自己紹介

名前：A.Kさん
年代：30代前半
属性：社会人

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 予備試験1年合格カリキュラム
• 総合講義300

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

私は、法学部を卒業してから10年以上経つ社会人です。現在は、法律とは無関係の仕事をしています。

学生時代、法学部に在籍していたものの法律にあまり興味を持てず、法曹を目指してはいませんでした。しかし、子供が生まれ、育休から復職した際、コロナ禍の影響で在宅ワークが続く中、単調な日々に漠然とした将来への不安を感じるようになりました。

フルタイムで復職したものの、出社の必要がなくなったことで、自分の将来についてじっくり考える時間が生まれました。そんなある日、社会人から法曹を目指して活躍されている方の情報を目にし、「社会人でも法曹を目指せるんだ」と知った瞬間、いても立ってもいられず、すぐに予備校を探しました。（法学部出身だったため、独学では難しいことは理解していました。）

学生時代（10年以上前）は、法律家を目指すならI塾一択という風潮でしたが、現在はオンライン予備校が多数あることに驚きました。私は、学生当時、友人がI塾の白黒印刷かつルーズリーフ型の大量の資料を持ち歩いているのを見ていたので、I塾に少し抵抗感を持っていました。また、社会人であり、法律の知識もほぼゼロに近い状態だったため、直接指導を受けられることが必須だと考えていました。

そんな中、アガルートアカデミーの1年合格カリキュラムが「マネオプ付き」で販売されているのを見つけ、「これしかない！」と受講を決意しました。

合格体験記・学習上の工夫

まず、カリキュラムのスケジュールに従い、「総合講義300」を民法から順に視聴しました。動画講義ではテキストを2周することになりますが、当然ながら最初の段階ではどの科目も意味不明な状態でした。

そのため、全体像を素早く把握することを目的に、総合講義を視聴したらすぐに「重要問題習得講座（重問）」に取り掛かりました。

私は、重問を「問題集」というより「論証集の肉付け版」と考えています。どの科目も主要な論点は重問で網羅されているため、論点の見つけ方や論じ方を学ぶうえで、重問を何度も周回することが効果的でした。

民法の講義を視聴し終えたタイミングで、「マネージメントオプション（マネオプ）」が始まりました。マネオプでは、毎週2通の論文添削に加え、質問シートを通じて講師の方に質問できる仕組みがあり、積極的に活用しました。

このおかげで、「毎週2通の論文を書く」というルーティンが確立できたことは大きかったです。また、どの先生も質問に対して真摯に対応してくださり、説が多数ある論点についても「採るべき説（書きやすい説）」や「深掘りの適切な範囲」を示してくれたため、無駄なく効率的に学習を進めることができました。

私は一般企業の社会人であり、法曹関係者と接する機会がほとんどありません。マネオプの講師の多くが実務家であったため、法律を使った仕事についても質問できました。これにより、自分が向かう世界への理解を深めるとともに、法曹という職業に対する憧れを持つことができたのも良かった点です。マネオプでの出会いは、アガルートを選んで正解だったと感じる大きな理由の一つです。

私は子育てとフルタイム勤務を両立しながらの受験だったため、時間の確保が最大の課題でした。

特に、子供はまだ小さく寝付きも悪かったため、主に勉強時間を確保できたのは仕事の合間か、深夜（23時〜2時）でした。寝かしつけの際にそのまま寝落ちしてしまうことも多々ありましたが、学生と違って若くない分、「1年でも早く合格しなければ損失が大きいし、家族に迷惑をかける期間も長くなってしまう！」と自分を奮い立たせ、机に向かいました。

結果として、1年目に短答試験を通過し、2年目に論文・口述試験を突破して最終合格を勝ち取ることができました。

予備校選びに迷う方も多いかと思いますが、アガルートには法律学習に必要な講座がすべて揃っており（しかも他校より安価）、迷っている時間があるなら、一日でも早く受講を決めて学習をスタートすることをおすすめします。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】総合講義300

法律について初学者の場合、何から始めれば…と迷うところかと思いますが、とりあえず300時間聴くことで、全体をスピーディに俯瞰できるのが大きいです。動画のため、私は基本的に1．5倍速で視聴していました。

講師へのメッセージ

マネオプの先生方のおかげで、予備試験に合格できました。本当にありがとうございました。引き続き司法試験合格も最短ルートで掴み取りたいと思います。