自己紹介

名前:I.Aさん
年代:30代
属性: 法科大学院卒業
刑事系順位:40位前後

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。

■ 司法試験型答練

合格体験記

2回目の試験不合格をつきつけられ自分の答案を見た時に,自分の答案は読み手がいるということが意識できていないと感じました。

自分が書きたいことを書いているだけで,書かなければいけないことを書いていないため,点数が伸びず到底合格できないと思い,正しい知識が伝わる文章で書くことを練習することに3回目は注力しました。

最初はインプットをメインに,再度知識の正確さ,さらに精度と知識の広がりを意識しながら勉強し,後半はそれを問題演習,答練を使って出す練習,さらに模試などを使い自分のピークの持っていき方などを意識して勉強を進めていきました。

年末に受けた模試では思うような結果にならず周りと比べ焦っていましたが,徐々に結果がついてくるようになり,試験でも勝負ができるかもしれないと思えるようになりました。

直前期は本当に毎日が不安との闘いでしたが,1日1日すでにやってきたことを反復し,頭に定着していくように過ごしていました。

本番では,民事系で大きな失敗をしてしまったと感じ,落ち込みましたが,中日でなんとか持ち直し,刑事系,短答に臨むことができました。

短答の準備は,年明けから,コンスタントにしてきたので,当時は大丈夫だろうと思っていましたが思った以上に難しくて焦りましたが,民法は家族法からやる,憲法は統治が得点源,などいつものマインドを思い出し焦りを少しは軽減できたと思っています。

3回目ということもあり,焦りがこれまでの2回目までとは比べ物にならないものがありましたが,深追いせず,広く浅く,ただし正確に理解を心がけて,それを文章化するということができたのがよかったのだと思います。