自己紹介

名前:西原 圭亮
年代:20代
属性:法科大学院既修3年(名古屋大学法科大学院)

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。合格者の方の受講年度と異なります。

アガルートアカデミーを選んだ理由

youtubeで印象に残るCMを沢山流しており、興味関心をもったためです。

私は社会人をやりながら法科大学院対策と司法試験対策を両立できる講座を探していました。

youtubeでいろいろ調べているときに、ウサギ先輩が何度も現れたため、どんな予備校なのだろうと調べてみました。調べていくと、合格実績がかなり高いこと、工藤先生がLEC時代から多くの実績を残されていること、論証集を出版されていることがわかりました。

学部時代、法律科目については自分で論証集を作成して勉強していましたが、作成にかなり時間がかかりネックであったため、このような形で論証集を出版していると効率的に勉強できると思い、試しに法科大学院の対策と資料請求をしてサンプル講義を受けてみました。

工藤先生の講義は説明が端的かつ的確で非常にわかりやすく感じました。このような解説であれば、聞いた内容はそのまま答案に使える、と感じ、法科大学院の講義から司法試験まですべてカバーできる1年合格カリキュラムの受講しました。

合格体験記

私は2021年の夏ごろから、働きながら法科大学院対策を開始しました。

ロースクールの試験が迫っていたので、とりあえずまずは総合講義の民法を聴き、その後論証集をひたすら読んでいました。結果ギリギリ法科大学院には合格できました。法科大学院にはなんとか入学できたものの、私は、家族法、民訴法、商法、刑訴法は未修でした。

そこで、とりあえずこれらの科目の総合講義を回し、また法科大学院の課題を通じて論証をマスターするよう心掛けました。法科大学院2年目からは、本格的に演習を始めました。論文の書き方が全く分からなかったのでまず、論文書き方講座の講義を聴き、解答解説をすぐ読んで一定の「型」のようなものを身に着けるようにしました。1年目の夏ごろから、重要問題習得講座の答案構成をひたすらやるようにしました。

同時に、論証集を音声読み上げソフトで音楽ファイルにして、移動中はひたすら論証の構造を意識しながら聞くようにしました。1年目の年明けくらいまでは、ひたすら重要問題修得講座の答案構成とわからなかった部分について総合講義を聴きなおすことに注力しました。

年明けからは重問を継続しながらも、司法試験・予備試験・答練の起案、短答対策をやりました。短答対策はひたすら動画講義を見ながら問題を解くことで短時間で大量の問題を解くことができました。予備答練での添削は厳しくも非常に勉強になりました。

2年目の5月に模試を受けたのですが、論点落ちを繰り返してしまい、成績が芳しくなかったです。そこで、過去問よりも重問で基本的な論点の習得を繰り返すようにしました。直前一か月は一日20問近く重問を復習していたと思います。

このおかげで、本試験では、過去でないだろうと思われていた生存権がでましたが、書き方について対応でき、しっかり結果を出すことができました。

総合講義300

工藤先生の説明は、端的かつ的確なので、フレーズをそのまま答案に使いやすい、というのが一番の大きなメリットだと思います。ただ、学習初期段階ではなかなか理解しがたい部分がありますので、そのときは根気強く何回も再生することが大事だと思います。

重要問題修得講座

司法試験ででる問題は、ほぼこれでマスターできると思います。またテキストは、総合講義300や論証集との対応ページを示してくださっているので、検索性が非常に良いです。理解していなかった論点については、すぐ総合講義や論証集に戻って、再確認できたので、効率よく勉強できました。

カリキュラム・講座のご感想、講師へのメッセージ等

アガルートの工藤先生、渥美先生、渡辺先生にお会いすることがなければ、このような結果は出せなかったと思います。

学部は法学部でしたが、司法試験の対策もしたことが無く、家族法、民訴法、商法、刑訴法は未修でした。にもかかわらず、2021年の働きながらの法科大学院入学、法科大学院での課題への対応、2023年の在学中司法試験合格という、約2年という短期間で結果が出せたのは、先生の講義・問題集のおかげです。本当にありがとうございました。