受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験｜【2026年（令和8年度）合格目標】合格総合講義／一発合格カリキュラム／ダブル合格カリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

大学卒業後、教育や福祉の業界で働いていましたが、教育や福祉の現場で働くことの難しさを感じ、将来に対して不安を抱くようになりました。そんなときに、家族の知り合いの土地家屋調査士の先生とお話しする機会があり、土地家屋調査士の仕事に携わってみないかと勧められたのがきっかけです。やりがいをもって仕事をし、専門的な知識で社会に貢献できるようになることを目標に土地家屋調査士試験合格を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

最初は独学で勉強を進めることも検討しましたが、市販の教材の少なさや情報の乏しさを感じ、予備校の講座を利用するしかないと思いました。各種SNSでの反響や、合格率の高さ、サンプル教材の見やすさが決め手となり、アガルートの受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

令和5年の測量士補試験合格後、自分はインプットに時間がかかるので早く土地家屋調査士の教材に触れようと思い、令和5年7月から講座の利用を始めました。約1年3か月の学習期間を目標としたものの、最初のころは集中が続かず講義動画を毎日見続けることはできず、勉強しない日もありました。しかし、令和5年の試験をお試し受験し、自分の力不足を痛感し、学習習慣を見直しもっと本腰を入れて勉強しようという意識に変わりました。

択一式の過去問演習に本格的に取り組み始めたのは11月からでした。最初は時間を意識せず、全ての選択肢を丁寧に読むことを意識して進めました。またホームルームで、早く1周目を終わらせて何週も回すのが良いというアドバイスを参考に、問題文と選択肢を丁寧に読むものの、わからないところにあまり時間をかけないように注意して1周目を終わらせました。2周目は、解説を読んだり聞いたりする時間をしっかりと確保して進めました。3時間学習時間があったら、2時間以上解説の理解を深める時間に充てていました。わからなかった論点を、総合講義のテキストの該当ページに戻って再度読み込み、その周辺論点も合わせて学習するように心がけました。3周目以降から時間を意識した解答の練習を開始し、かかった時間を表にまとめ、あとで見返せるようにしていました。それと並行して申請書例を覚える学習もしました。

択一式が8割から9割正答できるようになり、記述式に入ったのは3月末ごろからでした。このころから定期カウンセリングにて発破をかけてもらったり、アドバイスをもらったりしながら、学習スケジュールの見直しやモチベーションの維持向上に努めたことが合格につながったと実感しています。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

導入講義により、土地家屋調査士試験に必要な知識の全体像をつかむことができました。インプット講義に入る前の準備運動のような形で講義を受けることができたため、その後の学習にスムーズに移行することができました。特に初学者はどのような意識で勉強すればよいのか分からず不安になると思うので、導入講義を聞いたうえで、本格的な学習をスタートさせるのが良いと思います。最初から択一も記述も満遍なくやらなきゃいけないのではないかと思っていましたが、択一を完璧にしてから記述に入るのが合格へのカギということを念頭に学習を進めました。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

テキストは、各論点が簡潔にまとめられていて、ポイントとなるところや関連知識も示されていたため、非常に見やすく、本を読むのが苦手な自分でも理解しやすかったです。私はもともとノートに項目をまとめるのが苦手でしたが、総合講義のテキストにマーカーを引いたり、テキストに書き込みしたりすることで十分に知識の定着につながりました。記述式の学習に必須となる申請書例の学習では、例題が設けられているため、状況を考えながら申請書の書き方を覚える勉強ができました。

講義動画では、中山先生のわかりやすい話し方や説明がとても聞きやすかったです。ただテキストを読んでいるだけだと、どこが重要なのかわからなくなるときもありましたが、講義動画を見ることで、重要なとこはより強調して解説してくれるためテンポ良く進めることができました。また各チャプターが短い時間でまとめられているため、会社の休み時間や、ちょっとした待ち時間などのスキマ時間に見進めようという意識になって、意欲的に学習できました。2周目以降や一度聞いた論点を再度確認したいときには、倍速再生が非常に役立ち、時間を気にすることなく講義動画の解説を聞くことができました。

過去問解説講座（択一・記述）のご感想・ご利用方法

何よりも解説がわかりやすくまとめられていて、解説と総合講義の文章がリンクしているため、解けなかったり理解できなかったりした箇所の把握がしやすかったです。択一式においては7周解きましたが、何週も回しているうちに自分が苦手とするところや過去問で良く問われるところが分かり、効率よく勉強している実感が得られました。

記述式においては、最初はどのように解いていけばよいのか分からず、時間内に解ききれるようになるのかとても不安でした。ホームルームで1回目は中山先生の解説を聞いてから問題に取り組むのも効果的というアドバイスを参考にして学習したら、段々と自信をもって記述式に臨めるようになりました。記述式の解説では電卓の打つボタンも詳細に書かれており、どこの手順で間違えたのかが明確になり、復習しやすいものでした。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

記述式の過去問演習に入る前に必ず見るべき講座です。図面ごとの定規の動かし方を本講座で定着させたことで、記述式の演習に不安なく取り組めました。記述式の学習し始めのころは、作図のやり方が不安になることもあり、その際には本講座が不安解消につながりました。ビニールテープによる滑り止めや、記入すべき図面を間違えたときのコンパスによるリカバーなどを知ることができたのも、本試験に臨むための安心材料になりました。

［中山式］複素数計算のご感想・ご利用方法

「複素数」と聞いて絶対に難しくて、理解するのに時間を要するという印象を抱いてましたが、実際に講義を受けてみると、思っているほど難しいものではなく、むしろ楽しく覚えることができました。中山先生の手元の映像があるため、よりわかりやすかったです。本講座の最後の例題が、試験に必要な計算方法を網羅的に復習できるものになっており、過去問の演習と合わせて取り組み、複素数計算の自信をつけました。最終的には、必要な計算方法が分かったら、手が自然と動くようになるまで定着させることが大切だと思います。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

不動産登記法の総合テキストに載っている例題が1冊のテキストにまとめられており、申請書例の学習の際には、本テキストを使用しました。解説は総合講義の解説を聞きテキストはひな形対策講座のものという使い方が勉強しやすかったです。演習では、ある程度自信をもって書けるようになったら、申請人欄などは書かず、白紙に登記の目的、添付書類、登記原因及びその日付のところを重点的に書いて覚えました。

小学校のときの書き取りのような気持ちで、ほぼ毎日ひな形を書く練習をしました。

実践答練のご感想・ご利用方法

記述式の過去問が概ね完璧に解けるようになってから実践答練に取り組みました。時期的には試験の3か月前に初めて答練の問題を解きましたが、過去問の周辺論点など、「何だったっけ」となるような問題が多く、過去問と合わせることで体系的な学習につながると思います。過去問では9割以上解けるのに、答練だと6～7割ぐらいしか解けず不安になりましたが、過去問をしっかりやったうえで、答練の復習をしたことで答練の知識を自分のものにすることができました。最終的には答練の問題も過去問同様完璧に解けるようになるまで何週も解くのが良いと思います。他校の答練も解きましたが、アガルートの答練はより本試験に近い感じがしたので、安心してアガールトの答練の学習を進められました。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正によって問題の正誤が変わるため、本講座により丁寧に説明してくれるため安心して学習を進められました。法改正があった論点は、総合講義のテキストに内容を更新したページを切り貼りすることができるようにしてくれたのが良かったです。また過去問の問題も改正版にアップデートしてくれるため、本試験までに不安を残すことなく問題演習に取り組めました。講座の利用としては、配信されたらすぐにチェックして試験直前期にもう一度確認するというやり方が良いと思います。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

アガルートの直前予想模試は、本試験からかけ離れておらず直前期の実力チェックに非常に効果的なものだと思います。答練よりもさらに本試験に近い形の問題を用意してくれるため、過去問と答練で積み上げたものを本試験前に発揮できるとても良い問題でした。「択一式は1問目から順番に解く」、「記述は建物から解く」などの自分の解き方を決めて、その解き方に問題がないかも確認するのも良いと思います。自分はこの模試で、建物よりも土地に時間をかけた方が良いと思い、土地から先に解くようにしようと決め、本番までに調整することができました。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

定期カウンセリングでは、学習のモチベーションを高めたり学習方法に問題がないかを直接聞けるとても良いものでした。時には発破をかけてもらい気合いを入れることもできました。次回までにここまでやりましょうと提示してもらうことで、小さな目標となり学習を継続的に進めることができました。

合格ゼミのご感想・ご利用方法

前年度の答練が解けたため、より多く問題演習したい自分にとっては非常に有意義な講座となりました。中山先生の通常解説と中里先生のポイント解説の両輪で、密度の濃い問題演習をすることができました。また座談会ではホームルームよりも近い距離で学習の不安やアドバイスを講師や他の受講生と交流できる良い機会となりました。

講師へのメッセージ

中山先生のわかりやすい講義、佐橋先生の定期カウンセリングによって合格することができました！

アガルートを信じて学習を進めることができて良かったです。

本当にありがとうございました！