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【土地家屋調査士】択一式試験の基準点に関する考え方・心構え

基準点は相対的、上位2,000位までに入る実力をつけよう

土地家屋調査士試験では,合格点の他に,択一式と記述式にそれぞれ基準点が設定されています。
択一式の基準点を満たしていなければ,その時点で不合格となり,記述式の採点がされません。

この択一式の基準点ですが,記述式は人力による採点のため,採点できるマンパワーから例年2,000通が採点されます。
つまり,受験生の数によらず,上位2,000位までとなるよう調整されて択一式の基準点が設定されることになります。

よって,この択一式の基準点は,その年度の択一式の「難易度」を表していると言えます。
それでは,令和元年度試験の択一式の基準点を見てみましょう。令和元年度試験では,32.5点/50.0点(13問/20問)でした。
受験者数は4,198名であり,32.5点以上の方は,2,090名となっていました。

では,過年度と比較して,令和元年度試験の難易度を見てみましょう。
以下の図のようになっています。

数が多いところが赤,少ないところが緑のグラデーションになっています。
平均点は29.83点で,前年の平成30年度試験が32.46点でしたので,難化したことが伺えます。

このように,択一式の基準点は難易度によって大きく異なるのですが,ポイントは「上位2,000位まで」というのは変わらないという点です。相対試験のため,難易度にとらわれず,周囲の実力よりも常に上にあることが肝心です。

下の図は,令和元年度試験の得点傾向のグラフです。

このように,ボリュームゾーンは基準点よりも上にあります。
また,得点別に「やるべきこと」を動画にいたしました。令和元年度試験を受験された方も,そうでない方も,是非ご覧ください。
得るものがあります。

択一式自己採点結果 12問までの方向け点数別対策分析

択一式自己採点結果 13問から16問までの方向け点数別対策分析

択一式自己採点結果 17問から全問正解の方向け点数別対策分析

● この記事の著者

中山 祐介講師

独学で土地家屋調査士試験全国総合1位合格の同試験を知り尽くした講師。
「すべての受験生は独学である」の考えのもと,講義外での学習の効率を上げ,サポートするための指導をモットーに,高度な知識だけでなく,自身の代名詞でもある複素数による測量計算([中山式]複素数計算)など,最新テクニックもカバーする講義が特徴。日々,学問と指導の研鑽を積む。

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