合格者の声|中山先生による例えを交えた講義が非常にわかりやすく、民法初学者の私でもついていきやすかった 渡邊 健太さん
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目次
合格者インタビュー
受講されていたカリキュラム
下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。
土地家屋調査士試験を目指した理由・契機
建設業界で5年勤めている間に、測量業務への興味、理解を深めたいと思うようになりました。独学で測量士補の勉強をすすめているときに、土地家屋調査士という資格があることを知りました。調べたところ、独立開業が可能で、自身の体力が持つ限り仕事が続けられ、将来性もある仕事ということを知りました。
決め手となったのは、解体工事において事前調査の過程で建物図面、各階平面図、地積測量図を閲覧する機会があり、半世紀近くも前の建物の図面が現存していることに衝撃を受けたことです。自身の作った図面が登記所に保管されるという事実に感動し、土地家屋調査士を目指すことを決意しました。
アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ
受験を決意してから、大きめの書店で土地家屋調査士試験のテキストをぱらぱらと読んでみましたが、何を書いてあるのか全く理解できず、いきなり心が折れました。仕事を続けながらの学習になることを考慮し、独学では長続きしないと判断して、通信講座の受講を決意しました。アガルートを含めた複数の通信講座を比較し、費用の面や合格特典、お試し講座の内容等を考え、中山先生の講義が分かりやすく続けられそうだと思い、アガルートを受講することに決めました。
合格体験記・学習上の工夫
受験日のちょうど1年前、令和5年の10月から勉強を開始し、講義動画の視聴から着手しました。講義のボリュームが思った以上で、ペース配分的に仕事が終わってからの自由時間では間に合わないと思いましたので、通勤時間にも再生し、なじみのない用語もとにかく繰り返し聞くことで慣れることを優先しました。アガルートの講義は再生速度が細かく調整できるため、聞き取りやすい速度設定と高い時間効率が両立出来てよかったです。
定期カウンセリングは受講していなかったため、10月の受験に向けて間に合わないのではないかという心配もありましたが、月一のホームルームでは、同じ令和6年度受講者の学習の進捗が確認でき、自分のペースは全体と比較してどのくらい進んでいるか、遅れているか確認できたことが非常に有意義で、心の余裕にもつながりました。
1年という期間を通して試験に向けて学習するという経験は今までしたことがありませんでした。そのため、途中で勉強を中断してしまったら、そこからサボり癖がついてしまう恐れがありましたので、仕事が忙しく時間が取れなかった日も、とにかく1日5分でも10分でもいいので、勉強する時間を設けました。3か月もすると勉強していない時間に違和感を覚えるほど、試験勉強を習慣づけることが出来たので、正解だったと思います。
私の場合は、時間のある土日は、択一過去問1年と土地と建物の記述1問ずつを1セットとして複数、時間のない平日の夜は択一過去問を1年分または書式ひな形の記述など、自分の生活リズムを崩さずに勉強することを心掛けて無理のない試験勉強を続けました。特に書式ひな形については、記述式問題の過去問のように長い時間をかけず、スポット的な勉強で効率よく理解を深めることが出来ましたので、時間の取れない仕事の日には特におすすめできると思います。
土地家屋調査士試験は、択一だけではなく、申請書や図面も回答する必要があるため、やらなければならないことが多く大変ではありますが、その分学習方法も問題により多岐にわたるため、あまり飽きることなく学習を続けることが出来ました。
【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法
導入講義では、中山先生による調査士試験の勉強の進め方やスケジュールの組み立て方、試験の内容などを知ることができ、頻出の論点、あまり学習に力を入れなくてもよい箇所など、今後の学習を効率よく進めていくうえで必要な知識がまとまっていて、良い道しるべとなってくれました。また、各学習方法の切り替えのタイミングなどもあらかじめ説明されており、最初は半信半疑だったものの、学習を進めていくにつれて納得することも多く、導入講義の名にふさわしい有意義な講義でした。
【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法
最初にテキストが到着したときは、テキストの厚さに驚き、早くも不安になっていましたが、総合講義は、中山先生による例えを交えた講義が非常にわかりやすく、民法初学者の私でもついていきやすい内容になっていました。1講義が10分~20分ほどと区切りの良い設計になっているため、再生速度変更を使用してスキマ時間での学習に役立ちました。内容についてですが、頻出の論点や例外の色分けのほか、手書きでイラストを書いてくださり視覚的にもわかりやすい講義になっており、効率よく学習を進めることが出来ました。民法の終盤はテキストに記載されているもののバッサリ講義を飛ばしているところもあり驚きましたが、合格のために必要な箇所だけを効率よく知識として取り込めるところが、独学ではできないアガルートならではの強みであると感じています。
導入講義でも言われていた通り、1周目の総合講義は分からないことばかりのまま聞き進めていて不安でしたが、2周、3周と聞くうちに取りこぼしていた知識をどんどん取り込めている感覚ができ、学習を楽しく進めることができました。ブックマーク機能もあるため、いまひとつ理解できていないな、と思う部分をピックアップして何度も見返しやすくなっているところが、受講者に寄り添う設計になっていて心強かったです。
過去問解説講座(択一・記述)のご感想・ご利用方法
択一過去問解説講座は、過去の択一問題を肢の一つ一つを解説付きで説明しているところが印象に残っています。過去問1周目では、問題文を読み解くところから苦労し本当に総合講義の学習内容が身に付いているのか疑問に思うほどボロボロでしたが、解説を聞いて繰り返し過去問を解いているうちに正答率も上がり、自信につなげることが出来ました。
私の勉強方法では、1周目、2周目の過去問は肢全てに正誤関わらず手書きで自分なりの解説を加え、知識が定着するように学習しました。3周目以降は正答率も上がってきたため、間違えた肢のみ解説を書き加え、自分の間違えている肢の傾向、苦手な分野を分析するようにしました。択一の学習では、肢一つ一つに理由を付けて、なぜ正なのか、なぜ誤なのかを説明できるまで愚直に繰り返し過去問を解くことを心掛けました。中山先生のおっしゃっていたように、択一が完璧になるまで過去問を繰り返すことが、結果的に記述式での文章の理解力につながり、合格の近道になりました。
記述式においては、後述する新・定規の使い方講座、[中山式]複素数計算を受講してから、いざ土地の過去問に挑戦しましたが、1問解くのに2時間かかるほどの大苦戦を強いられました。座標の計算については、複素数計算の知識に加え、応用力も必要であることを感じ、改めて土地家屋調査士試験の難しさを痛感しました。また、学習の進め方にも悩み、付属していた土地所在図・地積測量図と建物図面・各階平面図の用紙はコピーして用意できたものの、記述の解答用紙と答案構成用紙に代わるものを用意しておらず、最初はA3のコピー用紙を使用して学習していましたが、アガルートの土地家屋調査士試験のコラムページに過去問用の解答用紙が用意されていることを後から知り、それらを活用することでより効率よく勉強をすすめることが出来ました。
記述式、特に図面はとにかく慣れが必要になるので、ひたすら土地と建物の過去問を繰り返し解きました。3周目以降は、平成19年度以前の過去問と平成20年度以降の過去問の出題の傾向が異なることに気付いたため、平成20年度以降の過去問を繰り返し学習しました。
土地・建物共に記述式は読解力が求められるため、解いた後に解説を見て見落としに気付くことが多々あり、問題文の要点を読み解く力を鍛えることが重要だと感じました。中山先生の解説の通り、前文、注意事項、問、別紙の順で読むことで論点が分かりやすく、情報の取捨選択の時間を削ることができるようになり、時間を効率的に使うことが出来ました。
新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法
新・定規の使い方講座と後述する[中山式]複素数計算については、択一の過去問を繰り返し行っていてだんだん飽きが来た頃に気分転換の意味も込めて受講しました。試験に向けて三角定規を使いやすくするビニールテープの貼り方から丁寧に解説されています。
土地所在図と地積測量図・各階平面図・建物図面それぞれ違った方法で三角定規を使用するようになるため、記述式の学習に入る前に必ず目を通した方がいいと思います。講義は実際に中山先生が三角定規を使用して作図をしながら進めているため、イメージも付きやすいです。人それぞれ利き手も大きさも違うので、最終的には自分に合ったやり方を模索して試験に臨むことが大切だと思います。
[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法
私は土地家屋調査士試験初学者の為、座標計算についての知識はまっさらな状態で複素数計算を学習しました。関数電卓自体の操作に慣れるのが苦労しましたが、繰り返し学習するうちに自然と手が動くようになりました。交点計算については、手順が多く複雑で覚えるのに苦労しましたが、どうしてその計算でその座標値が割り出せるのかは考えず、ただ手順のみを素直に覚えることが一番の近道です。
土地の作図に関する座標計算は、この複素数計算の講座の計算方法ですべて網羅されているため、記述の学習を始める前に受講した方がいいと思います。
書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法
土地・建物の登記申請書例が網羅されており、これ1冊で登記申請書の書き方は学習できます。また、その登記を申請したことによって、何がどのように登記記録に記録されたのかを申請前、申請後で記載してあるので、実際の登記記録を閲覧したことがない受講者でも、より一層理解を深めることが出来ると思います。アガルート公式YouTubeでは中山先生が、登記申請書のひな形の読み上げを行っているため、ながら時間も学習に充てることが出来ます。
私は平日の仕事終わりなど、あまり時間が長く取れない日は、主に登記申請書の学習を行いました。アガルートの土地家屋調査士試験のコラムページに、登記申請書の書式のデータが用意されているため、印刷して学習に役立てられます。
実践答練のご感想・ご利用方法
実践答練は3問用意されていましたが、10月の試験に向けて8月、9月、10月の3ヶ月に分けて1問ずつ、1回ずつのみ解きました。繰り返し解いた過去問とは異なり、新しい問題の為新鮮な気持ちで取り組むことが出来ました。過去問にはない論点も多く、自己採点の結果は芳しくありませんでしたが、間違えた部分を総合講座に立ち返り勉強することで、より理解を深めることが出来たと思います。また、実践答練はしっかりと時間を測定し本番形式で学習したことで、解いたことのない問題での時間配分を把握し、今後どう改善すべきかの指針にできた事が大きな収穫でした。
私の場合は実践答練は出来の良し悪しに関わらず、各答練1度のみの使用に留まり、残りの学習時間はすべて過去問に全力を注ぎました。実践答練のレベルに傾注しすぎて、本来の試験の出題傾向から外れることがないよう、あくまで過去問ベースでの学習を根気強く勧められたことが合格につながったと思います。
法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法
法改正対策については、講座配信直後に一度受講し内容を確認し、本試験の直前期にもう一度見直しました。会社法人等番号の記載については、記述式の解答に直結する部分であったため、早めに情報が更新できて良かったです。変更に伴い過去問の解答も変わってくる部分については、しっかりとフォローが入っており安心して学習を続けることが出来ました。本試験の直前期にもう一度見直して、民法の改正箇所についての知識を再確認し、万全の状態で試験に臨むことが出来ました。
直前予想模試のご感想・ご利用方法
直前予想模試は、試験の1周間前に自宅で、実践答練と同様の本番形式で時間を測定しながら実施しました。作図についてはある種のひらめきを要求される部分があった為、本番での対応力につながる部分を鍛えることが出来たと思います。答練の時の課題であった時間配分も改善し、緊張の中でも焦ることなく択一・土地・建物を完答し見直しの時間を確保できるようになりました。実践答練とは異なり、過去問ベースでの学習に基づいた問題が多く、中山先生の師事のもと過去問を繰り返し解くことで身に付いた、今までの学習の成果を発揮して解答できたことが自信につながりました。
講師へのメッセージ
中山先生の授業のおかげで、無事一発合格することが出来ました。
直接の関わりはありませんでしたが、何度も中山先生の講義に助けられ、励まされ、勝ち取れた合格だと思っています。試験の結果に満足せず、一人前の調査士となるべくこれからも日々研鑽に励みたいと思います。
ありがとうございました!
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