合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

10年程務めていた測量会社を退職した時、サラリーマンとして転職するのではなく、「自分の力でやってみたい」という思いから、まずは測量業を個人で営んでいました。土地家屋調査士の資格としては測量業界にいたので知っていましたし、自分のスキルアップ・業務の幅の拡大をと思い、資格の取得を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

とはいうものの、資格試験の勉強をするのは数年前に独学で取得した測量士以来で、そもそも法律のことを勉強したことがありません。

なので、最初から「独学」という選択肢はありませんでした。

自分は地方の人間なので、そもそも通学という選択肢がなかったので、オンラインに特化しているアガルートを選択しました。

合格体験記・学習上の工夫

まずは「1,000時間は必ずやる!」と設定しました。

試験本番で「自分は1,000時間はやったんだ」という気持ちで挑めるようにしたかったからです。

次に「学習を始めた日から、どんなことがあっても必ず勉強する」ということです。これも気持ちの問題かもしれませんが、「自分は学習を途切らせなかった」と思いたかったからです。

学習の進め方としても、自分では特別なことをしたということはなく講義や定期カウンセリングで頂いた指示等をキッチリとこなしていくことを守りました。私も含め、法律初学者にとって、最初の講義動画ははっきり言って厳しい時間だと思います。最初は全く分からないし、復習して何となくイメージが湧いても、日が経つと忘れてしまう。

そんな負のループに嫌気がさして、心が折れそうになったことも何度もありました。でも、それでも諦めずに食らいついて、講義→過去問(択一)を繰り返していくと、肢に書いていることが理解できる瞬間が必ず来ると思います。過去問だから、暗記しているだけの状態ではなく、本質を理解できているから、意味が分かる状態です。このことは、講義内でもよく触れられていましたので、ただ暗記するだけではなく、「理解する」ことに重きを置きました。

記述式対策としては、元も子もないかもしれませんが、数をこなすことが一番だと思います。ですが、初めて過去問の記述式に触れたときは1問解くのに解説を見ながら2時間以上かかったことを覚えています。ここでも心が折れそうにポイントですね。

私は過去問記述式(H17~R5、19年分)は5周していますが、最初の1周は解説を見ながら解いていきました。そうすることで記述式問題に対する向き合い方、進め方をある程度理解していくことが大切だと考えたからです。なので、最初の1周~2周はとくに時間を気にせず、とにかく「理解すること」に努めました。

そこで並行して行ったのが「答案構成用紙」の使い方です。

Youtubeで佐橋先生の答案構成用紙の使い方についての動画を拝見した時に「これだ!」と思い、すぐにマネをして取り掛かりました。

これに関しては「問題用紙に書き込む、マーカーを付ける等の方法」で実践される方もいらっしゃり、好みの問題だとは思いますが、私の場合は答案構成用紙で日々訓練することで、過去問の問題用紙を汚さずに済み、5周まわした過去問は最後まできれいな状態でした。

実際の本番の時は、問題用紙にも直接メモを取ったりもしましたが、普段から答案構成用紙のみで「問題検討・計算・解答のメモ」を全て残せるように訓練はしていました。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

一番最初に学習に入る前に、ただ漠然と講義動画を見始めるのではなく、導入講義で「全体のおおまかな流れ」を確認できたことが非常によかったです。

中山先生も、「とにかくインプット動画は分からなくても1周は見る。最初から全部分かるわけない」とはっきり言ってくれたので、「あぁ、1周で分からなくてもいいのか」と少し気持ちが楽になったのを覚えています。この導入講義を見ずに、いきなり講義の方に進んでいたら、また違った試験の結果になっていたのかもしれません。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

講義動画が、ひとつひとつ短いチャプターで区切られているため、非常に視聴しやすかったです。

私は試験の1、2か月前でも、苦手な論点や確認したい論点を確実なものにするため、総合講義を何度も繰り返し視聴していました。

総合講義(民法・不動産登記法・調査士法)は、はっきりとかぞえてはいませんが、おそらく4周は視聴していると思います。倍速で再生できるのも魅力的です。中山先生も触れていましたが、同じ講義を見たとしても、最初のころに視聴した時には、気づけなかった部分や、新たな発見があります。そうすることで、知識を定着させることが出来たと思います。

また、アガルートは「オンライン講座」に特化しているので、講義をスマホで視聴できるというところが一番大きいと思います。

私は自営業で測量業をしておりますので、現場までの車での移動が片道1時間前後かかることも度々ありました。

その際に、スマホで講義動画を聞きながら、BGMのかわりにしていました。その時間は勉強時間にはカウントしていませんでしたが、そういう「スキマ時間」を活用することができることもアガルートの講座では可能なのも魅力的だと思います。

過去問解説講座(択一・記述)のご感想・ご利用方法

択一の解説講座については、最初のころに非常に重宝しました。

解説テキストで条文等の確認もできますし、解説講座においては、いい意味でかみ砕いた表現をして下さったりしていたので、イメージがしやすかったです。学習後半ではあまり活用する機会は少なくなってしまいました。

記述式の解説講座に関しては、大変お世話になりました。

やはり記述式にとりかかった頃というのは、数ページにわたる問題文から、必要な情報を整理し、解答を導かなくてはなりません。

中山先生が講義内でおっしゃっていた事をそのまま実践し、体で覚えることを意識しました。

問題文を読む順番、注意事項、設問に対する向き合い方をここで一通り学習できたと思っています。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

調査士試験ならではの三角定規を使った作図ですが、これも慣れるまでは大変でした。この講座では三角定規への加工にも触れており、なかなか独学では気づけない細かな部分までご指導いただけたのはよかったと思います。

令和6年度試験の建物の形状が、私が触れた過去問(H17~R5)には無いぐらい複雑な形状でした。これに関しては、私自身が日々の学習の中で、もう少し複雑な形状を想定した練習を行っておくべきだったと反省しています。

講義自体は非常におもしろくてよかったです。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

自分の仕事でも、関数電卓はよく使っていましたが、この講義で「いかに自分が関数電卓を使えていなかった」ということが分かりました。複素数計算というテクニック自体は少し前からあったようですが、この講義の中山先生の説明のおかげで、複素数計算をマスターできたと思っています。

確かに、慣れるまでは少し時間も掛かり、大変に思うかもしれませんが反復して練習していけば、必ず指が覚えます。

複素数をマスターすることで、記述式の計算に要する時間を大幅に短縮できるので、調査士試験において、複素数計算は必須だといえると思います。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

こちらも記述式を攻略していくうえで非常に重要な講座といえると思います。他の予備校等ではどのような講座になっているのかは分かりませんが、私はアガルートの書式ひな形対策講座は非常に分かりやすかったです。

ひな形も基本は50例でしたが、後から「アドバンス版」ということでひな形を追加して頂けたこともよかったです。

特に「原因及び日付欄」については、登記の種類によっては、覚えるのが大変なケースもありますが、これも訓練を繰り返し体で覚えることを意識しました。

実践答練のご感想・ご利用方法

実践答練については、あまり重要視しなかったといえば語弊があるかもしれませんが、私も中山先生が常に言われているように、本試験は過去問の延長線上にあるという考えのもとで試験対策を考えていくべきだと考えていました。ですが、過去問は何度も何度も繰り返すので、自分にその気がなくてもどうしても

覚えてしまう部分もあると思います。その際に、実践答練は普段自分がやっている過去問とは違う「新問」に触れるいい訓練になると思います。

いくら本試験が過去問の延長線上にあるとはいえ、試験当日でいえば新問になりますし、やはり見たことのない問題に取り組む訓練という意味では非常によい教材だったと思います。

こちらは過去問のように何周もまわすということはせず、過去問の気分転換に、という感じで取り組みました。

あくまで、本番と同じように時間を計って取り組むということも大切だと思います。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

私が受験するにあたっては、そこまで大きな改正ではありませんでしたし、本試験中でも気にはなりませんでした。

しかし、それは結果論にすぎませんし、試験要綱の内容からしても法改正の論点が出題されてもおかしくありませんので、法改正対策過去問解説講座を学習期間中に追加してくださったのは非常にありがたかったです。学習が進んで、少し経った頃に法改正講義を追加してくださったので、自分的には知識を整理しやすかったです。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

こちらは、試験の2か月前までは封印して、本試験想定の練習として利用させて頂きました。講師の方々もおっしゃっていましたが、こちらは本試験問題(過去問)に近いかたちで作成されていましたので、本試験さながらの緊張感をもって利用することが出来ました。

特に択一式の20問に関しては、本当に過去問をキッチリ理解していれば解ける適切な難易度だったと思います。実践答練の択一とは違い、本試験に近い文章・表現で、かつ新問に触れられるのがよかったです。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

こちらも受講してよかったです。オンライン講義のデメリットとして、周りの受験生(他校含む)の状況が分からないことだと思います。

特に私は地方の人間ですので、そもそも周辺に同じく調査士試験を目指している人間がいるかもわからないような状況でした。

そんな中で、月に1度、講師の先生方に直接学習の方向性などを指導・修正して頂けたのは非常に良かったです。

自分は、定期カウンセリング無しだったら、たぶん合格していなかったと思います。

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