慶應義塾大学MBA合格者の声|フィードバックや助言を素直に受け入れ、即座に改善へとつなげたことが合格の決め手 千田 ひかるさん
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目次
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
MBAを目指したきっかけ
MBAを目指したきっかけは、現在の業務を通して経営全般に強い関心を抱いたことです。現業であるコンサルティング業務は、課題の構造化や他社事例の提示にとどまり、最終的な意思決定や実行の責任は経営者にあります。私は支援する立場にとどまらず、自ら意思決定を担い、組織を動かす立場に挑戦したいと考えるようになりました。そのため、MBAを通じて経営全般の体系的な知識を習得し、理論と実践を結びつける力を高めたいと考え、MBAを目指しました。
アガルートアカデミーを選んだ理由
アガルートアカデミーを選んだ理由は二点あります。第一に、すべての講座や出願書類の添削をオンラインで完結できる点です。私は二拠点生活をしており、通学型の予備校に定期的に通うことが難しかったため、オンライン対応は必須条件でした。第二に、無料体験が充実していた点です。受講前は進め方や講義内容に不安がありましたが、サンプル講義や合格体験記を通じて具体的な学習イメージを持つことができ、安心して受講を決められました。
勉強の方針とどのように勉強を進めていたか
①勉強の方針
出願まで残り二か月と限られた期間であったため、まずは基礎講座を一週間で集中的に視聴し、経営学全体の枠組みを把握することを優先しました。その後は移動時間や朝の支度時間を活用し、毎日経営学に触れることで知識を着実に定着させるよう努めました。
②研究計画書のテーマ設定までの流れ
慶応義塾大学院(以下KBS)では研究計画書の提出が不要であったため、志願者調書の作成に注力しました。一方、第二志望として検討していた早稲田大学院(以下WBS)では研究テーマの設定が求められていたため、まず研究計画書の書き方講座を受講し、その後、先行研究の調査を進めながらテーマの絞り込みを行いました。しかし、最終的に自らの研究で何を明らかにしたいのかを十分に定義できないまま出願時期を迎えたため、WBSの受験は断念しました。
③勉強のスケジュール
7月 「経営学の基礎講座」を視聴。自己分析やキャリアの棚卸を実施し、志願動機を言語化。 グーグルスカラー等で先行研究を読む。 KBSの志願者調書初版を作成し添削を依頼。 添削を待つ間にWBSの書類を作成し、添削を依頼。隙間時間を活用して動画を視聴。
8月 KBSの出願書類を提出。KBSの2次試験に向けて小論文を勉強。WBSの書類を作成し、添削を依頼。隙間時間を活用して動画を視聴。
9月 WBSの書類を作成し、添削を依頼。 隙間時間を活用して動画を視聴。中旬にKBSの1次試験が合格したこと、またWBSの研究テーマが絞りきれなかったため、WBSを断念してKBSの2次試験に注力することを決断。
10月 KBSの2次試験に向けて小論文を勉強。「面接対策講座」を視聴。面接に向けた想定質問集を作成。 2次試験直前は、模擬面接や出願書類の確認を実施。
受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)
国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法
講座では、そもそもMBAとは何かという基本から、修了後のキャリアパスまで丁寧に説明されており、大変参考になりました。MBA受験を考える際に把握しづらいプログラムの種類や大学ごとの特色についても理解でき、自身の志望校選びや学習計画を考える上で大いに役立ちました。
経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法
経営学の知識が全くなかった私にとって、本講座で会計・マーケティング・組織論など主要分野を体系的に学べたことは、知識の土台を築く上で大変有益でした。特に研究テーマ検討の際には、基礎知識を応用することでテーマ設定に条件を加える視点を得ることができました。また、小論文対策としてインプットした内容を自ら調べ直し、言語化することで理解を深め、実践的に活用しました。
出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法
出願書類・研究計画書の書き方講座では、各大学院の出題傾向や特徴が整理されており、受験対策を進める上で大変参考になりました。特に、実際の研究計画書のテーマ事例を確認できたことで、自分自身の研究テーマをどのように設定すべきかを深く考える契機となり、計画の具体化に役立ちました。
研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法
研究計画書の研究テーマライブラリーは、出願書類の提出期限が迫る中で効率的に活用できました。視聴は半分程度にとどまりましたが、自分が研究テーマとしたい分野が取り上げられていたため大いに参考になりました。最終的なテーマ設定は自ら行う必要がありましたが、方向性を考える上で有益な補助資料となりました。
面接対策講座のご感想・ご利用方法
面接対策講座では、特に第一章を重点的に活用しました。面接時間が15分と限られている中で、いかに簡潔かつ的確に自分の考えを伝えるかが重要だと感じたためです。本書に記載されている確認事項を基盤に、想定質問集を用いて自分の意見を繰り返し言語化し、短時間でも説得力を持って回答できるよう準備を進めました。
合格者分析講座のご感想・ご利用方法
合格者分析講座は、出願書類の作成から面接での受け答えに至るまで、実際のプロセスが詳細に記載されており、大変参考になりました。新規事業立ち上げや、大企業の幹部を目指す事例を確認することで、自分が提出する際の進め方や準備の重点を明確にでき、効率的に対策を進める上で有益な指針となりました。
各種フォロー制度のご感想・ご利用方法
各種フォロー制度では、初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミを活用しました。初回フィードバックの際に志望校選びに迷いが生じましたが、その点についても丁寧に相談に応じていただきました。また、私が多くの質問をして時間を超過してしまった際にも、最後まで誠実に対応していただき、大変心強く感じました。
スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫
小論文対策を始めた当初は、過去問に取り組んでも模範解答のように論理的に書けず苦しみました。そこで、克服するために以下3点を工夫しました。
①模範解答をノートに模写することで大まかな文章構成を把握する
②新聞記事で扱われる社会問題を自分なりに要約し、箇条書きで整理し、論点を簡潔にまとめる訓練を実施
③普遍的な社会問題に関して自分の意見や過去事例あらかじめ蓄積し、回答時に活用できるよう準備
これらの工夫により、徐々に文章を組み立てられるようになりました。
小論文は正解がないため、日頃からニュースを読んで知識を深めること、またそれらに対する自分なりの意見を言語化し、いつでもアプトプットできる状態にすることが大切だと思います。
学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか
日中は業務に専念したかったため、学習時間は10分単位の隙間時間を意識的に確保しました。平日は朝食の準備や移動、支度などの時間を有効活用し、「経営学の基礎講座」を繰り返し視聴することで知識を定着させました。さらに、朝は30分~1時間、夜は30分~2時間を学習時間として確保し、継続的に小論文に触れることを重視しました。休日は2~3時間を学習に充て、出願書類の作成や小論文対策を集中的に実施しました。また、業務量を調整し、就寝・起床時間を規則正しく整えることで生活リズムを安定させ、学習効率を高めるよう努めました。
直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)
直前期は新しい学習に手を広げるのではなく、これまで積み重ねてきた内容を確実に定着させることを最優先としました。朝は志願者調書を繰り返し読み返し、面接で想定される質問集を丁寧に確認することで、自分の言葉で答えられるよう準備しました。夜は小論文対策を継続し、新聞記事を題材に意見を簡潔にまとめる練習を重ね、論理的な表現力を磨きました。また、業務量を調整し、夜寝る時間と朝起きる時間を規則正しく整えることで体調を維持し、精神的にも落ち着いた状態で試験本番に臨むことを意識しました。
試験期間中の過ごし方
1次試験前は、志願者調書の添削を3度受け、指摘を踏まえて内容をブラッシュアップしました。また、研究テーマ設定の参考とするため読書量を増やし、知識の幅を広げることにも努めました。試験準備においては「もっと早く取り組んでいれば」という反省はつきものですが、限られた時間の中で志望校合格に直結する行動を見極め、優先順位を明確にして取り組むことが重要だと考えました。その結果、短期間でも集中して学習を進める姿勢を維持できました。
受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち
①受験した時の手ごたえ
2次試験の小論文には十分な手ごたえを感じられませんでしたが、「面接で120点を取る」と心に決め、全力で臨みました。特に面接では、自分を良く見せようとするのではなく、ありのままの考えや経験を素直に伝えることを意識しました。その結果、合格を知ったときはとても嬉しかったです。
②合格した時の気持ち
合格通知を受け取った瞬間、これまでの努力が報われたという大きな安堵感に包まれました。同時に、受験期間を支えてくださった方々への感謝の思いが一層強まりました。入学後は学びの厳しさが待っているため、今から経営学や簿記の基礎を改めて学び直したいと思います。
振り返ってみて合格の決め手は?また当該講座はどの程度影響したのか
①合格の決め手
当初はWBSとKBSの2校を受験予定としていたため、合格に向けた計画を立案し、スケジュール通りに実行した点が大きかったと考えます。さらに、出願書類の初回添削でいただいたフィードバックや模擬面接での先生方の助言を素直に受け入れ、即座に改善へとつなげたことが、合格の決め手になったと振り返っています。
②講座の影響度
経営学に関する基礎知識が全くなかった私にとって、講座は研究テーマの検討や小論文対策を進めるうえで大きな助けとなりました。さらに、過去の合格者の志願者調書や研究テーマの事例を参照することで、自身の計画に差別化の視点を取り入れることができ、学習の方向性を明確にする上で非常に有益でした。
卒業後のキャリアについて
①MBAに期待するもの
MBAにおいては、経営学の体系的な知識を幅広く習得するとともに、多様なバックグラウンドを持つ学生との議論を通じて、自らの視野を広げたいと考えています。異なる価値観や経験に触れることで意思決定力を磨き、実務に応用できる力を強化することを期待しています。
②今後のキャリアビジョン
今後は家業を継承し、既存事業の強みを最大限に活かしながら、新規事業を立ち上げて成長させていきたいと考えています。その実現のために、MBAを通じて経営学の体系的知識を積み上げるとともに、多様な人材とのネットワークを広げ、実践的な経営力を養うことを目指します。
受験生に対するメッセージ
MBA受験においては、まず自分がなぜ時間と費用を投じて学びたいのか、その目的や動機を明確に言語化することが極めて重要です。KBSの場合、2年間で数百万円を投資して学ぶことになりますが、その理由を自らの言葉で説明できれば、志願者調書の作成や小論文対策にも一貫性を持って取り組むことができます。また、アガルートの先生方からいただく助言は、豊富な経験に基づいた実践的な指針ですので、素直に受け止め、即行動に移すことが合格への近道となります。限られた時間の中でも正しい方向性を見極め、努力を積み重ねてください。
講師へのメッセージ
大変お世話になりました、ありがとうございました。
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