合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

前職の待遇に限界感を感じたため、転職を考えており、資格についても調べるようになりました。その中で土地家屋調査士という資格が、自分が理系出身だったこともあり比較的挑戦しやすそうだと感じたこと、また専門性が高く挑戦し甲斐がありそうだと感じました。しかし自分自身の年齢が高く、実務経験を積むための転職が難しいのではないかと思っていましたところ、現在の事務所に採用が決まったことから本格的に目指すようになりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

年齢が高かったこともあり、早く合格したいと思っていました。いくつかの予備校を比較し、その中で合格実績が高く、教材の要点がまとまっていそうだと感じたアガルートに決めました。もっとも、土地家屋調査士に興味を持ったきっかけとなったのがアガルートのホームページだったということもありました。

合格体験記・学習上の工夫

勉強を始めるにあたり、まず合格するために必要な勉強時間数を調べました。そうするとおよそ1000時間以上という記事を見つかりました。そこからある程度確実に合格できる勉強時間数を1100時間以上と設定しました。私の場合は残業も少なかったことから平日2時間、休日4時間とし、ある程度思うようにいかない日もあることを考え、測量士補受験直後、調査士試験2年前の6月から勉強を始めました。勉強時間は毎日記録し、やる気が出ない日や不安になった日のモチベーションとして見返すこともありました。

受験勉強について、量よりも質を重視すべきという意見もありますが、まずは量を確保しなければ質も確保できないと私は考えます。仕事もある中で疲れている平日に質を確保しようとすると机の前に向かうことも億劫になってしまいます。まずは机の前に座りなんとなく講義動画を流す、音楽をながして過去問をいくつか解く、といった低い目標を設定してみると良いのではないでしょうか。低い目標をいくつか超えているうちに少しずつ集中しできるようになり、質も確保できるようになると思います。また時間を確保する上で隙間時間という言葉も最近よく聞きますが、私自身は隙間時間はそれほど重視せず、通勤時間等は確認程度にテキストを読む時間にあてたり、小説を読む等リラックスする時間として使いました。

勉強時間を確保する上で苦労したのは家族の理解でした。夫婦喧嘩になってしまい、時間を確保するどころか精神的にもつらい時間を作ってしまうと大きなロスですし、何のために勉強しているのかわからなくなってしまい、モチベーションにも支障を来します。家族にも大きな負担をかけることを事前に理解してもらうことが必要になると思います。

勉強方法についてはアガルートの推奨している、講義動画をまず見終え、過去問を繰り返し解くということを行いました。マンネリになってきたところで講義動画を最初から見直すということを2,3回行いました。講義動画をただ見ているというのは後になればなるほど精神的につらいため、余裕があるところで切り上げるべきだったと思っています。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

導入講義で勉強のやり方について話があったかと思います。自分自身がよほどの自信がある勉強方法を確立している場合以外は導入講義通りに勉強すべきだと思います。視聴自体は一回でよいかと思いますが、メモをとるべきと感じた部分はいくつかありました。私の場合は最初にノートを作りましたが、この導入講義で使って以降、過去問を始めるまではノートを使うことはありませんでした。書きたいことがある場合はテキストに書き込んでいます。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

全体的には重要な部分がコンパクトに収まっています。過去問の解説含め、これで合格に必要なものがすべて詰まっています。寄り道せず、早く合格したいのであればこのテキストを信じて最大限の労力を注ぐのが近道です。

とにかく一度視聴して全体を大まかに理解すべきです。細かいことは過去問を解く段階でついてきます。私は一回目は視聴スピードは1.0倍で視聴しましたが、ある程度早くしても良いかもしれません。早すぎると理解が追い付かないどころか聴き取れなくなります。仕事終わりかつ難しい内容ですので、視聴スピードを速くしすぎるのも眠くなるだけなのでお勧めできません。また余裕があればテキストの目次に動画のチャプターを記録した方が良いです。過去問を解き、間違えたときに過去問の解説だけでは理解できないことが多々あります。その時テキストに帰るのですが、そのテキストだけでも理解できないことあります。そのためにチャプターで動画を見直すためです。

二度目以降の視聴は視聴スピードを上げてみていました。(ただ、2倍だと聴き取りづらく、理解も追いつかないため最大でも1.6倍まででした)

おそらくテキストを最初から読むよりは理解しやすいですが、時間はかなりかかります。切羽詰まってくると、全体を見直すために動画を見るというのは精神的にかなりつらく、途中でやめてしまいました。見返すのは余裕があるうちにしておいた方が良いと思います。

過去問解説講座(択一・記述)のご感想・ご利用方法

過去問自体は何度も繰り返して解きましたが、解説動画自体は過去問一周目の時に通して視聴した程度です。択一については一周目の時はすべての問題について総合講義のテキストの該当箇所のページを記録し、二周目以降はわからなかったもの、迷ったものについてのみ該当のページに戻って確認しました。ただし、テキスト中に該当箇所が見当たらず、解説動画でも多くの言及がない問題もありましたが、そういったものは深追いせずに、他の選択肢から消去法で解くべきものだという理解で進めていました。記述については総合講義のテキストに戻ることはあまりせず、解説講座のテキストを読み返すことが多かったように思います。私は最初から記述についてもすべて理解しようとしましたが、二周目、三周目で理解できることも多く、最初から記述問題の全てを理解しようとする必要はなかったように思います。

過去問を何度も通しているうちに答えを覚えてしまうこともありますが、問題の内容を理解することが目的であるため、答えを覚えてしまうことを恐れる必要はないと思います。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

作図については動画とテキストを一度通して以降は記述問題を繰り返し解くことで身に着けていきました。基本的な書き方を覚えてからは習うよりも慣れていった方が早いと思います。ただし、用紙の使い方に慣れるために、記述の過去問を解く際は毎回解答用紙をコピーしたものを使いました。最初は白紙を使っていましたが、テキストのやり方を再現しようとすると、枠線を書くなどの下準備が必要であったりと手間がかかることから、多少の出費はあるにせよコピーが一番手軽であるという結論にたどり着きました。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

複素数計算については計算機を用いながら、解説動画を視聴しました。計算についても一通りテキストをこなした後、すぐに過去問に取り組んでいました。ただし、最後に掲載されている練習問題については過去問のローテーションの中に組み込み、何度も解きました。メモリの使い方に慣れるために有効だったように思います。

作図・計算については完全に慣れなので、過去問を繰り返し解くことで慣れるのはもちろん、問題が分からなかった場合でも、解答を見ながら計算・作図を行った方が良いと思います。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

過去問に取り組む前、解説講座の一周目の視聴の途中から暗記に取り組みました。最初は覚えられないまでもすべて書き写し、二度目以降は書式をできるだけ見ないようにしながら書けるようにしていきました。過去問に取り組むようになったのは八、九割見ずに書けるようになってからでした。過去問に入ってからも定期的にひな形の暗記に取り組みました。時間が経つと意外と忘れていたため、必要な作業だったと思います。過去問の次に重視した勉強であり、それは間違いではなかったように思います。

実践答練のご感想・ご利用方法

実践答練に取り組んだのは試験の年の7月くらいからでした。この頃になると過去問の多くを覚えてしまっており、初見の問題にどれだけ対応できるか不安になっていました。実践答練は貴重な初見の問題だったため、対応能力を試す良い機会でした。ただし、難易度が実際の問題よりも高く、講師の方が動画で目安を教えてはくれるのですが、自分が合格ラインに対してどれくらいの位置にいるのか分からないのが難点です。(ですので私は他社の全国模試を受けました)また、「答練を追わない方が良い」というアドバイスが講義中にありましたので、実践答練自体を解いた回数は二回のみでした。

実践答練については試験時間と同じ13:00にスタートし試験時間2時間半を完全に再現して行いました。人にもよるかとは思いますが、自分のタイミングで始められないようにすることで、緊張感を少しでも再現したかったためです。成功したかどうかはわかりません。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

変更箇所については総合講義のテキストに記入し、過去問で該当箇所の近くに来た時はそのついでに読むことで覚えました。結果として試験に直接影響はありませんでしたが、最新の知識をもっているということは、試験に臨むにあたって、自信になる思います。今年度については改正箇所がそれほど多くはなかったため、動画視聴時にメモすることができましたが、改正箇所が多い場合は、正誤表のようなものがあると良いかなと思いました。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

直前予想模試についても扱いは実践答練とそれほど変わっていません。試験二周間前の、実際の試験の時間に開始し、終わりの時間に終わるようにしました。このころには受験票も手元に届いていたため、受験番号の記入も行いました。場所については自宅だったため、緊張感を完全に再現することはできていませんでしたが、試験前の細かい流れをシミュレーションしたため、本番の緊張感の緩和になったと思います。繰り返し解くために問題をコピーするなどの準備をしましたが、直前だったこともあり、二回しか行っていません。結果として学力の向上というより、本番を再現するための小道具になっていたように思います。

講師へのメッセージ

この一年ちょっと、どんな有名人よりも中山先生の顔を見てきました。東京会場の入り口にいらっしゃいましたが声をかけることができず、残念な思いをしました。またどこかでお会いする機会があればよろしくお願いいたします。

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