受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

私は、以前から法律系の国家資格に興味がありました。その中でも社労士の試験範囲は、労働や社会保険に関することであり、これから人生を生きていく上で自分自身を助け、多くの人の人を助けることができる素敵な資格だと感じ、受験を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

膨大な量の知識を簡潔にまとめてあるフルカラーのテキストに、とても魅力を感じたからです。また、オンライン講座であり時間や場所を問わずに自分の生活スタイルに合わせて受講できること、費用の安さも受講を決めた理由でした。

合格体験記・学習上の工夫

私は「短時間で・満遍なく・繰り返し」の3点を意識して勉強していました。

1点目は、「短時間で」です。
社労士試験は、10科目の法律を勉強しなくてはなりません。限られた勉強時間の中でそれらをこなすには、苦手な科目に固執しすぎずに1日に短時間でも多くの科目を学ぶことが良いのではないかと思います。復習の際には、アンダーラインを引いた箇所のみを拾い読みして勉強時間を短縮するようにしていました。

2点目は、「満遍なく」です。
はじめのインプットの時期は除きますが、それ以降は、労働に関する法律・社会保険に関する法律・一般常識のそれぞれから最低でも1科目触れるように意識していました。基準点割れを防ぐには、どの科目も苦手にはできません。試験直前に苦手科目があるごとに初めて気づくことがないよう、日頃からどの科目にも同じように時間を割くのがいいのではないかと思います。

3点目は、「繰り返し」です。
苦手な分野は、何度も見返せるような工夫をしました。各章のはじめのページにあるスペースに、その章の特に苦手な部分を箇条書きでメモしていました。そして、ことあるごとに見返すようにしていました。
日常の中にも、苦痛にならない程度に勉強を取り入れました。例えば、歯磨き中や入浴中、電車の移動時間などに苦手な箇所の講義を見たり、電子版テキストを読んだりしていました。また、1日の勉強の中で特に覚えられなかった箇所をスマートフォンのメモなどに残し、寝る前に見直しました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座は、多数の法改正を重要度ごとに星印でランク付けしてあり、大変効率よく勉強することができました。

1科目ごとに動画を一通り視聴し、その後テキストを講義で取り扱わなかった部分を含めて熟読しました。その熟読を終え、次の科目に入るという流れを繰り返していました。その際には、覚えづらい箇所にアンダーラインを引いていました。そして、全ての科目が終わった後にアンダーラインの箇所のみを何度も読み込みました。短時間で繰り返し読み込むことで、全ての科目の苦手な箇所を満遍なく復習することに努めました。

また、講座では改正点以外にも改正点に関連した速習講義で取り扱った範囲も載っていました。忘れていた箇所は速習講義のテキストに戻ることで、自分の弱点を補強することができました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策講座は、膨大な量の白書の重要な部分のみをまとめてあり、大変効率よく勉強することができました。

講義を1チャプター視聴し、その後もう一度自分でテキストを熟読しました。
その際、数値の増減などについては自分の固定観念と異なる箇所を意識して勉強することを心がけていました。(自分は増加していると思っていたが、実際には減少していた箇所やその逆など)そのテキストの箇所にはアンダーラインを引き、繰り返し見返すようにしていました。
また、細かな数値は概数で把握して選択式対策にしていました。
試験直前には、テキストの自分で引いたアンダーラインの箇所のみを何度も見直していました。(テキスト1周を10分ほどで何周もするイメージです)加えて、問題演習を行ったことで落ち着いて本番に臨むことができました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、知識の総復習を兼ねて試験前に行いました。
選択式と択一式ともに、労働基準法から順に解いていきました。1周目は、確実に答えがわかるものと曖昧なもの、全くわからないものの3段階に問題を分け、確実にわかるもののみ解答を確定させました。2周目は、答えが曖昧なものを吟味することに使いました。3周目は、全く答えがわからないものを解くことに時間を充てました。
確実に答えがわかるものから解くことで、自分の気持ちを落ち着けることができました。また、3段階で分けることにより、万が一時間切れになった際にもそれぞれの科目で満遍なく解答している状態を作ることで択一式で4点を割ることを防ぎました。

解き終えると、間違えた箇所はテキストに戻って確認しました。正解していた箇所や、正答にならなかった選択肢についても解説を確認することで、知識を深めました。

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

社労士試験の試験時間は長く、体力勝負です。
試験前はしっかりと睡眠時間をとり、万全の体調で臨むと良いのではないかと思います。

講師へのメッセージ等

池田先生の講義は、わかりやすくとても楽しかったです。暗記が苦手な私は、先生の語呂合わせに助けられました。本当にありがとうございました。 これからも、先生から学んだことを忘れずに更に精進していきます。