合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

土地家屋調査士試験を目指した理由・契機

今後妊娠・出産・育児を経て復職するために手に職をつけたいと考え、転職を決意しました。夫が土地家屋調査士という士業の職を勧めてくれたことがきっかけで仕事内容を調べていくにつれ、これまで技術職として現場で働いてきた経験から、外業と内業を兼ね備えた土地家屋調査士が自分に合っていると感じました。また、人生100年時代を見据え、定年なく働ける点も魅力的でした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

各予備校に資料請求を行い、比較検討した結果アガルートに決めました。アガルートはオンラインで学習が完結できるため、隙間時間や自宅以外での勉強に最適な予備校だと思います。最後に気になっていた点をYouTubeの合格道場で中山先生と中里先生に回答いただいて、その後すぐに講座の申し込みをした思い出があります。

合格体験記・学習上の工夫

私の場合、なんとしてでも一発合格を果たしたかったので夫と相談の上一発合格を約束に退職し専業で受験しました。完全に異業種だったので、転職して補助者をしながら受験勉強をするか悩みましたが、どちらかが疎かになるのも嫌だったので覚悟を決めました。結果論ではありますが、プレッシャーを感じながら自分を奮い立たせることができ、一発合格も果たすことができたので良かったです。何より最高に恵まれた環境を提供してくれた夫には本当に感謝しております。

学習上で唯一こだわっていたのは、「環境をなるべく本試験と同じスタイルに寄せる」という点です。学習に利用するツールとしては、はじめはタブレットで申請書等学習していましたが本試験は紙なので本試験と同じように毎日紙にボールペンで記入するようにしました。各年度の過去問もテキストは解説のみ使用し、アガルートがネット上で公開してくれている過去問を印刷して綴じて演習に利用していました。解答用紙も同じようにです。学習環境についても、過去問や答練・模試を解くときはなるべく図書館の学習席でイヤホンを使わずに周りの雑音にさらされながら、2時間半の時間を測りながら通しで演習しました。本試験には魔物がいると言われるほど、当日は緊張とパニックに陥りますし実際にそうでした。そんな状況下でも最後まで足掻きながら合格を勝ち取れたのは、今まで本試験を想定した学習環境のおかげも大きかったです。

【おおまかな学習スケジュール】

前年5月~8月:「何もわからん」と思いながらダラダラとインプット動画を視聴、8月は富士山に登頂して燃え尽き症候群により全く勉強せず

9月~10月:R5年度お試し受験で択一の足切り回避を目標に択一の勉強を開始(結果15/20正答、足切り回避)

11月~12月:択一過去問を100%回答目標に学習、ひな型の学習開始(以後試験が終わるまで継続)

1月:択一の学習と平行して測量士補の学習を開始

2月:択一の学習を中止、記述のインプットを開始(測量士補は試験まで継続)

3月:択一の学習を再開(あやふやな部分を洗い出して復習)、記述の演習を開始

4月:他校の答練を通学で受講開始、調査士の過去問を年度毎で通し演習を開始

5月:他校の第一回全国模試を受験(A評価)、測量士補受験

6月~10月:7月に第二回全国模試を受験(A評価)。申請書例6つ、民法1時間、過去問1年度分、答練1回分、余った時間でインプット動画を見るのを1日のタスクとして本試験前日までひたすら続ける。

専業受験のため多くの方の参考にはならないとは思いますが、以上のようなスケジュールで学習を続けました。

【反省点】

私は勉強に専念できる環境だったので、測量士補の学習を早くに始めすぎたと感じました。3月の時点で恐らく合格レベルには達していましたが、90時間程度の勉強時間で足りると言われているのに対して、知識が抜け落ちていくのが怖くて200時間ほど費やしてしまいました。甘く構えて午前免除を受けられない事態だけは避けるべきですが、やりすぎる必要も無いと思います。

【測量士補】総合講義のご感想・ご利用方法

学生時代は電子工学専攻で就職してからは機械的な技術職しか経験したことがなく、はじめは測量に関する知識がゼロの私にとっては調査士試験と同じぐらいに測量士補試験が不安でした。実務経験もゼロなので実物のトータルステーションを見たことすらもほとんどありませんでしたが、総合講義では中山先生がトータルステーションを実際に手に持って実演してくださるのでとてもわかりやすかったです。やはりテキストの文字面だけでは理解し難い部分も多いので、知識の定着に繋がりました。

総合講義の利用方法としては、まずはインプットのため1周動画を視聴した後(調査士の勉強と平行して1日1.5時間程時間をとり約1ヶ月)、過去問集の上巻・下巻(67時間、4周)の流れで学習を進めました。ここまでを1月から3月の間に進めて、4月は国土地理院のHPで公開されている過去5年度分の過去問を通しで時間を測りながら解きました。通しで解いてみると実際にかかる時間や見直しに必要な時間を把握しやすいため、試験までの残り1ヶ月をどのように学習すべきかを見直すよいきっかけとなりました。5月に入ると、過去問を確実に解けるようにすることとは別に、毎年3問程度は新問が出るのとのことでしたので対策として隙間時間に総合講義の動画や中山先生の合格チャンネルを拝聴しました。

【測量士補】3時間で押さえる計算問題のご感想・ご利用方法

正直な話、3時間で押さえる講座シリーズの存在に気づかないまま4月中旬まで学習を進めておりました(申し訳ありません)。一通りの学習は済んでいるタイミングで講義動画を視聴して問題を解いてみましたが、講義もその名のとおり3時間ぽっきりで終わりますし、総復習として活用するにもとてもよい講座でした。この講座で出題されている計算問題は出題頻度も高いですし、必ず押さえておく必要はあるので、試験までに勉強時間を確保できない方はせめてこの講座だけでもしっかりと押さえておけば充分合格できる可能性はあると思います。

【測量士補】3時間で押さえる文章問題のご感想・ご利用方法

3時間で押さえる計算問題と同じく、この講座の存在に気づいたのが4月中旬だったため総復習として活用しました。文章問題に高頻出の要点がコンパクトにまとめられているため、試験まで時間が無い方にとっては特にマストな教材だと思います。文章問題は暗記に頼る部分も多いと思いますが、ある程度の学習が進んでいても隙間時間に動画を聞き流すだけでも知識の定着や、記憶の引き出しをつくることができるので素晴らしい講座です。

【測量士補】実力診断模試のご感想・ご利用方法

力試しで実力診断模試を受けたのは5月に入ってすぐの頃でした。調査士試験勉強でもそうですが、基本的に過去問ベースで学習をするので新問はとても貴重でした。本試験と同じ時間の3時間を確保して、本試験での時間の使い方をシミュレーションしました。講義で中山先生も仰っているとおり、焦って解かなければ間に合わない試験では無いことがよく分かります。丁寧に解いて1時間半かかり、計算問題のみ検算込みで見直しをして1時間弱、残った時間で文章問題を見直しました。模試であやふやだった部分についてはしっかりと復習を行い、本試験に備えました。

【土地家屋調査士】導入講義のご感想・ご利用方法

受験勉強をはじめるに際し、最初に視聴しました。私にできるのだろうかという不安な気持ちもありましたが、新しいことをはじめるときのワクワクした気持ちで視聴した記憶があります。講義では本試験までの学習スケジュールを中山先生が教えてくださるので、定期カウンセリングを受講していない方でも大体の進め方は把握できるのではないかと思います。導入講義で大切だと思ったところや、もう少し学習を進めた後にもう一度確認したいと思った部分は画面をスクリーンショットして、すぐに振り返ることができるように活用しました。

【土地家屋調査士】総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義は私にとって、調査士試験の勉強において一番お世話になった講座です。一日の勉強ルーチンの締めに集中してタブレットで、お出かけの電車内・車内で、図書館に行くときに歩きながら、家事やご飯を食べながらスマホで、常に総合講義とお友達でした。全体的に理解が深まるまでは全範囲を通して、ある程度学習が進んだ後は苦手だったり曖昧なところを部分的に何度も何度も繰り返し視聴しました。総合講義には合格するために必要な知識がすべて詰まっているので、このテキスト1冊と講義を理解できるようになれば必ず合格できると思います。

業界未経験の初学者の私もそうでしたが、1周目は本当に何を言っているのかわからないところだらけです。講師陣が仰っているように、はじめはわからなくてもとにかく学習を進めて次のステップに行くのが一番合格への近道だと思います。択一の学習が進むと自ずと理解も進み、申請書や記述の学習が進むとさらに理解が深まります。ある程度学習が進むと、絶対に1から10まで理解していないといけない部分と、そうではなく予備知識程度で大丈夫な部分は自分で判断できるようになりますので、理解を深めるべき部分・そうでない部分のメリハリを大切にしていました。

過去問解説講座(択一・記述)のご感想・ご利用方法

【択一】

はじめに解説動画を視聴したときに、解説の各肢に総合講義のテキストに該当するページをメモしました。それと同時に、総合講義のテキストの該当部分余白にも令和5年度問4の肢アであれば、「R5④ア」とメモをしました。そうすると、自ずと総合講義のテキストのどの辺にどんなことが書いてあったかを把握できるようになりますし、それぞれの論点の出題頻度が顕著にわかります。平成17年度から令和5年度まですべての肢に該当する部分を探すのは骨の折れる作業ですが、デジタルブックの検索機能をうまく活用してはじめにやっておくことであとから復習する際の学習効率が大幅に変わりました。あとは、解説には書いていない中山先生が講義動画のみで説明している部分もメモしておきました。

【記述】

記述の学習を始める際にいきなり自分で解いてみるのではなく、一度解説講義を視聴して大体の考え方や解き方を把握してから演習にとりかかりました。択一も記述も講義動画を見たのは1度きりで、あとはひたすら演習と復習を繰り返しました。特に記述に関してはテキストの解説が充実しているので、過去問を時間内に解いて満点(回答の暗記ではなく内容を理解)に近づけるまで演習の回数を重ねることが大切だと思います。

新・定規の使い方講座のご感想・ご利用方法

記述の学習を始める前に視聴しました。それまでは民法に不動産登記法に調査士法に法律だらけで頭も疲れちゃうような内容でしたが、この講座は一味違うのでとてもいい息抜きになりました。もちろんはじめは小学校の黒板で使われるあのデカい三角定規を連想させるこの三角定規を使いこなせるのか不安でした。でも安心してください。すぐに何も意識せずとも使いこなせるようになります。あまりの使用頻度に、摩擦でメモリが消えてしまう箇所が出てくるほど使うことになりますし、使っていく上で自分のやりやすいやり方も自然と身につきます。

[中山式]複素数計算のご感想・ご利用方法

定規の使い方と同じタイミングで、記述の学習を始める前に視聴しました。私の場合、学生時代に関数電卓をよく使っていたので、関数電卓に備わっているよく使われる機能は事前知識がある状態でのスタートでした。最後の練習問題には大切な計算方法のすべてが詰まっているので、月に1度練習問題を解く日を設けて忘れないようにしていました。特に逆計算については過去問では出題されたことがないので、しっかりと覚えておくと本試験に出ても周りと差をつけられる大きなポイントになると思います。

書式ひな形対策講座のご感想・ご利用方法

前年の試験が終わった10月末から学習を開始しました。まずは講義動画を視聴して、その後は測量士補試験が終わるまでは毎日3つ、測量士補試験が終わってからは毎日6つひたすら書き続けました。すると、最終的には50例と補講分25例合わせた75例を10日程(6つ/日の場合)で回すことができます。簡単な申請書例の一覧表を作成して、正しく書けた日は日付に色をつけて、間違えた日は日付のみを記載しておくことで苦手な申請書例を把握できるようにしていました。3周連続で間違ったら集中的に克服する時間を設けることで効率的に覚えることができました。

実践答練のご感想・ご利用方法

答練を解く上で一番大切だと思うのは、答練を本試験だと思って解くことです。私は環境に恵まれており勉強時間もたくさん確保できたので、定期カウンセリングで中山先生と相談した上で他校の答練や全国模試を会場受験で受講しました。アガルートの答練は図書館の学習席でなるべく本試験と同じ環境を作って解きました。

記述の過去問を1周解いてみたあと(2月下旬)に、実力試しで実践答練1回目を解きました。貴重な新問なので、2~3回目は8月まで温めておきました。講師陣が仰っているとおり過去問より難易度は高めに設定されていますが、しっかりと学習できていれば対応できるところも多いので、答練で合格点に達していると自分が今までやってきた勉強は間違っていなかったと、自信に繋がりました。

法改正対策過去問解説講座のご感想・ご利用方法

受験予定年度の試験で法改正の影響を受ける部分は比較的少なかったかと思いますが、やはり不安要素になるので、法改正対策講座のおかげで安心して最新の情報を得ることができました。自分で調べるのと、講師陣が法務局にしっかりと確認した上で講座として提供してくれるのとでは安心度が異なります。実際に試験では論点になりませんでしたが、次年度以降出題されることは大いに有り得ると思うので、もし試験の結果が残念だったときでも最新の知識で挑もうと思いながら受講しました。

直前予想模試のご感想・ご利用方法

9月中旬の直前期に最終確認として解きました。択一に関しては中里先生が落として欲しくない論点を考慮して作問してくださっているとのことだったので、正解したところは自信にして、間違えたところは真摯に受け止めて復習をして本試験までの調整に活用しました。模試や答練は正解すれば自信に繋がりますが、逆に間違えたところが一番大切で自分の曖昧な知識を把握できる機会です。特に本試験と同等の難易度で作問されている直前予想模試の結果は、直前期の学習スケジュールを立てるためのよい材料になりました。

定期カウンセリングのご感想・ご利用方法

定期カウンセリングはほぼ中山先生、1度だけ中里先生にご指導いただきました。進捗を報告して月ごとの目標を立てたり、たまには雑談もしたり。辛くなったときは、中山先生の「小椋さんは絶対受かるよ。俺が受かるって言った人は絶対受かってきたもん」という言葉を思い出して最後まで走りきることができました。

講師へのメッセージ

中山先生はじめ講師の先生方、大変お世話になりました。アガルートを受講して本当に良かったです。まさしく「最短ルート、アガルート」でした!ありがとうございました。

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