受講されていたカリキュラム

行政書士試験を目指した理由・契機

数年前に宅地建物取引士の資格を取得しました。賃貸不動産会社で働いていますが、コロナの規制緩和もあり、外国人の方のお部屋探しが増えて来ました。私自身も数年遊び半分でしたが、海外で過ごした経験があり、部屋を探したり様々な手続きに戸惑った記憶があります。これから日本に来る人の手助けが出来たらいいなと思いこの資格を選びました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

行政書士試験を受けようと決めてからインターネットで色々調べました。まず比較サイトをみて、各社のホームページをみて講座の金額や内容から選びました。最終的に2社で悩みましたが、合格特典があったので、こちらにしました。

合格体験記・学習上の工夫

民法は宅地建物取引士の試験でも勉強しましたが、勉強しても点数が伸びず、苦手な印象が強く残っていました。初めて届いたテキストを開いてみた時、難しくてなかなか読み進めることが出来ませんでした。行政法のテキストは判例を読むのも初めてだったので読めない言葉もたくさんあって、独特の言い回し?に意味も分からず、戸惑った記憶があります。
一通りテキストを読んだ後、雰囲気を掴むために短答過去問を解いてみました。1週目にしては出来たような気がしますが、なんとなくで解いていたのであまり意味はなかったかもしれません。2週目からは、テキストは時間がかかる割に身に付かないので、短答過去問を中心に行政法・民法・多肢選択・一般知識の順に回していきました。出来るだけ早いスパンで回せるように目標(1日毎のページ数など)を設定して、毎日クリア出来るように努力しました。
9月頃からは記述式の勉強を始めました。基礎がないと記述は出来ないと思ったので9月スタートにしましたが、もっと早くに始めればよかったと何度も後悔しました。この辺りからは記述・行政法・民法のみ繰り返しました。9月の最後の週からは休みの日は朝9時から12時で予想問題を解き、少し休んで解答・解説・振り返り、夜はまたいつもに繰り返しを続けました。

入門総合講義のご感想・ご利用方法

今まで色々な資格の勉強をしましたが、独学でほとんどはテキストと問題集の繰り返しで、動画の講義を見て勉強するのは初めてでした。テキストを読むだけでは1回では理解できないことも、講義で分かりやすく言い換えたり、噛み砕いたりして説明してもらえると覚えられなくても理解は出来たように思います。
民法や行政法は初めて勉強する人が多いと思うので、そういう方でも理解できるように図や身近に想像できるような例え話を取り入れて説明してもらうことで、テキストで読むといまいち分からない内容も「あーそういうことか!」と納得出来ました。納得出来て理解できると問題を解く時にも応用できるので、とても良かったです。
行政法は勉強を進める毎に、頭の中で内容がごちゃ混ぜになってしまい、似たような言葉や同じ判例の違う箇所の抜粋とかで引っかかることが多くなったと感じた時に動画講義に戻りました。何がごっちゃになってしまっているのか、どう違うのかを自力で整理するのは難しいですが、理解度が上がった段階でもう一度講義を見ることでしっかり自分に落とし込むことが出来たと思います。落とし込むことが出来れば、もう同じ間違いをすることはないので、繰り返し講義を見ることが大切だと思います。

短答過去問解説講座のご感想・ご利用方法

短答過去問を解いていくと、自分が理解出来ているところと出来ていないところがはっきりしてきます。何度もバツマークがついている箇所はなぜ間違えるのか、理解できていないのか、間違えて覚えてしまっているのか自分でも分からなくなってしまいます。勉強できる時間にも限りがあるので、私の場合は何度も間違えていたり、一度丸がついたのに次がバツになってしまった時に解説講座で内容を確認するようにしていました。
過去問の解説も裏のページの文字だけでは文も短いし理解しきれない場合が多いので、重点的に講義で理解を深めていきました。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述式の勉強は初学者にはすごく難しかったです。頭で分かっていたとしても、多くの場合はなんとなく理解している程度なので、それを限られた文字数内できちんとした(求められている)用語で記入するということがこんなに難しいのかと何度も挫折しました。
過去問を解いてみて、記述過去問解説講座を見てもう一度解くという流れを何度も何度も繰り返しました。記述過去問解説講座では、まず問題文の解説から始まり、そもそも何を聞かれているのか、何を答えて欲しいのか?が分からず、的外れな解答を書いていることが多かったので、問題文の見方も少しずつ理解度が上がっていきました。また講座では文字数制限や言い換えのコツなども教えてくださってとても参考になったと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は同じものを10月の上旬に1回と11月に入ってからもう1回、期間を空けて2回解きました。本番と同じように時間を測って、試験当日をイメージしてしました。
1度目は合格点からほど遠く、挫折しそうになりましたが、経験者の話を見ると本番まで一度も合格点を取れなかった方もたくさんいらっしゃるようだったので諦めませんでした。
模擬試験の内容も本番試験と大差なく、解説もしっかりあるので最後の仕上げにぴったりだと思います。本当は模試の会場とかで受けたかったですが、コロナと移動時間を省くため諦めました。内容的には十分だと思います。

講師へのメッセージ

ありがとうございました。