自己紹介

名前:Y.Iさん
年代:20代
属性:学生
合格した法科大学院名:慶應義塾大学法科大学院(既修、未修)/早稲田大学法科大学院(既修|半額免除)/中央大学法科大学院(既修|半額免除)/明治大学法科大学院(既修|全額免除)合格

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義300
■ 重要問題習得講座
■ 論証集の「使い方」

合格体験記

慶應義塾大学法科大学院(既修)

慶應義塾大学法科大学院の入試は、時間がタイトなので、入試と同じ制限時間で過去問を数年分解きました。論証集に記載されている事項を全て書こうとすると時間が不足してしまうので、書くべきことを取捨選択することが重要だと感じました。また、既修者試験ですが、他の法科大学院に比して書類点の割合が高いので、ステートメント作成にも力を入れました。

慶應義塾大学法科大学院(未修)

既修者コースの入試の翌日が試験日でした。前日の入試が終了して帰宅してから、大学入試の際に使用していた小論文のまとめノートをすべて見返しました。また、字数や試験時間から、試験開始後どのくらいまで答案構成に時間を割けるのかを考えてから試験に臨みました。

早稲田大学法科大学院(既修)

早稲田大学法科大学院の入試では、民法の配点が非常に高いので、直前期は民法に時間を割きました。結果的には1限目である民法で上手くいかなかったのですが、他の科目でどうにか取り返そうと思い、気持ちを切り替えたことが、半額免除という結果につながったのだと思います。早稲田の試験は2日間に及びますが、1日目に失敗しても2日目に引きずらないことが合格する上で非常に重要だと思います。

中央大学法科大学院(既修)

中央大学法科大学院の入試では、文字制限があります。特に刑法の試験では書くべきことが多く、文字制限がかなり厳しいと聞いていたので、刑法だけは過去問に取り組み、文字の大きさや見出しの付け方に普段よりも気を配って答案を作成する練習をしました。

明治大学法科大学院(既修)

明治大学法科大学院では基本的な論点が聞かれることが多いので、ひとまず入試までには基本のみを押さえました。マイナー論点が問われることもありますが、受験生の多くが解くことができないと思われるので、焦らず、できる限りの考えを論じれば、合格する上では問題ないように思われます。また、学部のGPAが一定以上を超えていれば必然的に全額免除を得ることができるので(入学試験要項参照)、免除狙いの方は、学部で成績を取っておくことも重要だと思います。