自己紹介

名前:岩崎 翔悟さん
年代:20代
属性:学生

受講されていたカリキュラム

■ 司法試験 論文過去問解析講座
■ 経済法 3講座パック
■ 予備試験1年合格カリキュラム
■ 個人別マネージメントオプション

合格体験記

【勉強の方針とどのように勉強を進めていたか】

初めは総合講義を全てゆっくり聞いて、その後に論証集の「書き方」、重要問題習得講座、過去問演習と丁寧に進めていく予定でしたが、仕事の影響で勉強時間が取れない期間があり、2021年の3月になっても総合講義が終わっていない状況でした。

そこで方針を転換し、とにかく自分に足りないものの分析とそれを埋めるための方法の検討を行いました。具体的には、下記の流れで学習を進めました。

〜2021年3月 総合講義300(1.5倍速)
同年4月   短答知識完成講座(テキストのみ)
同年5月   短答試験
〜同年7月  法律実務基礎科目対策講座(1.5倍速)+重問(テキストのみ)+論証集(テキストのみ)+予備試験論文過去問解析講座(テキストのみ)+マネオプ
同年7月   論文試験

【学習時間はどのように確保し、一日をどのように過ごしていたか】

平日は2時間程度、休日は5、6時間程度勉強していました。

仕事が繁忙だった時期は正直ほとんど勉強していません。個人的な意見ですが、社会人が予備試験に合格する上での最大のリスクは、勉強と仕事の両立が辛くなって受験自体辞めてしまうことだと思います。

仕事の負担が大きいのに勉強も詰めようとするとポッキリと意思が折れてしまいやすいですし、そうでなくても中途半端な両立は、勉強時間は確保しているが身になっていないという状況に陥りがちなので、どうしてもキツい時は潔く仕事に集中した方が良い結果に繋がりやすいと思います。

【直前期の過ごし方】

論文試験の直前は1週間ほど夏休みを取り、最後の追込みをしました。

とはいえ、勉強のやり方は変えず、重問を頭に叩き込み続けました。

重問を解いている際に、忘れがちな事項や紛らわしい暗記事項についてはノートにまとめておいたので、試験直前はこれを見返していました。

【試験期間中の過ごし方】

試験終了後は終了した試験のことは考えず、翌日の試験のことだけを考えました。

現場思考が重要だと考えていたので、夜更かししてインプットするようなことはせず、早めに寝て英気を養いました。

【受験した時の手ごたえと合格した時の気持ち】

受験直後の手ごたえは悪くありませんでした。しかし、その後に各予備校が出す参考答案や解説を読んでいると自分の書いた筋とかなり違っており、不合格を覚悟しました。

合格発表日、自分の番号を見つけた時は手が震えました。

【振り返ってみて合格の決め手は?】

3月の勉強方針の転換です。

自分にとって最適な勉強方法・内容は自分にしか分からないので、彼我の差を分析し必要なステップを一段ずつ踏むことが合格までの最短ルートだと思いました。

そして、私の最短ルートにおいて最大のステップが重問でした。

【アガルートアカデミーを一言で表すと】

船と羅針盤です。

重問などの各種講座、マネオプなどのサポートがあり、合格までの手段と方向性を提供してくれます。

後は自分でどの航路を取るか決めるだけです。

【受験生に対するメッセージ】

難関試験であることは確かですが、社会人であっても過度な負荷をかけることなく予備試験に1年で合格できることが証明できたと思います。

私のこの体験記が後続の社会人受験生の勇気に繋がれば幸甚です。