実力確認としてご使用できます。
一問一答問題集
各科目の重要問題を選択肢ごとにバラした肢別問題集となっております。記憶が定着しているか確認しましょう。
合格特典・割引制度

中上級カリキュラムをお申込みいただいた方が第38回(2025年度)社会福祉士国家試験に合格された場合、合格特典がございます。
合格特典の詳細はこちら
再受講割引、他資格試験合格者割引、受験経験者割引、他校乗換割引、家族割引など各種割引制度を設けております。
※各種割引制度は講座のお申込み前にご申請お願いいたします。
教材の発送・配信スケジュール
よくある質問
資料請求すると講義を無料体験できます!
無料会員登録後に資料請求・無料体験をお申込みいただくことで、会員限定の無料公開講座をご覧いただくことができます。また、実際に講座をご受講いただく際にも会員登録が必須となりますので、事前にご登録いただくことでスムーズなお申込み・ご受講が可能となります。
受講相談でご相談ください。
アガルートアカデミー各試験科の専門スタッフが皆様の質問にお答えして、不安や悩み、疑問を解消します!
ご父母の方々の相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。なお、一部の試験種はメールのみの対応とさせていただいております。予めご了承ください。
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