受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験｜【2025年（令和7年度）合格目標】中上級総合講義／中上級カリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

試験を受けるまでは土地家屋調査士について見たことも聞いたこともありませんでした。成り行きで測量士の資格を取得したあと、次に何か役に立ちそうな資格を探している時に、調査士が測量士と相性が良いらしいと聞いて調査士を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

予備校を利用したほうが効率よいと分かっていたのですが、家が貧しいので申し込まず学習しました。それでもYouTubeのアガルート動画は利用していました。結果、3度の不合格の後、不本意ながら返金のあるアガルートを選びました。金です。

合格体験記・学習上の工夫

調査士試験で困ったのは市販のテキストが少ないことで、過去問も充分に手に入らなかったことです。それでも近くに予備校はないのでそれらだけで勉強しました。それでなんとかなると思ったんです。それがいけなかった。

4回受験することになるのですが、毎回、今回は合格できるかもって感じで試験は受けるんです。そして毎回つらい思いをします。特に3回目がつらかった。2回目は択一の基準点をクリアしたのに3回目は基準点にとどかなかった。曲がりなりにも1年間勉強したのに無意味だった。思い当たるのはテキストがクソだったこと。合格者インタビューの様なページには一発合格しました✩みたいに書いてあるので胡散臭いとは思ったんです。やっぱりダメでした。

というわけで、さすがに乏しい家計のやりくりと資格勉強の両立はいろいろ苦しいので、これで最後にするぞってノリでアガルート講座に申し込みをして普通に勉強をしました。特に学習上の工夫とかはしていません。送られてきた教材を言われた通りに順番にこなしていっただけでした。

ほかの人はどういう感じか興味があって、合格者インタビューを見ることがありましたが、結局合格にはコレといったものはなく、自分が合格しても未だになんで合格できたのか分かりません。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

市販のテキストで3年勉強して、なんとなくですが、これだけで合格できる人は本当に一部の人だけだと感じました。もっと広く学ぶ必要があるのではないのかなと。ゆえに最初に総合講座を見た時はこの量で合格に必要な知識が身につくのか疑問でした。特に民法はどこまでが範囲なのかやっていて不安でした。

自分の場合は1日に１時間半程度の学習時間で、3周以上繰り返して学習していると思います。動画になっているので本よりも情報量が多く、本よりもあきることがなかったのが良かったです。移動中にも聴くことができるので、試しましたが、運転のほうに集中していてイマイチでした。電車を使う人はいいと思います。

これは希望ですが、内容が民法から不登法に変わる等で講師が切り替わりますが同じ内容でもほか講師の解説を聞いてみたかったです。あと、マイページが使いづらいです。連続再生を使いたかったです。ダウンロードも分かりにくい。

総合講義にもテキストがついていますが動画ほど利用はしませんでした。テキストは分かりやすい言語、量も多すぎず少なすぎず、内容もよく整理されてできていて、とてもよいです。紙よりもPDFにしてスマホで見ていることが多かったです。

過去問解説講座（択一・記述）のご感想・ご利用方法

過去問が一番勉強になりました。択一の過去問はネットで回答と解説があって、3年の成果でほぼできていたので1回も使いませんでしたが、記述のほうは過去20年分?くらいを繰り返し解きました。5周以上したと思います。それでもまだできない所はありましたけど。アガルートに講座を申し込む前は過去問の記述は5年分くらいしか手に入らなかったのでこの差が一番大きかったです。少し困ったのは同じ問題でも答えが微妙に違ったことです。

アガルートの講座は電卓の使い方や座標の計算方法など分かりにくいことでも解説をみればほぼ理解できました。

さらに、あの意地の悪い問題文に騙されないように細心の注意を払う必要があることがとてもよくわかりました。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

まず、書式のひな型の数が多すぎます。YouTubeの対策講座は10周くらい見てる気がしますがそれでも覚えていられませんでした。おまけに、「～と合体」も「～に合体」もどっちも同じ意味やん。みたいなのが多すぎです。何か理由があると思うんですがそれがあればもう少し覚えていられたはずです。果てには、過去にひな型にない登記が出ていてカバーしきれていないのはやっていて本当に不安でした。一番きらいな分野でした。

実践答練のご感想・ご利用方法

記述の過去問は何度も取り組んでいたので初見である実戦答練は貴重な腕試しの機会として試験の3月前にやってみました。本番を意識して、同じ時刻に開始して制限時間も2時間半に設定しました。3回目の試験では、隣の席に始終独り言をつぶやいている人がいたのでこれも再現しました。自己採点で7割くらいの出来でなんとなくヤバいなとその時は思ったんですが、特に勉強時間を増やすとか計画を変えることもなくその後は実戦答練も過去問の一つとしてできるようになるまで繰り返し解きました。実戦答練は3回分ありますが、択一も記述も問題はあればあるほどいいです。テキストや動画を眺めてる時間が長過ぎる気がします。もっと問題があるとよいと思います。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正対策過去問解説講座の感想はとくにありません。1回しか見てないかもしれません。それくらい何も覚えていません。おそらく視聴しているはずですが、その時のことをまったく覚えてないです。法改正部分のここが不満だったみたいなことはないです。ここが分からなかったもないです。ここがよかったみたいなのもないです。

強いてあげれば中山さんがイケメンだったなという感想です。おまけに頭もいいです。欠点は字が雑なこと。

記述式過去問実演講座のご感想・ご利用方法

実演講座で一番参考になったのは問題文の読み方でした。正確に内容を把握する重要性とそのために必要なメモの取り方や読み進める順番があること等がとくに参考になりました。

とりあえず出来るだけマネをすることを心がけました。過去3回の試験で制限時間内に不正解の図面を書き終えることは出来ていました。しかし、実演講座に沿ったやり方で解答していくとすごくミスが減ることがわかりました。間違えたところについては過去問解答が見るだけで理解できるように作られていると思いましたが、実演講座のよい所はマネできる所です。電卓の使い方も文字で見るよりやりやすかったですし、三角定規の使い方では余白の取り方などがとても参考になりました。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

直前予想模試となっていたので本番の1週間前にやろうと思い大事に大事にしていました。その後、本番２週間前に見たホームルームで1月前にはやるものと知り２週間前に取り組みました。自己採点の結果は70点でどう受け止めればよいのか分からず。もう3回も落ちてると慣れてきたし、今回が不合格であってもこれで最後にしようと決めていたので落ち込むことがないようにとりあえず楽しいことだけ考えてその後の２週間は過ごしました。