合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

国内MBA入学試験｜【2026年4月入学】国内MBA秋入試対策カリキュラム

MBAを目指したきっかけ

私がMBAを目指すことになったきっかけは、自身が起業する学生コンサルティング会社の経営を盤石なものにしたいと考えたためです。大学一年生の3月にNPO法人を設立し、これまでに有償・無償を問わず様々な事業を手掛けてきました。そのため大学卒業後は就職ではなく起業をしたいと考えていましたが、現在の自分自身が保有する知識では不十分であると感じていました。そのためMBAに進学することで経営者として必要な知識を最短で身に着け、自身の目標である学生起業の成功率を高めようと考えました。

アガルートアカデミーを選んだ理由

アガルートアカデミーを選択したきっかけは、合格特典の存在とテキストの豊富さです。まず、私自身が扶養学生のため金銭的に余裕があるとはいいがたいため、合格特典で全額返金制度がある点は非常に魅力的に映りました。また、お試しとして郵送していただいたテキストは非常に内容がよく、これまでの受験生の面接再現が非常に細やかにされている点が自身の面接の成功率を上げることに大きく寄与するのではないかと感じられたため、受講を決定しました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

勉強において心掛けた点は、毎日テキストを開くことです。これまでの自身の経験から、経営学の知識が不足している点が明らかだったために毎日通学時間を活用して学習を行いました。一度に多くを学ぼうとせず、コツコツを心がけると良いと思います。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

研究計画書のテーマについては、自身が行いたい事業に必要な知識を想起した際に自然と決定されると考えられます。MBAを志す時点で何かしら経営について取り組みたい・学びたいことがあると考えられますので、そちらをベースに改良しました。

③勉強のスケジュール

7月:MBA受験の決意

      立命館の出願書類を作成(1週間ほど)

8月:慶應や青学、立命館の研究計画書の作成(1週間ほど)

9月:立教と立命館の面接試験。面接再現レポートを読みながら準備

      添削システムを利用して早稲田の出願書類準備

      立教ビジネスデザイン専攻に合格

      慶應1次合格

10月:青学面接試験

　　 慶應面接試験

　　 立命館合格

　　 青学不合格

　　 慶應合格

11月:早稲田1次不合格

終了

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法（使い方）

国内MBAの入試攻略講座のご感想・ご利用方法

講義動画はあまり活用することができませんでしたが、数多く送られてきたテキストは非常に役立つものであったと考えています。各合格者の体験レポートや各校の特色に加え、経営学の基礎知識を学ぶことができた点が大きかったです。

経営学の基礎講座のご感想・ご利用方法

動画に関してはあまり利用していませんが、テキストに関しては一通り読み込みました。家で学習する際に書き込み等を利用して本格的に知識を深めることのできる紙媒体と、出先や大学、通勤時間等で読み進めることのできるオンラインの両方が用意されていた点が使いやすかったです。

 出願書類・研究計画書の書き方講座のご感想・ご利用方法

こちらの講座に関しては、各校の特色を把握するまでにとどめました、講座を受講してから最初の出願書類を提出するまでの期間が2週間程度しか存在していなかったため、比較的急いで執筆を進めなくてはいけなかったことが理由です。

研究計画書の研究テーマライブラリーのご感想・ご利用方法

研究計画書の研究テーマライブラリーに関しては利用していません。先に述べた時間的な制約の存在もありますが、そもそもMBAの受験を決意したタイミングですでに自身が研究したいテーマが定まっており、新たに検討する必要がなかったためです。

面接対策講座のご感想・ご利用方法

こちらに関してはテキストが非常に良く役立ちました。各学校の特色を把握することに加え、学校の合格者がどのような質問を過去にされたのか理解することによってより効率的な対策を行うことができたと考えています。

各種フォロー制度のご感想・ご利用方法

添削については、自分自身の伝えたい事柄や意図を十分にくみ取っていただけなかったのではないかと感じてしまいました。自身の経験をベースに話すというよりは、合格するためのテンプレートに自身の経験をどのように改変し当てはめるのかといった内容に感じてしまいました。それゆえに、フィードバックを行えなかったことが残念です。

スランプ・挫折、それを乗り越えるための工夫

スランプや挫折は特に経験しませんでした。しいて言えば早稲田大学の不合格ですが、受験を進めていく中で第一志望校が慶應に変更となったためにあまり挫折であったとは感じていません。特に自身の受験スケジュールの関係上、立教(第三志望)合格→立命館(第五志望)合格→青学(第四志望)不合格→慶應(第一志望)合格→早稲田(第二志望)不合格、となったため、あまり明確な挫折はありませんでした。そのため順調に取り組むことができたと感じています。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

私は大学生であり、かつ4年生の為比較的学習時間に余裕がありました。特に私がMBA受験を決定した7月はすでに夏休みであった為、一日はアルバイトの時間を除き好きな時間に学習することができました(実際は自分自身が一日に学習していた時間は1時間に満たない程度の日々が多くありましたが)。しかし、自身が日々NPO法人理事長と個人事業主としての業務を数多くこなしているため、経営学の知識に関してはそこが学びになっていることが多かったと思います。

 直前期の過ごし方（どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか）

直前期であったとしても、基本的に生活のスタイルや勉強方法については変えていません。アルバイトは前日まで通常通り出勤し、面接会場が近かった日は面接が終了した後そのままアルバイトに向かいました。また、勉強はむしろ直前期になるにつれ減り、これまでやってきたことをそのように伝えようかと考えにふける時間が多くなったように思います。そのため基本的に落ち着いた状態とリラックスした心構えで面接に臨むことができていました。

試験期間中の過ごし方

試験期間中は非常にリラックスしながら過ごしていました。受験ではなく小旅行のようなものだと考えて行動していたこともあり、立命館の面接などでは1日目が終了した後に観光を楽しんでいました。他の受験においても、基本的に昼食などの楽しいことを考えて過ごしていた方が自然体で取り組むことができます。むしろ常時受験のことを考えていると本番で不必要に緊張し、あべこべなことを言ってしまう(嘘を準備していると特に)ため、受験が終わった後のことを考えておくとよいのではないでしょうか。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

合格した3校については、受験を終了した時点で基本的に合格しただろうと感じていました。不合格となった二校のうち青学に関しては、面接の段階ですでにより志望度の高い学校の合格を得ていたために準備をあまり真面目にせず、不合格だろうなという面接だったため納得でした。

②合格した時の気持ち

当然嬉しい気持ちもありましたが、自身のこれまでの経歴ややりたいこと、そしてそのためのリサーチを十分に行っていたため、不遜ではありますが「まあそうだろう」と思うような気持ちもありました。むしろ、そのように思えるまで準備をしておくべきだとも思います。

振り返ってみて合格の決め手は？また当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

大学生の時分から起業を行っていたことに加えて、MBAへの入学を希望する目的が自身の経歴とマッチしていたことにあると考えています。面接や研究計画書、自身のキャリアについて十分な一貫性を保つことができた点が最も重要であると考えます。

②講座の影響度

面接再現レポートや経営学の基礎講座については十分な学習を提供していただいたと感じているため、影響力はあったと思う。ただ、あくまで講座はサポートとして利用し、自身の能力の基礎を形成する役割は自分自身で行うべきであると考えている。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

会社経営に関して必要となる一般的な知識を身に着けることに加えて、日本経済全体に対しての動向を読み取り、どのような事業分野において新たな起業を促進できるかどうかを見極める力を養うことができる環境を期待しています。

②今後のキャリアビジョン

MBAを受験するきっかけにもなった学生起業に向けて、自身の能力を強化するとともに日本国内において新規学生起業を促進できる環境の構築に向け取り組んでいきたいと考えています。現状、一般企業に就職するかについては未確定です。

受験生に対するメッセージ

私のように新卒からMBAに進学したいと考えている受験生に向けたメッセージとしては、本当に自分自身のキャリアにMBAが必要なのかどうかを考えるべきだと思います。学生の段階や卒業後間もない状態に起業をしたいと考えていたり、親族の事業を承継したいと考えているのであればとても良い選択肢であると思います。であれば、自然と面接の内容や出願書類の記入もこなせるのではないでしょうか。自身の望むキャリアをしっかりと見つめ、それに本当にMBAが必要なのかを考えた時点で、合格に向けて動くことができると思います。応援しています。