自己紹介

名前：S.Hさん
年代：30代前半
属性：社会人

受講されていた講座

※現在販売している講座と名称が異なる、また講座が販売終了している場合がございます。

• 論証集の「使い方」

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

基本書での独学に限界を感じていたときに、合格者の使っている論証でよくアガルートの名前が挙がることから気になりはじめ、口コミを調べたところ、評判から伺える質の良さに比べて価格が手に届きやすいと感じたため受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

数年前に一度予備試験に向けて学習をしていたものの、法学の学習においてよく言われる「分からなくても先に進む」が守れず、挫折してしまったことから、再び受験を決めたブランク明けの学習では、とにかく基本事項を1周することを最優先にしました。全体をひととおりみたあとということでの2周目以降の勉強のやりやすさというのはもちろん、1周をしたことそれ自体の達成感からモチベーションを保てるという意味でも良かったと思います。

また、実際に論文式試験を受けて、インプットの段階でも常に答案を書くことを意識することの重要性を感じました。試験本番に向けた勉強の段階では私はあまり自覚的にはできていなかったのですが、それを意識して構成してくださっているアガルートの論証に助けられました。

165点以上とれる気がしなかった短答式数か月前・公法系科目の手応えがなさすぎて刑事系前に帰りたくなった短答式本番・短答対策に時間をかけすぎて間に合う気がしなかった論文までの2か月・実務基礎で1ページ丸々書いたところで訴訟物を取り違えたことに気付き、もう手を止めてしまおうかと一瞬と頭をよぎった論文式本番・過去の合格者の口述再現レベルに達せる気がしなかった論文の合格発表から口述試験までの1か月間、自分に甘いがために色々なタイミングで諦めそうになりましたが、ぎりぎりで何とか踏ん張れたことで、夢までの一歩を進めることができました。ご指導ありがとうございました。

受講された講座の良さ、当該講座の学習方法（使い方）

【基本7科目】論証集の「使い方」

講座を申し込んだときに見た紹介ページに「『ペタっ』と貼り付けることができる」ということがおすすめポイントとして書かれていて、その当時(ろくに答案を書いたこともなかった)は「論証って他のものも含めて全部そういうものなのでは？」と思ったのですが、その後、自分の思慮の浅さに気付かされました。他社の市販論証集だとよく分からないことが多かった、「各論点で書かないといけないことは一応分かったけどどの順番で書けばいいのか？」「その論点まで文章をどうやって組み立ていくのか」ということで悩むことがなく、本当に「ペタっ」とできて感動の嵐でした。試験本番のときも、刑法の承継的共同正犯の処理の流れをはじめとして、答案の文章を書きながらたびたび感謝をしていました。

また、繰り返し必須にも関わらず、読むだけだと飽きがち&メリハリをつけづらい論証について、講義により耳からも覚えられるという点でも嬉しかったです。