受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験｜【2026年（令和8年度）合格目標】合格総合講義／一発合格カリキュラム／ダブル合格カリキュラム

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

前職ではコンサルタントとして勤務しており、仕事自体は好きでしたが、室内での業務が多く性に合わないと感じていたため、転職を考えていました。父が個人事業主として独立していた影響もあり、私も士業の道に興味を持ちました。士業の仕事の中でも特に、外仕事がある土地家屋調査士に惹かれ、一念発起して仕事を辞めて資格取得を決意しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

オンラインで動画形式で学べる予備校を探しており、他の予備校のお試し動画もすべて視聴しました。そこで最も使いやすくクオリティが高いアガルートが一番の候補に上がりました。加えて、お金もあまりなかったので合格特典が充実している点も魅力に感じ、最終的にアガルートに決めました。

合格体験記・学習上の工夫

当時は専業で勉強していたので、毎日図書館で勉強して、家に帰った後は自宅で復習するというサイクルで勉強し、毎日合計８時間ほど勉強していました。

勉強を始めたときはすでに測量士補の試験の申込みに間に合わず、午前試験を受験する必要がありましたし、専業で勉強するからには１回の受験で合格しないとと思っていたので、効率的に勉強をできるように心がけていました。

勉強効率アップに以下の点を心がけました。

①グーグルスプレッドシートに講義内容のポイントを書き込み、動画を視聴しながらクイズを作成して家に帰った後の復習に活用。

②インプット▶アウトプットのサイクルを心がけ、動画を視聴したあとに、学習した内容の過去問を解くようにして定着率アップを図った。

午前と午後の記述式試験にできるだけ多くの時間を割きたかったので、択一式の学習を早めに行く終わらせた後、記述式の学習を始めました。

午後試験は、中山先生の講義を先に視聴して論点把握▶自分で解いてみる▶講義をもう一度見る▶解き直す

という順序で学習して悩む時間をできるだけ減らせるように心がけました。

午前試験は、中里先生の講義を視聴し、午前特有の問題に対応できるようにしました。講義内容が大変分かりやすく、午前試験は、ほぼ動画を視聴するくらいの対策で済みました。

【測量士補】総合講義のご感想・ご利用方法

私は、勉強を始めたときはすでに測量士補の試験の申込みに間に合わず、午前試験を受験する必要がありましたので、測量士補の講座を午前試験の対策のために受講しました。

午前試験の問題と測量士補の試験問題は同じ問題が出題されることもありますので、測量士補の講座は主に補助教材として活用しました。

具体的な学習サイクルとしては以下のサイクルで進めました。

午前試験の講義視聴▶過去問学習▶測量士補の講義で知識を補完▶再度過去問学習

基本は、過去問を中心に中里先生の講義を視聴し、もう少し深い理解が必要な部分（GNSS測量等の頻出分野）は中山先生の測量士補の動画を視聴し知識を補完しました。

測量士補の講座で最も良かった点は、私は業界未経験の状態で試験勉強を始めたので、測量機器を見たこともない状態でした。そこで、中山先生がトータルステーション等の現物を紹介しながら講義をしてくださったことで、イメージをより具体的にしながら勉強できたことです。トータルステーションやレベルの機器をみて具体的なイメージができると、働いている自分の姿も想像することができますし、それが勉強のモチベーションアップに繋がりました。

【測量士補】３時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

午前試験は電卓を使えることがあり、高校数学程度の数学であれば既にできる状態でありましたので、あまり活用する事はありませんでした。

2倍速でさらっと学習し、計算問題を完璧にできるように漏れなくこなせるように心がけました。

不動産登記法の午後試験の計算問題が分かっていれば午前試験の計算問題のほとんどに対応できましたが、たまに午前試験特有の計算問題が出題されることもありますので、そのような問題が出たときにテキストを参照するくらいで済みました。

【測量士補】３時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

午前試験は午後試験の記述試験の難易度に比べると平素なないようなので過去問活用でだけで、本講義をあまり活用する事はありませんでした。

2倍速でさらっと学習し、計算問題を完璧にできるように漏れなくこなせるように心がけました。

不動産登記法の午後試験の問題が分かっていれば午前試験の問題のほとんどに対応できましたが、たまに午前試験特有の問題が出題されることもありますので、そのような問題が出たときにテキストを参照するくらいで済みました。

【測量士補】実力診断模試のご感想・ご利用方法

午前試験は午後試験の記述試験の難易度に比べると平素なないようなので過去問活用でだけで、本講義を活用する事はありませんでした。

2倍速でさらっと学習し、問題を完璧にできるように漏れなくこなせるように心がけました。不動産登記法の午後試験の問題が分かっていれば午前試験の問題のほとんどに対応できましたが、たまに午前試験特有の問題が出題されることもありますので、そのような問題が出たときにテキストを参照するくらいで済みました。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

私は業界未経験の状態で試験勉強を始めたので、測量機器を見たこともない、実務のなにも知らない上に、法律の勉強は始めてで右も左もわからない不安だらけの状態でのスタートでした。

そこで本講義が大変役に立ちました。自分がどのように学習すればよいか、ロードマップを示してくれたおかげで不安が和らぎ、自分でも出来るんじゃないかと自信が湧いてきました。

私のように法律初学者かつ業界未経験の方々にとって、最初に受講するに最適な講義でした。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

当時は専業で勉強する環境があり、時間が豊富にあったとはいえ、午前試験の学習もしなければならなかったので６ヶ月間という時間的な余裕はあまりない状態であったので、基本的に2倍速で講義を視聴しました。

視聴する目的を分けて、何回も視聴しました。

まずは１回目は、通しで講義を視聴し、概要を掴みました。全くわかりませんでしたが、登記というものがどのようなものかなんとなく掴めました。

２回目も同じように通しで視聴しました。概要を掴んだ後なので、１回目の視聴でわからなかった部分も２回目なら分かる部分も多くこの時点でやっと不動産登記法の勉強がスタート出来る状態になりました。

３回目は、スプレッドシートでクイズをつくりながら視聴したかったので、1.5倍速に速度を落として視聴し、中山先生が強調されるポイントをなぜ強調しているのか、どのような点が大切なのかを考えながらスプレッドシートでクイズを作り、自宅に帰ってからの学習に役立てました。この頃から不動産登記法についての理解が急激に進み分かるようになってきたので、視聴後に問題を解くようにしました。

４回目以降は、わからないポイントがあれば視聴するようにしました。

以上のように総合講義を利用しました。

過去問解説講座（択一・記述）のご感想・ご利用方法

択一式に関しては、まず民法と不動産登記法と土地家屋調査士法の下地をつくり、下地ができたタイミングで問題を解きました。次に、間違えた問題はスプレッドシートに問題と解説とどのような点がひっかけの論点として使われているのかを把握し、できるだけ少ない回数で覚えられるようにまとめて知識を定着させていきました。

基本的な学習の進め方は、講義を視聴した上で不動産登記法などの疑問点が残る場合は総合講義に戻り動画を視聴しわからない点を再度確認する形で進めました。

記述式に関しては、中山先生の講義を先に視聴して論点把握▶自分で解いてみる▶講義をもう一度見る▶解き直す、という順序で学習して悩む時間をできるだけ減らせるように心がけ出来るだけ早く理解し、問題に触れる回数が多くなるように学習を工夫しました。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

作図の方法が全くわかりませんでしたので、本講義の利用がとても役に立ちました。動画をはじめて視聴したのは、記述式の問題に入る前のタイミングでした。

作図の方法を動画でみながら学習できる根幹の部分はもちろん、学習を進めるに当たり定規にセロハンテープを貼って自分好みに改造するなど受験テクニック的な部分も学習することが出来て大変役に立ちました。

２回目に動画を視聴したのは、記述式問題を解いていて、作図の時間を短縮する必要があったときです。ある程度作図を経験してからみるとまた新たな発見があり、解答スピードアップにも役立ちました。

［中山式］複素数計算のご感想・ご利用方法

今振り返ってみれば、複素数なしでは試験を突破できないのではないかと思えるほど複素数計算は時短と正確性アップに効果的でした。

交点計算のところは理屈ではなく方法論で学習する分野なので、何度も動画を見て、実際に計算問題を解いて手で覚えました。

複素数は、午前試験の記述問題でも大変役に立ちました。学習の後半では午前試験で複素数計算を学習して午後試験でも同様に複素数を使用して電卓を使用するので交点計算が文字通り１０秒くらいで解けるようになっていました。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

私は本講座を補助教材的な立ち位置で利用していました。

学習を進めていくうちに、令和５年度の建物の問題を解いたときに、「これは一度全ての登記に触れておく必要がある」と感じたので、本講座を利用し始めて、アドバンスまで視聴して登記の種類を学習しました。

学習にはスプレッドシートを使用して、問題を見てスプレッドシート上にひな型のテンプレートを作り、回答した後に自動で回答を削除出来るようにGASを組んで高速で学習できるように工夫しました。

実践答練のご感想・ご利用方法

運良く合格できたので良いのですが、今学習を振り返ると後悔していることがこの実践答練の学習です。

択一式に関しては、問題が大変秀逸で過去問を解けるようになっても深い理解がなければ解けないような論点が出題しておりアウトプット教材として最高でした。

実践答練の択一試験を解いたおかげで、理解が深くなった分野も多かったのでもっと早くに取り組むべきでした。

記述式に関しては、過去問を学習して８割程度出来るようになった段階で、択一式と同様に出来るだけ早い段階で実践答練の問題を解くべきだったと思いました。中山先生もおっしゃっていましたが、新しい問題に遭遇したときの焦りとどれに対する対応方法の体験に実践答練がぴったりでした。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

法改正対策過去問解説講座が合格の鍵のひとつになったと思います。

この講座では、過去問を通じて法改正のポイントを詳細に解説してくれたため、効率的に重要な改正点を理解することができました。特に、民法の改正部分は複雑で独学では対応が難しかったのですが、講座で分かりやすく整理された解説を受けることで、しっかりと頭に入れることができました。また、改正内容がどのように問題として出題されるのかを具体的に学べたため、本番でも落ち着いて対応することができました。

さらに、講座で提供された解説資料は、直前期の復習にも大変役立ち、自信を持って試験に臨むことができました。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

最終段階の仕上げに本講座を利用しました。

直前予想模試があったことで、最終段階で本番同様の模擬テストを受けることができ、本番の緊張感を再現できました。

この模試は、実際の試験形式や時間配分を再現しており、特に、時間配分の感覚を掴むことができたのは大きな収穫で、どの問題にどれだけ時間をかけるべきか、効率的な解答の進め方を再確認することができました。

また、模試の難易度も適切で、難易度は本番試験と同等かまたは少し優しいくらいの難易度でしたので本番直前に自信をつけることができました。

講師へのメッセージ

６ヶ月間という短い期間ではありましたが、大変お世話になりました。

この期間は、私にとって人生を変える出会いとなったかけがえのない時間でした。未経験から土地家屋調査士を目指す受験生として、当初は不安でいっぱいでした。しかし、アガルートの講義や教材、そしてサポートのおかげで、効率的に学びを進めることができ徐々に自信がついてきました。特に、動画講義はわかりやすく、繰り返し視聴することで理解が深まり、自信を持って試験に臨むことができました。また、質問対応やフォローアップも迅速で、疑問をその場で解決できたことが大変ありがたかったです。

恐らく、わたしは面倒な事を聞く厄介な受験生だったと思いますが、講師の方々が親身になって回答いただいたおかげで知識を確実なものにして、合格を掴み取る事ができました。

この経験は、単に資格取得だけでなく、今後の人生においても大きな糧となると願っています。

本当にありがとうございました、心から感謝しています。