受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

大学卒業後、法律事務所の事務職員として働くなかで、独自の専門性をもって、弁護士の先生方をサポートしたいと考えたからです。小さな実績を積み重ねて専門性の高い業務に携わる機会を得ることも考えましたが、よりスピード感を持って、成長したいと思ったため、社労士試験を目指そうと考えました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

自分自身の学習能力から、独学では合格は非常に困難と判断しました。通学と通信講座のどちらにしようか検討するにあたり、通学にかかる時間が私にとっては無駄に感じられてしまう点、悪い意味で他の受講生の方に流されてしまう点がデメリットに感じられ、通信講座を受講しようと考えました。通信講座のなかで、アガルートは、特にテキストの充実度が高いのが魅力でした。

合格体験記・学習上の工夫

令和7年度の試験では、選択式の厚生年金保険法でミスをしてしまい、あと1点でというところで不合格となりました。実力不足という面もありながら、戦略不足という面もあると考え、合格という目的から、全体を捉え、逆算して計画を立てることを特に意識しました。

令和7年度の試験の不合格の本質的な原因は、より多くの点数をとらなければと考え、当日の時間配分を怠ったことでした。目的や全体から考えるという考え方は、令和7年度合格目標の当時にもありましたが、模擬試験の択一式で合格に十分な点数が取れず、選択式対策に割く時間を捻出できていませんでした。模試からの反省点を単純な実力不足とのみ考え、戦略的に学習をする、試験を解くという計画等を立てていなかったのです。そういった「全然できていない」という不安は、与えられた講座をこなすこと(目の前の学習に集中すること)で安心感が得られたため、その行動を継続していました。本来必要であった、定期的に立ち止まり計画や戦略を修正することができていれば、結果は変わっていたかもしれません。

上記問題点から、令和8年度合格目標での学習方法を修正しました。特に効果があったと感じたものとしては、試験当日を意識し、アウトプットできるというだけでなく、素早く正確にアウトプットできるかを意識することが挙げられます。過去問の肢を解くなかで迷いながらも正解に導くことができた肢と即座に正解できる肢は同じ正解でも前者は試験当日のプレッシャーの大きい場面で解けるかどうかは定かではありません。そのため、迷いながらも正解できた問題にはチェックをつけ、復習の対象として繰り返し解くべき問題の候補と位置付けました。

学習時間の記録やテキスト・過去問の繰り返し回数の記録をすることで学習していることに対する安心感は得られますが、実際に合格に最短で近づけているかというのは別途検討すべき事柄であるため、学習自体が目的化していないかは定期的に振り返り、計画の修正をしました。

中上級総合講義のご感想・ご利用方法

中上級総合講義は、入門カリキュラムのインプット教材である講義時間を短縮し、アウトプット教材である問題集が加わったカリキュラムです。受講2年目で過去問集を解くのは慣れていたこともあり、アウトプット量が少なくなることに不安を感じるかもという懸念はなく、合格到達に十分な量の教材だと感じました。講義は入門カリキュラムと同じ講師の先生が担当してくださっていたため、自分自身の理解の甘い箇所を重点的に確認しながら講義を聴きました。テキストや過去問集などは、入門カリキュラムと同様に講義受講後にテキスト読み・問題集を解く流れでしたが、アウトプット量という観点から、ある程度内容の理解が進んでいる2年目は、講義を聴く→過去問・過去問マスター答練を解く→テキストで穴を埋めるというかたちで学習を進めていました。

また、2年目では特に選択式対策を意識しながら、テキストを赤シートで隠して覚えられているかを確認し、アウトプット教材としても使用していました。

労働科目を受講している期間、社会保険科目の記憶が薄れていかないかと不安に思ったため、令和7年度合格目標のテキストや過去問集を同じように解くことも考えましたが、労働科目の学習の深度に支障が出ないようにテキストを読むということだけ続けていたと思います。社会保険科目の学習が開始したタイミングでは、労働科目等講義が終了した科目は、少しずつテキスト・過去問・問題集を進めていたと思います。

過去問マスター答練のご感想・ご利用方法

過去問マスター答練は、過去10年間を除く過去問とオリジナル問題が含まれた問題集です。社労士試験は最近の過去問が解ければ合格できるという試験ではないため、過去10年間を除く過去問の肢があることはもちろん、オリジナル問題が含まれていることで、択一式での問われ方の予測が以前よりできるようになったと感じました。この予測を活かしながら、テキスト読みの際に、この分野であればどう問われうるかといったところを推測しつつ、学習を効率よく進められました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

基本問題が多い実力確認答練ですが、過去問集だけを解いていると、実際の出題形式で出題されると少し難しく感じることがあります。実際の試験で難しいと感じる肢・問題に対して、本番はどのように挑むかを実践形式で確認することができます。この問題が解けるか、ではなく、本番当日に分からない問題に出会ったときに自分がどう対処するのかをシミュレーションするために使用すると効果的と思いました。また、時間配分を確認するために、何分で解けるか、本番当日のスピード感を確認しながら使用していました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

令和7年度合格目標のときは、上手く活用できていないように感じていました。テキストや過去問集など日々の学習に追われていたことが大きかったように思います。また、選択式集中特訓講座に記載の問題を解けるようになることが目的となっていました。

令和8年度合格目標の選択式集中特訓講座は、講師の先生との相性が良かったこともあり、選択式対策として、どのように問われる可能性があるのかを意識し、選択式集中特訓講座を有効活用できたと思います。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

科目横断整理講座は、複数の科目で混乱しやすい同じ学習内容を一冊で復習・整理ができる講座です。この講座は、表形式で記載されており、一覧性が非常に良いのが特徴だと思います。ただ、この講座は各科目の理解が進んでいる方により効果がある講座だと感じました。この講座の学習をするなかで、整理が進む項目もあれば、理解が進んでおらず不安に感じる項目も多くありました。そのため、科目横断整理講座で暗記しようとせず、全体像を掴むことを意識しながら冊子を読み、また、テキストや問題集を使用するなかで、混乱する項目が出てきた際に整理するために使用していました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座は、最新の法改正対策をまとめた講座(1年間)です。社労士試験は最近の法改正に関する対策が必要不可欠な試験となるため、法改正対策講座は試験2〜3カ月前より、定期的に振り返るよう、特に心がけていました。テキストに記載のない情報があるため、テキストに記載のない内容は、付箋をつけて、繰り返し読む回数を増やすようにして、インプットに漏れがないよう学習を進めていました。重要度が☆で表示されているため、直前期の復習には非常にありがたかったです。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

受験生が苦手とする白書・統計の問題が簡潔にまとめられている講座です。この講座については、講師の先生との相性が良かったこと、必要な情報が集約されており、まとまっていたことで、効率よく学習が進められました。(余談ですが、令和8年度の社会保険一般常識の選択式で出題されたCの肢(44.0%)は、講師の先生が数値に驚かれている印象があり、即座に正答することができた肢で、試験当日の選択式試験全体に安心感を与えてくれました。)まずは、講義を聴きながら、全体としてざっくりとした流れ(上昇傾向・下降傾向)をつかむ→数値をおさえるという方法で学習を進めました。白書統計は学習した努力が報われにくい分野だと思いますが、今回の試験では選択式で出題された3問は講座で取り扱われた内容だったと記憶しており、安全圏での合格に貢献してくれたと感じています。この講座をしっかり学習していて良かったと思いました。(出題の運というのが大きい分野で、令和7年度は白書統計が難しかったように感じていますので、参考程度でお願いできればと思います。)

模擬試験のご感想・ご利用方法

令和7年度の戦略不足を改善点とし、模擬試験を実力確認と間違えた問題の確認のみにとどめず、ミスの傾向や本番の行動を分析する材料にしました。令和8年度は、実力確認・間違えた問題の分析に加え、①偶然正解した問題も再確認を行い復習すること、②本番を想定したリハーサルとして活用すること、③間違えやすい箇所、ミスの癖の把握・修正をすることを追加で対策しました。この対策を講じたことで、本番当日に焦りが生じても令和7年度よりも動じずに普段通りに近い実力が発揮できたと思います。

講師へのメッセージ

総合講義等をご担当くださった講師の竹田先生

単に順を追って説明するのではなく、重要な知識がしっかりと定着するよう、緩急をつけて講義してくださり、ありがとうございました。また、制度趣旨についても必要な範囲で分かりやすく解説してくださったため、理解が深まり、楽しく学ぶことができました。

選択式集中特訓講座・白書対策講座をご担当くださった講師の横井先生

おさえるべき内容を無駄なく効率よく講義してくださった印象があります。実務を交えた内容もご説明くださり、足切りが不安な選択式対策(選択式集中特訓講座)や対策が難しい白書対策講座も不安ながらも着実に進めることができました。ありがとうございました。

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※2027年合格目標