受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

宅建試験を目指した理由・契機

宅地建物取引士の資格取得を機に、不動産業界に転職をしたかったためです。また、親族が以前から不動産業に携わっているため、いつかは私自身も役に立ちたいという想いもあり、宅地建物取引士の資格取得を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

通信教育で学びたかったのと、料金体系が魅力的だったため。また、初めて受講したのは2020年なのですが、その時は、各社が用意する講座を比較検討していましたが、工藤先生の見た目に惹かれ受講しました。どうせ勉強するなら、キレイな先生から学びたいという、なんとも言えない理由なのですが、正直に記します。

合格体験記・学習上の工夫

毎日、通勤時間を利用して勉強を続けていました。講義の視聴と過去問演習をひたすら繰り返し、試験直前期は過去問を中心に復習を重ねました。毎日勉強を継続していくと勉強することが癖になり、それほど苦になることはありませんでした。2020年に工藤講師の講義を受け試験に挑んだものの、惜しくも1点差で合格点に届かず、合格を手にすることができなかったので、今回の合格は嬉しさと安堵感に包まれたものでした。
工藤講師の講義を受けた翌年は、市販のテキストを元に完全独学で挑みましたが、全くもって駄目で、アガルートで再チャレンジするきっかけになりました。2020年も本当に惜しいところまでいきましたが、結果が全てなので、実力は着実につけていかなければならないことだと痛感しました。1点差で落ちた悔しさ、また1点差で落ちるんじゃないかという恐怖心、本当にいろいろな気持ちが入り混じって挑まなければならない試験は、私自身にとっては試練でした。今回40点取れたのも、アガルートの講座があってのことで、独学だったら不合格だったと思います。何度も不合格を味わった方は、試験勉強自体をなかなか楽しむことが難しくなってしまうかもしれませんが、諦めなかった先には、必ず合格が待っていますので、頑張っていただきたいと思います!

入門総合講義のご感想・ご利用方法

とにかく、小林講師の講義が分かりやすくて大変助かりました。英語がお得意のようで、時折おっしゃる英単語の発音が良く感心していました。以前、工藤講師の授業も受講していたので、小林講師の講義はまた工藤講師とは違う角度から教えてくださり、お二人それぞれの良さを感じ取ることができました。
私自身、何度も宅建建物取引士試験に落ちている身ですので、今回は初心にかえるつもりで「入門総合講義」を受講しました。知ったつもりになっていことも、実は違った意味合いで解釈していたり、暗記していた内容も実は勘違いだったりと、浅い不確かな知識程恐いものはないと再確認しました。それからは、小林講師の講義と過去問を反復継続し、その不確かな知識を正確で確実なものにするよう、慎重かつ丁寧に取り組んでいきました。宅建は簡単な試験だとか、3週間勉強したら受かるなど、世間から低く見られがちな資格のように言われていますが、私は決してそんなことはなく、しっかりと真面目に勉強をしないかぎり、合格を勝ち取ることが出来ない難しい試験だと思っています。しっかりと基礎固めをし、年々難しくなっている試験内容に対応していくには、リベンジ組の方にも、ぜひお勧めしたい入門総合講義になります。

過去問解説講座のご感想・ご利用方法

過去問自体の量が丁度良く、何度も何度も繰り返していくうちに、知識の定着に繋がっていることが自覚でき、自信に繋げることができました。過去問はとにかく反復継続し、筋トレのようにコツコツと継続することが力になると思います。林先生の講義も大変ためになり、じっくりと聞いていました。話も面白く楽しく学ぶことができた反面、話がそれてしまうことも稀にあり、通勤時間の限られた時間で学ぶ身としては、歯痒さを感じる場面もありました。宅建の試験は年々難しくなってきていると、各社有名講師の方々がおっしゃっていますが、とは言ってもやはり軸になる過去問をしっかりマスターしないと、合格は難しいと個人的には感じています。アガルートの過去問集は一番の武器です。

総まとめ講座のご感想・ご利用方法

12月から講義を聞き始め、総まとめ講座を学ぶ頃になると、数ヶ月前に覚えていたことも、時間の経過とともに、忘れていることが多々ありました。その都度不安になるのですが、総まとめ講座は、各分野の重要度が高い問題を中心に、大変よくまとめられている内容でしたので、一通り終わらせた後は、スキマ時間を利用し、知識の定着具合を確認したり、ふとした瞬間に不安になった法律を再確認する意味でも、よく利用していました。冊子もそれほど分厚くはないので、気楽に取り組むことができる内容だと、改めて感じていました。冊子が分厚すぎてもやる気が出なかったりするので、受講生にとっては有り難い一冊だと思います。個人的には、法令上の制限で確認したい時によく使用していました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

直前期はとにかく不安になるので、腕試しの意味も含め、本番を意識して取り組みました。一応、基準値よりはいい結果を得ることができましたが、決して余裕がある内容ではなかったので、間違えた箇所は何度も復習し、本番で出されても確実に得点できるよう努めました。外部の模試も受けたくなりましたが、最終的にはアガルート以外の模試は受けることなく、とにかくアガルートを信じて最後まで突き進みました。模試も過去問同様、何度も何度も取り組んでいると、自分自身の知識に定着していき、自信にも繋がるように感じます。各社が出す模試をたくさん受けるよりも、一社のものを完璧にマスターするように努力を重ねた方が、個人的にはいいように思っています。