受講されていたカリキュラム

以下、リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由・契機

自分自身の今後の転職に向けて、また将来のキャリアを形成していくために、法律初学者として法律全般を学ぶきっかけにしたいということと、かねてより経営法務の勉学もしていきたいと考えたことが、行政書士試験を目指した理由です。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートの豊村慶太先生の講義動画サンプルを見たことをきっかけに受講しようと決めました。講義内容が分かりやすく、初学者の私でも学び続けられそうだと感じたことと、法律について学んでみたいという意欲、関心が高まったのが動機です。

合格体験記・学習上の工夫

法律初学者の私でも、すべて豊村慶太先生の分かりやすい講義と勉強方法のアドバイスのおかげで、無事一発合格できました。学習期間は、教材の封をあけて実際にテキスト等に着手できたのが8月下旬から、約2か月の短期集中で、計約500時間でした。コースは受講の事前相談でアガルート事務局から勧められ、速習カリキュラムにしました。
科目の学習順は、民法、行政法、憲法、商法、一般知識です。豊村先生の動画講義を視聴してテキストを読み、随時区切りの良いセクションで過去問を並行して解いてアウトプットしていく「ジグザグの勉強法」を実践することで、知識が定着しました。過去問は一般知識のみ1回転、他はすべて3回転勉強しました。
テキスト学習の1回転目は、テキストに直接メモなどを書き込んで、別にノートは作りませんでした。何が重要な知識なのか1回転目では分かっていないため、ノートを書いてもあまり効果が無いと感じられたことと、科目の全体像をつかむことが重要だと考えたからです。
模試は速習カリキュラムの1回分、また豊村先生の動画上でのアドバイスに基づいて、市販の模試を買って、計5回取り組みました。模試は結局160~170点程度で合格水準には届きませんでしたが、民法・行政法・記述対策・一般知識のいずれかに毎回30点以上の伸びしろが十分ありましたので、試験直前2週間は民法・行政法の苦手部分と、記述対策に絞って短期集中で復習することで、結果計200点で合格できました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

私は学習期間が2か月半と短い期間でしたので、必要最低限の効率的な学習スタイルを目指しましたが、実際に受験してみて、速習カリキュラムには行政書士試験合格に十分必要な知識とエッセンスが盛り込まれていたと感じました。
対策のしづらい一般知識においても、豊村先生が追加された講義テーマは当日の試験にも出題されて見事予想が的中するなど、社会情勢の変化に合わせて最新トピックスが随時盛り込まれるのは、大変良い講座だと感じました。また、視聴動画では豊村先生が一般知識対策や模試対策などでアガルート以外の市販教材やその勉強方法も紹介され、アガルートの教材ありきではないアドバイスも大変良かったです。アドバイス通り、勧められている市販教材も購入して知識を補強することができました。
入門総合口座の動画視聴については、倍速機能がついているため、必要に応じて1.5倍速や2倍速などにしてスピードも意識して視聴することができるのも大変良かったです。1つの動画を数十分単位で区切っていますので、スキマ時間も利用できたのも効率的に学習するうえでポイントになったと思います。
また、動画には、ところどころで豊村先生の勉強方法のアドバイスや受験生への励まし、メッセージも収録されていましたので、私はモチベーションが落ちそうになったり諦めそうになったりした時などに、その部分だけ何度も視聴し直して、自分の励みにしてきました。

入門総合講義/入門総合カリキュラム(フル・ライト)はこちら▶

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

行政書士試験合格には過去問集を最低3回転はしてほしいとアガルート事務局にも事前受講相談でアドバイスされていましたので、すべて短答過去問集は3回転勉強しました。私個人としては、アドバイス通り3回転くらいで必要な知識が定着し、中だるみもせず、ちょうど良かったとの感想を持っています。
1回転目は、豊村先生の速習カリキュラム受講者向けのスケジュール動画を視聴した時に、テキストと過去問集を並行していったり来たり勉強してインプットとアウトプットを繰り返す「ジグザグ勉強法」を実践しました。その際に、2回転目以降の復習時にテキストを見直す時間をスピーディーにするために、過去問集の解答・解説ページには、テキストの参照ページをすべてメモしておき、過去問集の解説だけでは不十分なところをすぐにテキストで見直して知識をより正確にすることができました。

短答過去問解説講座はこちら▶

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述式の試験対策は行政法と民法の知識があることを前提としていますので、行政法と民法のテキストと動画を徴して短答式過去問を一通り終了してから、記述過去問解説講座について取り組みました。
まず解説動画を一通り視聴することで、記述式試験の出題の傾向やパターン、対策について理解を深めることができました。民法は用語の定義が出題されずに要件が中心であること、行政法は用語の定義が出題傾向にあるなどが分かったことで、テキストの読み込み方にも定義や要件を意識して読むようにするという変化が生まれ、行政法と民法について知識を正確にしていき、理解が深まりました。
また、講座の過去問集にだけでなく、方眼ノートを購入して記述問題に出題されると予測されそうな用語や定義、要件についてはノートに書き込むことで知識を正確にしつつ、記述対策として理解を深めました。

記述過去問解説講座はこちら▶

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は勉強スケジュールのうち、最終盤の総仕上げをしていくための節目として利用しました。模擬試験をすると決めた日にちを本番当日のようにシミュレーションして日程を決めることで、その模擬試験の日に備えて行政法や民法、記述対策など伸びしろがまだ十分にあると思われる分野に絞って勉学の準備を本気で取り組めるように工夫しました。当日の時間配分などのチェック、マークシート記入にはどれだけかかるか、見直しの時間は確保できるか、解く順番をどうするかなどを検討することができ、当日本番にどう臨むのかもシミュレーションする事にも利用できました
なかなか対策しづらい一般知識では、最新のトピックスも盛り込まれており、不十分と思われた一般知識の試験対策にも活用できました。

模擬試験はこちら▶

講師へのメッセージ

すべて豊村先生のアドバイスや励ましの言葉、また分かりやすい講義のおかげで、無事に一発合格することができました。本当にありがとうございました。

自由記載欄(カリキュラム・講座のご感想,講師へのメッセージ等)

短期集中の勉強期間しかなく最後まで不安でしたが、あきらめずにやりきることで合格できました。ありがとうございました。