受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

自己紹介

氏名: 愉 彦樺(ゆ ひろき)

年齢:31歳

合格した研究科:早稲田大学大学院 経営管理研究科

MBAを目指すきっかけ

MBA(経営学修士)を目指すきっかけは、個々の経験や目標によって大きく異なります。
私の場合、経営学修士を目指した理由は、キャリアの進展と知識の拡大にありました。
長年、技術職に従事してきましたが、その間に組織の戦略的側面に対する関心が高まっていきました。
日々の業務を通じて、技術的なスキルだけではなく、ビジネスの成功にはリーダーシップやマネジメント、戦略的思考が不可欠であることを実感していました。
自分のキャリアを次のステージへと進めるためには、経営学の形式的な教育を受ける必要があると感じるようになりました。
以上のことからMBAをめざしました。

アガルートアカデミーをお選びいただいた理由

アガルートアカデミーの国内MBAコースを選んだ理由は、その柔軟なオンライン講義形式と、豊富な学習支援が提供されることにあります。
このコースは、忙しい社会人が時間や場所を選ばず学習を進められるよう設計されています。

さらに、ベテラン講師による視覚的にわかりやすいフルカラーのテキストと図表の使用は、理解を深めるのに役立ちます。
合格特典としてのお祝い金やTOEIC講座無料受講、全額返金などがあるのもメリットでした。
また、小論文の添削、研究計画書の作成指導、面接対策といったサポートが、受講生の論理的思考力と面接スキルを向上させるのに役に立ちました。

勉強の方針とどのように勉強を進めていたか

①勉強の方針

過去の小論文のお題を確認し、経営や事例に関する具体的な知識が必要だと考えた。
そこで小論文にむけて、一般知識や経営に関する情報のinputを多く行った。

新聞を読み、WBSの教員の著作や過去の出版物やインタビュー記事を読んだ。

②研究計画書のテーマ設定までの流れ

日頃から興味があったものをテーマとして設定した。
自分のキャリアゴールや現在の業務とはあまり重ならないが、すくなくとも同じ業界に関する研究だったのと、WBSで似た分野を研究している教員もいるのでありかと思い、そのまま提出した。

③勉強のスケジュール

1月 アガルート申し込み、過去のWBSの問題確認(書類のお題、小論文のお題の確認)
   過去の合格者のエッセイの確認(どんなレベル感、粒度で書いているのか、
   どれくらい専門用語や前提知識を使用しているかを確認)

2月~7月 小論文にむけて新聞を読んで一般知識や情報を収集

8月 新規事業開発に関する本、WBS教員の著作のうち興味のある分野の本を購読
   (杉田先生、牧先生、内田先生など)

9月 書類作成

10月 研究テーマが近かった牧先生が登壇する講演を聴講

11月 模擬面接、研究テーマで引用した論文の関連論文の読み込み

受講された講座の良さ・当該講座の学習方法(使い方)

▼国内MBAの入試攻略講座

過去の合格者の書類を確認できるので、どれくらいのレベル感、粒度で書いているのか、どれくらい専門用語や前提知識を使用しているか、をベンチマークとして確認できるのでよかった。
これを確認せず書いてしまうと、専門用語が多すぎたり細かすぎたりするおそれがあった。

▼経営学の基礎講座

MECEやロジックツリーといった重要なテクニックを学びながら、論理的な文章の書き方を習得できます。
さらに、競争戦略論からIoT時代の経営戦略まで、幅広い経営学のトピックを物語形式で学ぶことができるため、初心者でも経営学の全体的な理解を深めることができます。
最後に、実際の入試問題を使った論理的書き方の応用も学べるので、受験対策として非常に効果的です。

▼小論文対策講座(基本編) 

提出した回数:1(課題エッセイの添削として)

他人に一度読んでもらうと、自分の意図がきちんと伝わっているか確認できるのでよかった。
書類の最後に、コメントとして重点的に見てもらいたい部分(こういう意図で書いたが伝わっているか、どれくらい細かく書く必要があるか、など)を書くとそれに対するコメントも返ってくるのでよかった。

▼小論文対策講座(大学院別対策編) 

提出した回数:0

利用していません。

出願書類・研究計画書の書き方講座

提出した回数:1

(小論文添削と同様)他人に一度読んでもらうと、自分の意図がきちんと伝わっているか確認できるのでよかった。
書類の最後にコメントとして重点的に見てもらいたい部分(こういう意図で書いたが伝わっているか、どれくらい細かく書く必要があるか など)を書くとそれに対するコメントも返ってくるのでよかった。

▼面接対策講座

初対面の方(自分の志望校のOB)相手に面接の練習ができるので、練習になった。
その方がどんな感じで面接されたのか、実際に話を聞けて参考になった。

▼研究計画書の研究テーマライブラリ

既存の研究トピックと推薦図書などが紹介されており、研究テーマの具体化に役立つ着想が得られる。
私はやりたい研究テーマは決まっていたので、テーマライブラリは軽く目を通す程度でしたが、まだ研究テーマが定まっていない方は利用するとよいのではないでしょうか。

▼各種フォロー制度について(初回添削フィードバック、受験校相談、マンスリーゼミ、質問制度等)

志望校相談と初回フィードバックを利用。
あまり深く調べていない段階では、どのMBAも似たような内容だと思っていたが、実務重視のMBAやアカデミック寄りのMBAがあるとアドバイスされ、併願する場合のアドバイスをいただけた。
初回フィードバックでは、書類に関して自分が気になる部分について、1つ1つ細かく確認できるので参考になった。

スランプ・挫折・それを乗り越えるための工夫

スランプや挫折を乗り越えるためには、自分を見つめ直し、目標を再設定することが重要です。
具体的な行動としては、小さな成功を積み重ねることで自信を回復し、ポジティブなマインドセットを保つことが有効です。

また、ストレスを軽減するために趣味や運動を取り入れ、精神的な健康を保つことも大切です。
他者とのコミュニケーションを通じてサポートを求めることも、困難を乗り越える一助となります。

学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか

私は学習時間の確保に努め、日々の生活の中で効率的な時間管理を行っていました。
平日は出社前と帰宅後に、新聞や書籍を読む時間を設けていました。

これにより、一日に約1時間の学習時間を確保していました。
土日はさらに時間を取り、2〜3時間を学習に充てていました。
この時間は特に、書籍を深く読み込むことや、新聞記事を通じて最新の情報を得るのに役立ちました。

直前期の過ごし方(どのような勉強をして、どのような心構えで試験を迎えたか)

(小論文試験がなかったので面接試験の試験1か月~1週間前を想定して書きます。)
MBA受験の面接1か月前から1週間前は、集中的な準備期間でした。
まず、自己紹介、キャリアの目標、学びたいこと、MBAでどのように貢献できるかについての答えを磨きました。
これらは面接でよく聞かれる質問であり、自己分析を深めるためにも重要です。

学校ごとの面接形式や特徴を研究し、過去の面接質問の傾向を分析しました。
心構えとしては、自信を持ちつつも謙虚さを忘れず、面接官に自分の本質と志望動機を正直に伝えることを意識しました。

試験期間中の過ごし方

(小論文試験がなかったので面接試験の試験1週間前~当日を想定して書きます。)
面接試験の対策として、自己紹介や志望動機、キャリアプランなどの質問に対する回答を練習し、自信を持って話せるよう準備しました。
心構えとしては、冷静かつ自信を持って試験に臨むことを心掛けました。

不安や緊張を感じた時には、これまでの学習の成果を信じ、ポジティブな思考を保つよう努めました。また、十分な睡眠と栄養を摂取し、最良のコンディションで試験に臨めるようにしました。

受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち

①受験した時の手ごたえ

受験時、アガルートアカデミーでの学習が大きな支えとなり、各問題に自信を持って取り組めました。
予想していた問題が多く、準備の成果を実感し、強い手ごたえを感じました。

厳密にはアガルートの講義ではないかもしれませんが、講師の飯野先生の面接対策の本に載っていた質問が実際に聞かれたりと、とても参考になりました。

②合格した時の気持ち

合格の瞬間は、深い満足感に満ちていました。
長期間の努力が実を結び、アガルートアカデミーでの学びが効果を示したことを実感しました。
これは単なる達成感を超え、私のキャリアにおいて新たなスタートを切る瞬間でした。
この合格が、今後の学びとキャリアの進展に向けての大きな自信と新たな挑戦への刺激となりました。

振り返ってみて合格の決め手は?それに、当該講座はどの程度影響したのか

①合格の決め手

アガルートアカデミーの国内MBAコースでの学習は、私の合格への道のりにおいて大きな影響を与えました。
このコースは、難関MBA入試に必要な講座を網羅したカリキュラムを提供しており、特に早稲田ビジネススクールのような、大学別の特徴や入試内容に焦点を当てた対策が用意されていました。

また、小論文添削講座や出願書類・研究計画書の書き方講座、面接対策講座といった具体的なサポートは、試験の各段階での準備を徹底するのに非常に役立ちました。
さらに、オンラインでの個別相談サービスを通じて、自分の不安や疑問を解消することができました。
これらの要素が組み合わさり、私は自信を持って試験に臨むことができ、結果として合格することができました。

②講座の影響度

小論文、出願書類作成、面接対策の講座は、試験の各段階において必要なスキルを磨くのに大いに役立ちました。
これらの講座を受講することで、試験に必要な知識と自信を得ることができ、最終的に合格へと導いていただきました。

卒業後のキャリアについて

①MBAに期待するもの

MBA取得によって期待するのは、経営学の深い知識とリーダーシップ能力の向上です。
これらのスキルは、将来的に高度なビジネス戦略を立案し、実行する際に不可欠です。

また、多様な業界のプロフェッショナルとのネットワーキングを通じて、異なる視点やアイデアを吸収することも期待しています。

②今後のキャリアビジョン

今後のキャリアビジョンとしては、MBAで獲得した知識を活用し、経営戦略やイノベーションの分野でリーダーとして活躍することを目指しています。
長期的には、企業の持続可能な成長に貢献し、社会的なインパクトを生み出すことが目標です。

受験生に対するメッセージ

アガルートアカデミーの国内MBAコースは、経営一般などの基礎的な知識から学べる優れたプログラムです。
このコースは、MBA入試に必要な広範な知識を提供するだけでなく、将来のビジネスシーンにおいても大きな価値をもたらします。

講座を通じて、経営学の基礎から応用までを網羅的に学び、実践的なビジネススキルを身につけることができます。
積極的に講座の内容を吸収することで、自身の目標達成に近づくことができるはずです。
自信を持って取り組むことが、成功への鍵です。
皆さんの熱意と努力が、成功への道を開くことでしょう。頑張ってください。