受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

国内MBA入学試験｜【2026年4月入学】国内MBA秋入試対策カリキュラム

MBAを目指したきっかけ

過去に、前職と現職とでジョイントベンチャーを立ち上げ、そこへ支援業務を行っていた。

開発に成功し、製品を受注して量産まで行ったが、市場規模が当初の想定以下だった為、工場は閉鎖となり、関係したメンバーの多くが辞職してしまうことを経験した。

プロジェクトの成否が会社だけではなく関係するメンバーにも多大な影響を与えてしまうことを体験し、プロジェクトの失敗リスクを減らす方法はないかと考えるようになったのがきっかけです。

アガルートアカデミーを選んだ理由

MBA受験に予備校がある事自体を認識していなかったので、予備校の有無からwebを用いた調査を開始して、比較サイトのコメント等を参考にして分析を行い、最終候補としてアガルートさんと河合塾さんに絞り込みました。

両社の資料を取り寄せ、金額、学習スタイル、合格体験記、講師の評判を比較して、web主体の学習を行うアガルートさんと自分のライフスタイルがマッチしていて継続出来そうだと判断しお世話になることにしました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

MBA受験を行うにあたり、対策としてどの様に進めてよいのか右も左も分からない状態だったので、まずはホームルームの講義を聞き、自分が学びたいことはゼネラリスト型なのか研究重視型なのかを決めました。決定後はホームルームの講義を聞いて、各講座に取り組むおおよそのスケジュール感を決めて、スケジュールに沿って進めました。

実施してみての失敗は研究計画書です。研究計画書は書く上での先行研究の読み込みが必要ですが、先行研究の調査、読み込みに想定以上の時間を取られ、添削結果から出願迄の期間が短くなってしまい、添削のアドバイスを反映した十分なものに出来ないと判断して、受験大学を一つ減らしました。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

出願書類・研究計画書の書き方の授業の最初にある原体験を熟考し、現職で感じている課題と融合させて大枠で研究したいテーマを絞り込み、関連しそうな論文をwebで探し、みつけられない論文は国会図書館に足を運んで読み込みを行い設定しました。

③勉強のスケジュール

5月　経営学基礎講座の視聴開始

6月　経営学基礎講座の視聴、出願書類・研究計画書の書き方講座の視聴開始

7月　経営学基礎講座の視聴、研究テーマの探し方を視聴。国会図書館等で先行研究の調査・読み込み

8月　経営学基礎講座の視聴。国会図書館などで先行研究の調査・読み込み

9月　出願書類・研究計画書の作成・添削依頼。先行研究の調査・読み込み。小論文対策講座の視聴

10月　出願書類・研究計画書の作成・添削依頼。先行研究の調査・読み込み。小論文対策

11月　経営学基礎講座の視聴。面接対策講座を視聴

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法（使い方）

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

経営学の基礎講座、出願書類の添削が合格の決め手でした。

利用方法ですが経営学の基礎講座は時間を見つけては聞くようにし、繰り返して聞くことに重きを置いていました。出願書類は自分だけでは完成させることが出来なかった思います。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

重要なことが網羅され、まとまっているので小論文の知識構築、出願書類の知識として非常に参考になりました。

利用方法は通勤時間、職場での休憩時間、待ち合わせ等の隙間時間を使って、何度も繰り返し活用しました。

出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

原体験を熟考することで、漠然としていたMBA受験の意義を再考し明確とするきっかけとなりました。

利用方法は通しで一通り聴講し、参考になる点は繰り返し聞いたのと志望大学の答案事例を参考に研究計画書のドラフトを作成し、添削結果のアドバイスをもとにブラッシュアップをしていきました。

研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法

そのものズバリというものはなかったが、研究計画書を書く上での着眼点として参考になりました。

利用方法は通しで一通り聴講し、参考になる点は重点的に聞くようにして、研究計画書をテーマを絞り込みの参考として使用しました。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

一般的な質問項目、タイプ別の質問項目が具体的に挙げられていて、とても参考になりました。

記載されている一般的な質問項目、タイプ別の質問項目について回答を用意して面接の対策としました。また、志望大学の面接レポートに一通り目を通して、面接の流れを把握することに活用しました。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

志望校を検討するにあたりオンライン入試説明会を利用しました。

直接、教授の声を聴け、質問もすることが出来て、どういう大学なのかを知れる良い機会だと思いました。

携帯で受講したため説明資料を入手出来なかったのですが、後日早々に送って頂き、スタッフさんの対応も良かったです。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

最初に書いた研究計画書の添削結果が赤字だらけであまりにも酷く、完成させられるイメージが湧かず、やる気が全く出なくなり受験を諦めようかと考えた時もありました。数日受験を忘れ現実逃避をした時にふと何故ＭＢＡ受験をしようと思ったのかを思いだし、改めてスイッチを入れることが出来ました。

その後は添削でアドバイスを頂いた内容を一つずつ改善し、また紹介して頂いた論文を読み、研究計画書の完成度を高めることが出来ました。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

朝はMBAの受験前よりも1時間早く起床し、出社迄の時間と帰宅後は夕飯までの1時間と就寝前の1時間をテキストを使用した学習、小論文、先行研究の論文の読み込み、研究計画書の作成等の時間に充てていました。

通勤中、仕事の休憩時、待ち合わせ時間等の隙間時間を活用してスマホを使って講義のインプットの勉強に充てていました。

土日、祝日は平日の短時間では出来なかったような項目を重点的に行うように心がけていました。

直前期の過ごし方（どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

一次試験前は研究計画書の添削中に小論文対策講座を一通り実施して、知識が不足しているところを中心に経営学の基礎講座の該当する箇所を復習して、再度同じ問題を解き、また不足を感じた箇所は経営学の基礎講座で復習するというサイクルを繰り返し行っていました。

研究計画書の完成後は、志望校のホームページに掲載されている小論文の過去問を解いてみて、経営学の基礎講座の内容が重要と再認識し経営学の基礎講座に絞って繰り返し勉強していました。

試験期間中の過ごし方

二次試験前は面接対策講座の大学別に入る前の共通部分を繰り返し確認して、記載されている一般的な質問項目、タイプ別の質問項目について回答出来るような準備をしたのと、面接対策講座の志望校の面接レポートを見て、面接の流れをイメージし、同じ質問が来たらどう回答するかみたいな準備をしていました。何かの時のネタ用に面接担当教授の論文も読んでおきました。

面接直前迄、研究計画書は何度も確認して、何処を突っ込まれても良いように準備をしていました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

一次試験は研究計画書を作成した際に参考とした本の内容のテーマが出題されたので2問とも記述出来たので手応えはありました。

二次試験は質問事項に一通り回答はしたものの、盛り上がりに欠けていて全く手応えはありませんでした。

②合格した時の気持ち

合格発表時は仕事中だったのですが、ホームページで受験番号を確認した時には小さくガッツポーズをし、その後は仕事が手につかず、シラバス、リーフレット等、志望校のホームページを見て入学後の事ばかりを考えていたと思います。

振り返ってみて合格の決め手は？また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

演習テーマの内容と研究計画書のテーマ・内容の親和性が高かったこと、それとジョイントベンチャーへの支援業務を行った際に出資側の2社に所属して、開発の進め方の違いを実際に経験したことが強みになったのだと思います。

②講座の影響度

出願書類・研究計画書の書き方講座と経営学の基礎講座がとても役に立ちました。

出願書類・研究計画書の書き方講座の添削内容が適格で受講していなかったら合格していなかった思います。

経営学の基礎講座は小論文対策のインプットとしてとても役立ちました。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

経営学の理論を学ぶことで、今迄とは違い多角的に物事を見れるようになることで仕事へのアプローチも適切に行えること、また、一緒に学ぶ仲間との人脈形成が出来ることで、今後のキャリア・人生を豊かに出来るものと期待しています。

②今後のキャリアビジョン

将来は独立・起業することを視野にいれているので、先ずは今の職場でMBAで学んだ経営学の知識を活用して、経営層へキャリアアップをして、経営の実践力と対応力を磨き、独立・起業する際の糧としたいと思っています。

受験生に対するメッセージ

アガルートを受講したことで短期間で志望校の合格を勝ち取ることが出来ました。

飯野先生の講義は経営学の基礎講座をはじめ出願書類・研究計画書の書き方講座、面接対策講座、小論文添削講座とどれも事例を多く使った説明で経営学初心者にもとても理解しやすい内容になっていて、どの講座も受験に役立つ内容ばかりです。

研究計画書の添削コメントは厳しくて心が折れるかもしれませんが、合格する為の適格なアドバイスだと信じて頑張ってください。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

研究計画書の添削で適格なアドバイスをして頂いたことで合格することが出来ました。

本当にありがとうございました。