合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験｜【2026年（令和8年度）合格目標】合格総合講義／一発合格カリキュラム／ダブル合格カリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

私が土地家屋調査士を目指した理由は、仕事で道路拡幅工事等の公共事業に関わる中で、土地家屋調査士の仕事を知り、興味を持ったからです。また、自宅のエリアで法務局の地図作成事業があり、地図作成事業について調べたところ、公共性が高く、社会貢献できる仕事だと感じたからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートアカデミーの講座を受講した理由は、資料請求をしてみて、サンプルテキストやサンプル動画がわかりやすいと感じたためです。また、合格体験記やYouTubeにはアガルートアカデミーを受講して合格した方の合格体験記が収録されており、合格への道筋がイメージしやすかったためです。

合格体験記・学習上の工夫

私は4月から学習を始めたのですが、まずは学習スケジュールをたてるところから始めました。合格体験記を読み、自分と同じくらいの時期から学習を始めた人のスケジュールを参考に10月までに必要な学習を整理しました。

最初は、調査士試験の全体像を掴めていない状況でしたが、とにかく択一の正答率9割を目指して6月中旬くらいまで取り組みました。択一の概要を掴んだ6月下旬からは記述の対策に取り組みました。択一と記述の学習の序盤は躓くことばかりでしたが、量をこなしていく中で、着実に知識が自分のものになっていきました。インプットの過程では、ホームルームや中里先生のブログが参考になるので、ぜひ時間のある時にホームルームと中里先生のブログを見ることをお勧めします。わからない問題の考え方や調査士試験との向き合い方についてのヒントを与えてくれました。調査士試験の全体像を掴んでからは、試験時間を意識した学習を行いました。2時間半の試験時間の中で、できるだけ点数を稼げるように意識して過去問演習を行いました。演習の時には、YouTubeにアップされている「問題を解くときに使える雑音＋時計の動画」を流すことをお勧めします。調査士試験は、時間が足りないこと多いので、雑音や緊張の中でも、択一・土地・建物にかける時間を冷静に配分できれば、合格に近づけると思います。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

これからの学習の取り組み方や土地家屋調査士試験について、優しく丁寧に解説されています。動画では、初学者が難しい用語にアレルギーを示さないように、わかりやすい言葉で導いてくれています。導入講義を聞けば、アガルートアカデミーの講義であれば、最短で合格するためのメソッドが確立されていることがわかります。また、中山先生を信じてアガルートアカデミーの教材をやり込めば合格できると感じられる講義内容になっています。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

とにかく中山先生の解説は頭に残りやすいです。講義で聞いた声が頭の中で再生されやすい声質なのだと思います。ですので、わからない部分の講義は何回も聞くことをお勧めします。通信講座のよいところは、何回でも講義が聞けるところです。（中山先生がよくおしゃっています。）昨日分からなかった部分も繰り返すことでわかるようになる時が必ずきますので、最初は流し聞きでもいいので、繰り返し聞く勉強法をお勧めします。テキストは、合格に必要な知識が盛り込んであり、体系的に学習することができます。最終的にテキストのどこに何が書いてあるかわかるようになれば良いと思います。テキストと友達になりましょう。テキストの使い方については、付箋を使って復習する方法などがホームルームで紹介されています。電子版のテキストは検索が使えるので、択一の学習を進める上で必ず使った方が良いです。合格総合講義は、何回も聞くものだと思って学習すればよいと思います。学習の序盤は、わからない用語がでてきて辛いかと思いますが、テキストに戻ってインプットする方が近道になると思います。紙のテキストには、合格総合講義のチャプター番号をメモしておくと、復習しやすいです。

過去問解説講座（択一・記述）のご感想・ご利用方法

択一については、5つの選択肢すべてに解説動画があります。すべての肢に解説があるので、すべての肢について根拠をもって正誤の判断ができるようになると思います。択一の配点が高いので、択一は9割正解することを目標にしていたので、すべての肢について考える癖をつけることで、確実に択一の点数を稼ぐことができると思います。総合講義を聞いただけでは結びつかない知識を、択一の動画の解説をみることにより、理解を深めることができます。択一は何周も繰り返して解くことになるので、学習の後期は、分からない問題だけ解説を見るという勉強方法にしました。記述については、問題に目を通す順番の解説があります。長文の問題も多いので、記述の解答は作業化することが大切です。作業化する上で、解答に必要な要素を細分化する必要があります。講義では、どのように問題把握していくかなども解説されていて良かったと思います。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

記述の過去問演習を行う前に学習しました。三角定規の使い方は、作図をする上で必ずマスターしなければいけません。この講義を見ることで効率的な作図の方法や三角定規の扱い方を学ぶことができます。最初はぎこちないかもしれませんが、講義動画のとおり演習することで必ずできるようになります。また、作図のスピードをあげることも、記述の対策において必要だと思います。通信講座の強みを生かして、動画を何回も確認して、作図スピードを意識して演習をすると良いと思います。また、三角定規は、欠損しないようにケースにいれて筆箱にいれることをお勧めします。

［中山式］複素数計算のご感想・ご利用方法

この講義も記述の過去問演習を行う前に学習しました。詳細なところまで動画で解説がされているので丁寧な講義となっていました。記述の土地の問題は、電卓を使用した計算が必須です。座標の計算などは、正確かつスピードが求められます。複素数計算は、初めて電卓で使用しましたが、この講義を受講することで必ずできるようになります。また、ホームルームなどでも電卓の使い方を解説されているので、あわせて確認することをお勧めします。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

択一の学習が3周目に入った頃に、並行して書式ひな形対策講座を受講しました。50のひな形すべてを完璧にすることを目標に取り組みました。1周目は、1日5個ずつひな形を解いていき、学習の後期は、間違えたところだけ解くようにしました。なかなか覚えられないひな形もありましたが、写経のように書き写して、体に染みつくまでひな形の学習を行いました。ひな形のアドバンスもアップロードされたのですが、こちらは時間がなかったので、学習することができませんでしたが、50のひな形を理解して押さえておけば、ひな形にない申請書にも対応できると思います。

実践答練のご感想・ご利用方法

私は、他社の答練は一切受験せず、未知の問題はアガルートの実践答練のみで本番に臨みました。過去問ではなく、初見の問題に触れることができるとても貴重な機会でした。過去に合格した人も他社の答練は受験せずにアガルートの実践答練のみでも合格可能と合格体験記にありましたので、その部分の不安はありませんでした。実践答練では、本番を意識した問題の解き方をしました。問題をみて適切に時間配分をすること、みんなができそうな部分は落とさないように心掛けること、わかるところは先に埋めること、作図は座標がでなくても諦めないこと、このような点に注意しながら実践答練を本番と同じような感覚で解くようにしました。また、実践答練の問題も復習して、過去問同様に繰り返し演習しました。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正で試験に影響するポイントがわかりやすく解説されており、とても参考になりました。また、改正点だけでなく過去問はどう変化するかというところまで対策されているので、役に立ちました。テキストの変更点については、印刷して、貼れるようになっているので、いつも使っているテキストに法改正を反映できるところも良かったです。法改正も素早く対応してくれるところが、アガルートアカデミーの良いところの一つだと思います。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

直前予想模試は、試験1か月前の9月下旬に取り組みました。実践答練同様に初見の問題に触れることができる貴重な機会なので、本番を意識して問題を解くことが大事だと思います。9月に直前予想模試を解いたときに、択一が16問しか正解できずに焦りましたが、逆にあと1か月やれるだけのことをやって、択一は9割とれるようにしたいと思えました。自分の理解が不足しているところが補えるように、直前予想模試の問題も復習のルーティンに組み込みました。