受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

公務員を目指すきっかけ

私が公務員を目指したきっかけは、地元のために働きたいという思いの中で、観光面や少子高齢化対策、若者の県外流出問題など、様々な分野から地元に携わることができる地方公務員という仕事に魅力を感じたからです。
また、大学生の頃に公務員を志望し、日々勉強に励んでいましたが、そのころはただ公務員になりたいと漠然と思うだけで公務員試験を受けていましたが、なかなか合格がもらえず受験に失敗してしまいました。
しかし、就職浪人は親にも迷惑をかけられないという思いから、民間企業に就職し働く中で、公務員になりたいという思いが再度募るようになり、公務員について再度考え、地方公務員になりたいという夢を持つようになり、再度公務員試験に挑戦したいという思いから目指しました。

アガルートをお選びいただいた理由

私がアガルートを選んだ理由は、インターネット等で公務員を目指すことができる予備講座を調べる中で、ランキングの上位にあったことや、金額自体も特別安いというわけではないが、他の講座と比べると金額が低かったことが最初の決めてとなりました。
また、合格者特典があり、合格するとお祝い金や受講料全額返金といった特典があるというところも、他の講座にはないものだったので魅力を感じました。

またテキストだけではなく動画視聴もでき、実際に講座を受けている感覚で勉強できる点もいいなと思いました。
また、最初からオンラインでの予備校を探していたので、通学をせず家で勉強できる点や、時間・場所を選ばずにできる点も魅力的であると思いました。

学習の方針と進め方

私は基本的に、テキスト中心に勉強を進めていました。
ですが、テキスト等で分からない事があれば、動画で実際に解き方を見て理解したり、ネットで検索したりして問題を解いていました。

公務員試験まで半年くらいだったので、毎日範囲を決めて勉強をしていました。
基本的には自分の得意分野を伸ばしながら、苦手科目も克服するという勉強方法でしていました。
しかし、疲れていたりした日は、動画のみ視聴し勉強するという方法で、毎日欠かさず勉強していました。

失敗経験や挫折とそれを乗り越えるための工夫

公務員試験を勉強していくうちに、公務員試験の範囲がとても広く、自分の苦手分野も多かったので、勉強の進め方や解き方がわからず、初めのほうで挫折してしまいました。
しかし、自分で決めた道なので、実際に公務員試験をうけた友達や妹に、分からない所は聞いて教えてもらったり、アガルートの場合は動画視聴も出来たので、動画で解き方を確認したりすることで乗り越えることができました。
私はまだ大学生の頃に、少し公務員試験をかじっていたので、まだ頑張ることができました。

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

①教養試験対策

テキストも全科目が揃っており、問題自体は少し難しめに感じましたが、様々な試験問題が載っていたので、毎日満遍なく隅々まで解くことができました。
私は基本的にテキストを用いて勉強を進めていましたが、分からない所や苦手分野は動画視聴なども組み合わせて勉強を進めていました。
テキスト自体も見やすく、勉強しやすく感じました。
また私の場合は、最初地方上級か国家一般を受けるか迷っていたので、どちらも対策出来たので良かったです。

②専門試験対策

私が受けた試験は、専門試験はあまり出なかったので、ほとんどが教養試験対策になってしまったのですが、専門試験も全ての科目の教科書があり、動画もあったので良かったと思います。
地方公務員・国家公務員、どちらの対策もできるようになっていたので良かったです。
テキスト自体も見やすく、勉強しやすいテキストだったので、専門試験があればもう少し活用できていたのかなと思いました。
こちらも、テキスト中心の勉強の進め方でしていました。

③人物試験対策

人物試験対策は、動画視聴で進めました。
動画で面接に対する内容を勉強することができたので、とても参考になりました。
通信講座では、人物試験対策が出来ないのではないかと思っていたのですが、動画でも色々学ぶ事ができました。

模擬面接ができる事は知らなかったので、知っていたら利用したかったな、と思いました。
人物試験対策は、公務員試験のなかでも重要になってくる分野だと思うので、試験前に確認したり、場所や時間を選ばずできる点もいいな、と思いました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

私は、前職を辞め、自分が働きたい市役所で、会計年度任用職員として働きながら勉強していました。
勉強時間は、仕事から帰ってきてからの2~4時間程度と、土日は12時間ずつ勉強していました。
公務員試験までの半年間は、とにかく毎日隙間があれば勉強をしていました。

勉強をするなかでも、休憩と勉強する時間はきちんとメリハリをつけ、スケジュール管理をしながら勉強していました。
たまに行き詰まることがあったのですが、そういう時は趣味をはさみ、リフレッシュもしていました。

直前期の過ごし方:どのような学習をして、どのような心構えで試験を迎えたか

直前期はとにかくネットで調べて、その自治体の問題の出やすい分野であったり、自分が受けたい市役所を実際に受けた友達や妹等に聞いた、出る分野などを中心に勉強して、繰り返し繰り返し問題を解いたりしていました。
実際に自分が受ける市役所の会計年度任用職員として働いていたので、周りからの応援や自分も絶対ここで働きたいという思いを強く持って、当日の試験を迎えました。
なかなか、いつも通りの実力は出せなかったな、と思いました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は、とにかく公務員試験対策をひたすらしていました。
とはいえ、働きながらでもあったので、途中集中力が切れないようにモチベーションを保ちながら頑張っていました。

自宅で勉強したり様々な図書館で勉強したり、場所を変えながら飽きないように工夫しながら勉強をしていました。
勉強は夜は仕事で疲れてしまっているので、朝から勉強して仕事にいったり、生活リズムを試験仕様にして過ごしていました。
しかし、息抜きも大事なので、好きな事をしたりしてリフレッシュしながら過ごしていました。

受験した時の手ごたえと通過・合格・内定した時の気持ち

①教養試験を受験した時の手ごたえ

教養試験を受験した時の手ごたえは、正直全くありませんでした。
今回、4月・6月と2回同市役所の公務員試験を受験をしたのですが、4月の公務員試験は全くといっていいほど手ごたえがなく、結果も不合格でした。
しかし、さらに2か月間勉強をしていたおかげもあり、6月の試験は4月よりも手ごたえはありましたが、目標点には到底届いてないな、と思っていましたが、実際試験の1次試験を通過していたので、2か月の積み重ねが報われたな、と思いました。

②専門試験を受験した時の手ごたえ

今回私の市役所の試験には、専門試験はほとんど出てこなかったので、手ごたえはよくわかりません。

③人物試験を受験した時の手ごたえ

人物試験は2次試験に2回、3次試験に1回ありました。
2次試験の1回目は和やかな雰囲気だったのであまり緊張せず、質問には比較的スムーズに受け答えできたので手ごたえはありました。
しかし、2回目の面接は少しピリッとしていて、面接内容も前職について鋭く聞かれる場面も多く、面接官自体もあまり頷いてももらえなかったので、手ごたえは正直あまりなかったです。
3次試験の面接は和やかなムードではあったのですが、面接対策で想定していた質問ではない質問が何問かあり、上手く答えられなかったので、全く手ごたえはありませんでした。

④合格・内定した時の気持ち

合格通知が来たときは、言葉にならなかったです。
1次試験から3次試験までほとんど手ごたえがなかったので、まさか合格するとは思っていなかったのでとても嬉しい気持ちでした。
半年間、働きながらの試験勉強は本当に心が折れそうなくらいきつかったですが、勉強して、あきらめなくて良かったな、と改めて感じました。
また、実際に自分が第一に志望していた自治体でもあり、公務員試験も今年限りと決めて、がけっぷちでの受験だったので、合格した時はとても安心しました。

振り返ってみて合格の決め手

合格の決め手は、教養試験対策であったり、知人、妹からのアドバイスや職場の方からの応援が力になったのかな、と思います。
1次試験を通過しないと面接にもいけなかったので、教養試験対策はしっかりしていて良かったな、と思いました。
また、面接対策も実際に面接の模擬練習ができなかったので、ひたすらイメージトレーニングをして、受け答えの練習をしたことも合格の決め手になったと思いました。
しかし、最終的に合格の決め手になったのは、ここの自治体で働きたい、という強い意志だと思いました。

公務員として実現したいこと・取り組みたいこと

公務員として、様々な分野から沢山の市民の方々の役に立てるように頑張りたいと思います。
今後は観光分野で地元をPRしたり、少子高齢化対策で、自分の住んでいる地域の地域活性化に向けて取り組んでいきたいと思います。

また、私の自治体では、若者の県外流出が大きな問題になっているため、若者が住みたい、ここで働きたい、と思えるような街づくりへの取り組みをしていきたいなと思っています。
市役所職員は数年に1度部署移動があり、様々な仕事を経験できるのも魅力であると思うので、それぞれの部署で様々な仕事に取り組んでいきたいです。

受験生に対するメッセージ

公務員試験は試験科目の範囲も広く、対策の面で勉強のモチベーションが保ちにくかったり、諦めてしまいそうになったりするときもあると思いますが、勉強した分成果に結びついてくると思いますのでコツコツ毎日取り組む事が大切だと思います。
また、面接は、自分が志望している自治体についてしっかり調べることが一番大切である、と思います。

志望している自治体が取り組んでいることや、力を入れていること、また自分が取り組みたい仕事などを明確にしておくことで、聞かれた質問にもきちんと答えることができると思います。
公務員試験中はきついことも多いと思いますが、息抜きもしつつスケジュール管理をしっかり立てて毎日コツコツ勉強を頑張ってください!応援しています!

民間企業向けの就職活動について

①民間企業向けの就職活動はしましたか?

大学生の頃は民間企業の就職活動もしていました。

②民間企業の就職活動をされていた場合は、どのような業種・職種を志望されていましたか?

業種は観光に興味があったので観光系や、地元に密着した仕事ができる金融機関系を志望していました。

③公務員試験の対策と並行していくにあたって工夫したことや大変だったこと等ございましたら、ぜひお聞かせください。

試験勉強をしながら民間企業の企業説明会に行くのは大変だったので、業種も範囲を決めて就職活動をしていました。