自己紹介

名前:Y.Yさん
年代:20代
属性:法科大学院生
総合順位:17位

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。
合格者の方の受講年度と異なります。

■ 総合講義100
■ 論証集の「使い方」
■ 重要問題習得講座
■ 予備試験 論文過去問解析講座

合格体験記

私がアガルートアカデミーの講座を本格的に受講し始めたのは,ロースクール2年の秋でした。

周囲の友人らは基本書等を活用している人が多かったように思いますが,ずぼらな私は予備校に頼ることにしたのです。

結果として,この選択は正解だったように思います。

数ある予備校のなかでアガルートアカデミーを選択したのは,第一に,テキストの質が圧倒的に高かったからです。

予備校のテキストというと,視覚的に読みやすい代わりに,無駄な内容も詰まっており,しかもその正確性は怪しいというデメリットがあると思います。

その点,総合講義テキストは,ロースクールで学ぶような高度な知識も盛り込まれつつ,実用性の乏しい学説等は削ぎ落とされており,非常にコンパクトでありました。

第二に,コストが低廉であるという点です。

講座の価格がリーズナブルですので,余った資金で本を買うなり,他の講座を買うなりすることができます。

第三に,自分の求める講座があったという点です。

私の場合,ロースクールに通いながら講座を聴かなければならなかったので,なるべくコンパクトかつ実践的な講座を求めていました。

その点,総合講義100は他校に比べればかなり短時間ですし,論証集の「使い方」は通学途中に論証を記憶するのにとても役立ちますから,自分が求める講座であると考えました。

それと,これは受講時はあまり考えていなかったのですが,全ての講義を工藤先生が担当していらっしゃるという点も,一貫性の観点から,非常によい点であると思います。

上記のような経緯で私は,数か月間,ロースクールの授業をこなしつつ,合間にアガルートアカデミーの講座を受講するという生活をしていました。

とはいえ,周囲の友人らは1日10時間以上自習室にこもり努力していたのに対し,私は1日5時間程度,ときたま散歩や娯楽を楽しみながら勉強するといった感じでした。

そんな勉強スタンスでしたので,予備試験については,運良く受かったらいいなぐらいの気持ちで受験をしました。

実際,演習書を1冊も回しきったことはありませんし,予備試験の過去問も3年分しか解き終わりませんでした。

本番も,アガルートアカデミーで学んだことを淡々と答案に示しただけでした。

ところが,蓋を開けてみれば,上位合格をすることができていました。

今振り返ると,アガルートアカデミーなくしてこの結果はなかっただろうと思います。

十人十色というように,勉強法も人により様々だと思いますが,やはり効率の良い努力をして頂きたいです。

私はアガルートアカデミー及び工藤先生には大変感謝しております。

ありがとうございました。