受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

自己紹介

氏名:七澤 祐一 (ななさわ ゆういち)

年齢:36歳

合格した研究科:早稲田大学大学院 経営管理研究科 夜間主総合(WBS)

MBAを目指すきっかけ

元々経営に興味は有り、体系的に経営を学びたい、経営人材になりたい思いはあったが、日々の仕事や海外駐在等でMBAに挑戦する機会が無かった。
今年海外から帰国し、仕事以外で新しいことに挑戦したいと考えている中、日本で働きながらMBAを取得できることを知り、MBA挑戦への思いが再燃したため。
WBSではアカデミックと実務の両面から経営知識を体系的に学び、マネジメント能力の底上げと関心領域での専門性を高められ、また仕事以外で多様性のある教授陣や仲間とのネットワーク構築も可能と考えたことが、WBSのMBAを目指すきっかけとなった。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

帰国してから数ヶ月程で入試といったスケジュール感で、準備期間が比較的短く、研究計画書等なれない出願書類対策も、仕事をしながら独学での対応は厳しいと感じていた。
インターネットでMBA受験対策を調べている中、国内MBAに係る情報量が最も多く、自身が目指しているWBSの合格実績も多数有り、またオンラインでいつでもどこでも対策講座を通じて受験対策ができる点、サンプル動画や無料相談を通じ、アガルートアカデミーが自身にあっており、一番良いかなと感じたため。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

アガルートから頂いたタイムラインを目安に、アガルート教材の経営学の基礎講座、研究計画書の書き方講座、面接対策講座を中心に週末に集中して勉強・対策に集中。
添削サポートも最大限活用し、他の教材等は一切使用しなかった。

今年のWBSは小論文提出が無く、エッセイ課題の事前提出であったたため、振り返ると小論文対策は自身で全くできておらず、運が良かったと感じている。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

研究計画書の書き方講座を一周し、自身の業務を通して興味がある分野に関連する書籍や研究論文を読みながら、テーマ設定をより具体的に絞るようにしていた。
ドラフトが完成次第、添削サポートを活用し、コメントを参考にブラッシュアップし、テーマ設定を確定した。

最初に設定していたテーマの大枠の変更はあまりなかったが、詳細を詰めていく中で、内容の書き直し・テーマの見直しもあり、結構大変だなと痛感した。
もし自身の独学の場合、提出できたとしても完成度の低いものになっていたと感じている。

③勉強のスケジュール

5月 日本に帰国。MBA受験校選定。

6月 WBSに受験校を絞り、受験勉強開始(経営学の基礎講座のオンライン学習完了)

7月 研究計画書の書き方講座のオンライン学習完了。出願書類・研究計画書作成。

8月 出願書類・研究計画書の添削サポート活用。

9月 出願書類・研究計画書提出版完成。エッセイ課題作成・添削サポート活用後完成。

   出願書類・研究計画書・エッセイ課題を正式に提出。

10月 特になし

11月 1次試験合格通知受領後、面接対策講座を見ながら、面接の準備。
   模擬面接サポートを活用し頂いたアドバイスを念頭に面接本番への準備。
   面接後、2次試験合格通知受領。

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

▼国内MBAの入試攻略講座

オンライン学習でのインプット。
MBAの全体像把握に役立った。

▼経営学の基礎講座

テキストと動画でのオンライン学習(インプット)。
テキストも動画もわかりやすく、スムーズにキャッチアップできた。

▼小論文対策講座(基本編) 

提出した回数:1回 (エッセイ課題) 

エッセイ課題の第三者の添削やアドバイスは心強く、自信をもって最終版を提出できた。

▼出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:4回 (出願書類・研究計画書)

オンラインでのインプット。
出願書類・研究計画書ドラフトに対するコメントは的を得ており、ブラッシュアップすべきポイントもはっきりしていてわかりやすかった。
自信を持って最終版を提出できた。

▼面接対策講座

オンライン学習でのインプット、面接の想定Q&Aの作成&イメージトレーニング実施。
その後、模擬面接を実施し、実施後のフィードバックはためになり、本番迄の頭の整理や、面談の準備に役立った。
面談本番も自信をもって臨むことができた。

▼研究計画書の研究テーマライブラリー

オンライン学習でのインプット。
研究計画書の題材探しの参考に役立った。

▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等)

受験校相談は自分の志望校が本当に自分にあっているかに係るコメント、受験までの学習のマイルストーンを示して頂き、有難かったです。

スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫

研究計画書作成に苦戦し、特に研究テーマ設定がなかなかできず、時間ばかりが過ぎてしまう時があった。
まずは自身の業務経験から、興味があり研究してみたい分野を絞った。

ネットで検索した先行研究の確認だけでは不十分かと心配になり、本屋で自身の設定するテーマに合いそうな本を立ち読み・購入し、勉強の合間に息抜きとして読んだりし、気になるキーワードや内容の箇所にはマークをしながら、研究計画書作成に活用できるポイントはないかと常に留意しながら、参考文献や資料を読むことで、書けそうなテーマが浮かび、テーマが決まればどんどんと深堀すべく、ポイントを絞って参考文献等を読みながら、研究計画書を作り上げた。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

平日は日々の仕事や出張等で受験対策の学習・準備をする時間がなかったため、週末をフル活用し、図書館やカフェ等で可能な限り勉強、出願書類、研究計画書への準備時間に活用するようにした。
学習し始めてから1~2か月は、教材とオンライン学習によるインプットに集中した。

7月頃から出願書類・研究計画書の作成に取り掛かった。
また、週末に志望校の説明会参加や、MBA関連の動画も見たりしながら、モチベーションを維持していた。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

出願書類・研究計画書提出期限の1か月前には、添削サポートを有効活用していた。
週末にドラフト作成及び修正を提出。
その翌週末に、添削コメントを受領したものを参考に再ドラフトを作成し、添削サポートへ再提出といった流れで週末に集中して準備をしていた。

提出期限よりも前広に出願書類・研究計画書・エッセイ課題を完成すべく、早め早めの準備を心掛けていた。
添削サポートからのコメントに、これで提出してもよいレベル、といったコメントが自信につながり、出願書類提出も比較的早めにできた。
面談対策も週末に集中し、色々と頭の整理や面接の想定Q&Aのメモ書きを作成したりしながら、本番は焦らず、面接を楽しみながら話せるよう準備して面接本番に臨んだ。

試験期間中の過ごし方

出願書類提出後から1次試験合格発表迄は、特に面接対策等はせず、また他大学の受験も考えていなかったため、勤務先の仕事に集中していた。
1次試験合格発表後は、すぐに面接対策の準備、また模擬面接を実施し、フィードバックを基に、面接本番に向けての頭の整理や、志望するコースのゼミの内容や教授の方々の情報も再度確認したりしながら、イメージトレーニングをし、暗記するというよりは、想定質問へのキーワードや話の流れを特にイメージしながら本番に備えた。
面接試験終了後から最終合格発表迄は、仕事に専念していた。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

1次試験の出願書類・研究計画書・エッセイ課題については、添削サポートもフル活用し、限られた時間の中、現在の自分で最大限準備できることはした、と自身で思えた後に提出したため自信はあったが、合格発表の瞬間は緊張しました。
2次試験の面談後は、面談者の方との会話を楽しめ、落ち着いて全ての質問に回答でき、面談者の反応も良かったため、これは合格したなとの実感&手ごたえはありました。

②合格した時の気持ち

受験番号を見つけた瞬間、やった、努力が報われた、と思いました。
久しぶりに仕事以外で嬉しい気持ちになり新鮮でした。

また同時に、来春からの社会人学生生活が楽しみだな、との気持ちも沸き、入学前に準備できること(英語、会計、ファイナンス等のブラッシュアップや経営に関連する書籍の読書等)を実施し、仕事と両立し、良いスタートが切れるよう準備しよう、とも思いました。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

当該講座のみに安心して集中し、添削サポートをフル活用できたことが、合格の決め手だったと思います。
あまり情報がない国内MBA対策に必要な情報が集約され、また過去の受験生のデータ蓄積も豊富だな、と学習しながら実感していました。

②講座の影響度

限られた時間の中、要点が明確でポイントも絞られている教材&オンライン学習が受験対策に非常に役立ちました。
また、添削サポートも非常に助かり、フィードバックも明確かつ丁寧なもので、修正すべきポイントや構成変更にとても役立ちました。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

体系的な経営知識の習得、マネジメント能力の底上げ、関心領域での専門性を高めること、仕事以外での新たなネットワーク。
学習したことを現在の仕事で活かし、またこれまで自身の実務経験を経営理論に基づき分析し、汎用的な他分野での活用。

②今後のキャリアビジョン

マネジメント職につき、不確実性の高い環境下でも、業界を引っ張っていける、経営人材。
事業を創造し、人に良い影響を与えながら、世界とも戦えるビジネスリーダになり、生まれ育った日本や仕事で携わってきた業界の発展に貢献したい。

受験生に対するメッセージ

限られた時間の中で効率よくMBA受験対策ができ、オンライン学習のため、いつでもどこでも勉強できる点は仕事との両立といった観点でも当該教材や添削サポートは大変有難かったです。
受験校選定から合格後といった視点でも、貴重な情報が散りばめられており、受験対策のみならず、合格後に留意すべきポイント等も有る点も良かったです。

社会人であまり書く機会がない研究計画書作成は、慣れず想定以上時間を要する可能性もあるため、早めに取り掛かった方がよいかな、と思いました。