合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験｜【2026年（令和8年度）合格目標】合格総合講義／一発合格カリキュラム／ダブル合格カリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

ソフトウェア関連の業務に長年従事してきましたが、もともと法律分野の仕事や資格にも関心があり、土地家屋調査士についても興味深い職業だと認識していました。

40歳を前に、思い切って新たな挑戦をしてみようと思い立ち、土地家屋調査士試験の受験を決めました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格実績のある予備校の中から、サンプル講義を視聴した結果、最も自分に合っていると感じたアガルートさんに決めました。

受験を決めてから本番まで4ヶ月しかなかったため、短期合格を明確に打ち出している点も決め手となりました。

合格体験記・学習上の工夫

本番までの期間が限られていたこともあり、学習方法を模索したり、他の教材に手を広げたりする時間はないと判断し、本講座に絞って学習することを大方針としました。

学習の進め方については、基本的には中山講師のおすすめに従いました。

(1) 総合講義を（n倍速で）最後まで聞く。

細かい知識まで覚えようとせず、全体像や基本用語の把握を目的に進め、わからない箇所があっても立ち止まらないことを意識しました。

(2) 択一式の過去問を繰り返し解き、知識を補強する。ひな型学習も並行して進める。

(3) 択一式の知識がある程度固まった段階で、記述式の過去問に着手。

以降は、過去問とひな型を繰り返し学習しました。

取り組んだことは非常にシンプルで、「これだけで本当に大丈夫だろうか」と不安に思うこともありましたが、無事に合格という結果を掴み取ることができ、信じて進めて良かったと感じています。

また、私は測量士補等の資格を持っていなかったため、午前の部の試験対策も並行して行いました。

当初は独学を考えていましたが、過去問と信頼できる解答を揃えるだけでも苦労したため、途中で中里先生の「【午前の部】過去問完全解説講座」を申し込みました。

独学に比べると費用はかかりますが、時間を大幅に節約できたことを考えると、十分すぎる価値があったと思います。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

法律関係の勉強は初めてで、補助者などの実務経験もなかったため、学習内容やそのボリュームについて具体的なイメージを全く持たない状態で講義に臨みました。

したがって、導入講義で全体像を把握できたことは、その後の学習を進めるうえで非常に有益でした。

また、導入講義を通じて「この講師を信じて進めれば、短期合格も可能だ」と思えたことは、学習を続ける上でのモチベーション維持や集中力向上に大きく寄与したと感じています。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義を受講するにあたり、「初学者なのだから、理解できなくて当たり前」と常に自分に言い聞かせていました。

細かい部分にこだわって立ち止まり時間をロスすることや、それでも理解できないことでモチベーションが下がるのを防ぎたかったためです。

全体像や項目の把握ができれば十分だと割り切り、わからない箇所があっても立ち止まらずに最後まで進め、できるだけ早くアウトプット学習に移ることを意識しました。

中山講師の説明は簡潔で無駄がなく、集中力が途切れやすい私にはとても合っていました。

また、テキストと講師の説明がしっかり連動していた点も良かったです。よくある講義として、講師の指示に従ってテキストにメモを取ったりマーカーを引いたりすることに追われ、肝心の話に集中できなくなることがありますが、そのようなことはありませんでした。

そのため、講義中は細かい理解を諦めていたにもかかわらず、後に講義の説明を思い出すことが意外なほど多くありました。

さらに、中山講師は話し方が明瞭で、倍速にしても聞き取りやすく、大変助かりました。

講義の区切りも細かく設定されていたため、隙間時間を活用しながら受講でき、短期間で全講義を終えることができました。

過去問解説講座（択一・記述）のご感想・ご利用方法

過去問解説講座は、試験知識を実質的にインプットする講座と捉えて受講していました。

特に記述問題は、はじめはどう解いたら良いかもわからなかったですが、問題を解く流れや要点を丁寧に教えてもらえたことで大きく理解が進みました。

本番まで時間が限られていたこともあり、過去問を回す際は、すぐに答えが浮かばない問題に立ち止まらずとにかく先に進め、まずはできるだけ量を確保することを優先しました。

また、ある程度知識が定着してからは、中山講師がおすすめされていたとおり、過去問を解く速度（択一20分以内等）を意識するようにしました。これにより問題文を素早く読む力が鍛えられ、本試験でも時間に余裕を持つことができました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

手での作図経験は全くありませんでしたが、道具選びから、三角定規をどのように手で押さえるか、シャーペンをどちらの方向に動かすかといった、実践的で細かなノウハウを一から丁寧に教えてもらえたため、迷うことなく習得できました。

特に、講師が実際に作図している手元を映像で確認しながら、繰り返し動きを真似できる点は非常にわかりやすく、独学や対面講義では得られないであろうオンライン講座ならではの強みを実感しました。

［中山式］複素数計算のご感想・ご利用方法

もともと理系の職業に就いていたため、複素数や三角関数には馴染みがあり、比較的とっつきやすい分野でした。

しかし、関数電卓の最適化された操作手順を、講師が実際に操作する映像で見ながらそのままコピーできる等、非常に有益な内容でした。

「定規の使い方講座」と同様、こうした豊富な経験に基づく具体的なノウハウは、通常の独学では短期間で身につけるのは不可能と思います。

ある意味で最も凄みを実感した講座内容でした。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

最も苦労し、最も頑張った講座です。

ひな型を2、3回繰り返しただけでは全く覚えられず、「これは苦手かもしれない…」と打ちひしがれることもありました。

ですが、何度も繰り返す内に段々と感覚や意味が掴めてくるようになり、択一知識と線がつながってくるのも楽しく、最終的にはひな型テキストに親しみを覚えるようになりました。

テキストに登記申請前後の登記記録イメージが載っているのも、ひな型への理解の助けになったと感じています。

実践答練のご感想・ご利用方法

答練を解かずに上位合格される方もいると合格体験記で見かけたため、限られた時間の中で答練に取り組むかどうか多少迷いました。

しかし、特に記述問題は、毎年出題されるのが1問のみで過去問の数自体が少なく、さらに古い過去問は現在の出題傾向と大きく異なることもあり、過去問だけでは十分な演習量を確保できないと感じていました。

そのため、最新の傾向に合わせた問題や過去問にはない論点を扱う答練は有益であると判断しました。

私はアガルートの講座一本に絞って学習していたため、他校の模試や答練は一切受けませんでした。

そのため、講座に答練が付属していたことは、様々な形式の問題に触れる貴重な機会となり、結果的に良かったと感じています。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

総合講義と合わせて視聴したこともあり、大変申し訳ないことに、内容をあまり覚えていません・・・。

（会社法人等番号に関する規定が変わったことのみ覚えています。）

ですが、法改正があっても確実に対応してくれる、という安心感は、独学では得られない、予備校ならではの強みと思います。

また、本講座に対する感想からは外れますが、テキストの改訂等が随時オンライン上で知らされ簡単に確認できる等のサポートにも安心感を感じました。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

時間的な余裕がなかったため、他校の模試は一切受けませんでした。

そのため、実践答練と同様、特に記述問題において、過去問にはない新しい問題に触れられたことは有益でした。

また、他の資格試験では模試と本試験の難易度や出題傾向に違和感を覚えることもありましたが、アガルートの予想模試は、素人目ですが実際の試験と感覚的な差異がほとんどなく、実践に即した内容だと感じました。

そういった意味でも、価値のある模試だったと思います。

講師へのメッセージ

おかげさまで無事合格することができました。

本当にありがとうございました。