受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

都市計画に関する仕事をしており、宅建資格者のみ対応可能な業務や、知識が必要とされる業務が存在します。
そうした業務を他人任せにするのではなく、主体的に関わることが出来るようにするため、宅建試験に挑戦しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

過去2回にわたり、独学による合格を目指しましたが届きませんでした。
テキストを満遍なく読むだけではポイントが分かりにくく、本番の問題に対応できませんでした。
また、ある程度のお金を掛けていないため覚悟が定まらず、忙しさを理由に勉強しない日が続くこともありました。
出題ポイントを押さえた効率の良い学習を目指し、またお金を掛けるからには何としても合格したいという覚悟を持つために受講を決めました。

合格体験記・学習上の工夫

テキストの内容は映像講義で一通り視聴し、その後はひたすら過去問集を解き続けました。
平日は最低50問、休日は最低100問とし、試験までに11周させました。
過去の独学時には勉強時間が根本的に不足していたため、宅建の勉強を習慣化するようにしました。
夕食と入浴の間に必ず宅建の勉強時間を設けることを意識して1か月ほど過ごすと、やがて習慣化され勉強を苦痛に感じにくくなりました。

なお、SNS等で他の受験者や合格者の情報を集めるのはお勧めしません。
大抵は興味を惹くために極端な書かれ方をしていますし、精神衛生上あまりよろしくありません。
宅建試験は間違える自分との戦いだ、と思って挑みました。
最後に、宅建の合格を目指すあまり、頭の中が宅建のことで一杯になってしまうことがあるかもしれません。
そうなってしまうと大変なストレスになり、学習効率が落ちてしまいます。
何かもう一つ、並行して打ち込んでみてはいかがでしょうか。
私の場合、アガルートに申し込んだ時期とほぼ同じくしてベースを始めました。
宅建の勉強が一区切りついたらベースの練習、手が疲れてきたら宅建の勉強に戻る、といった過ごし方をしていました。
良い気分転換になりストレスも軽減されますし、一期間で複数のことが出来るようになるのでお勧めします。

演習総合講義のご感想・ご利用方法

私は過去2回、独学で宅建に挑戦しています。
2回目は3点差で不合格となりましたが、正直なところ知識については一通り覚えられている、と思い込んでいました。
しかし演習総合講義を受講し、合格に必要なポイントをしっかりと押さえていなかったことが分かりました。
社会人は学習時間が限られているので、絶対に押さえておくべきポイントを的確に解説している映像講義は大変心強かったです。
倍速視聴が可能な点も、就寝前の限られた時間で学習するうえで大いに役立ちました。

映像講義の内容についても、専門用語が多く理解しづらい点を、分かりやすい例えや実例を用いて解説されており、大変理解しやすかったです。
これは実務において、不動産や法律に関する知識の乏しい相手方に分かりやすく説明し、円滑に取引を進めるという観点からも重要であると感じました。
過去問集は受験者が間違えやすい要素を何通りか含んだものが多く、大変参考になりました。
学習時には見事に引っかかって悔しい思いをしますが、本番で間違えなければ良いのでどんどん間違えて、テキストを読み返すと良いと思います。
演習総合講義の価格は決して安くありませんが、覚悟を決めて学習を進めれば値段以上の価値があるものですので、早期合格を目指す皆様にはぜひともお勧めさせていただきます。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

総まとめ講義を受講する頃には、演習総合講義の視聴と過去問の演習がある程度進んでいます。
そのため、このまま直前答練や模試に取り掛かっても良いのではないか?と思っていました。
しかし、実際に総まとめ講義を受けてみると意外な所で知識の漏れが見つかりました。
特に重要事項説明や37条書面に関する部分は過去問でも繰り返し登場するため、他に覚えるところは無いと思いがちですが、過去問に登場しなかった項目が穴になっている場合があり要注意です。

都市計画法や税制についても過去問に登場しない項目が必ず存在しており、また権利関係や宅建業法と比べ勉強時間が短くなりがちなので、総まとめ講義で改めて確認しておくことが非常に重要であると感じました。

直前答練のご感想・ご利用方法

過去問集には様々な問題が掲載されていますが、各学習項目にまとめられています。
そのため、直前に解いた問題の解説で次の問題が解けたりします。
しかし、実際の試験では全分野の問題が次々に現れ、それに対処しなければなりません。
直前答練では、そのような宅建の出題形式に慣れるための訓練として取り組みました。

一問ごとに頭を切り替えていく必要があるため、過去問集で学習する時よりも緊張感があり、より本番に近い状況であると感じました。
直前答練は二回分用意されていましたが、問題の相性によるものか、一方は難しく、もう一方はやさしく感じられました。
知識を習得できている部分とそうでない部分の差を知ることが出来、直前期の学習に大いに役立ちました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験は、本試験の一か月程度前に利用しました。
結果はあまり良い点数とは言えず、本試験に不安を残すものとなりました。
それまでに過去問集を繰り返し学習し、正答率が上がっていると感じていましたが、それはあくまで繰り返し解いている問題であり、初見の問題に対しては未だ課題を残していることを認識する機会となりました。
その後、間違えた設問の分野について改めて映像講義を視聴し、基本的な部分から改めて学習をし直しました。
過去問についても、本試験の時期が近づくことによる焦りから解説を読み飛ばすことが多くなっていたため、急がば回れとの思いから時間をかけて解説を読み込むようにしました。

このことがより一層の理解につながり、合格につながったと考えています。

自由記載欄

不合格だった時のことは考えずに、まずは挑戦してみると良いと思います。