受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

大学時代に年金や介護の勉強をしたことや以前勤めていた会社で人事系の業務に携わったこと、別の会社で残業時間や残業代など労働環境において相当ブラックな環境を強いられたことをきっかけに、社会保険労務士の仕事に興味を持ち、その後現在の社労士法人に転職をしたことで本格的な資格取得を目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

以前は別の専門学校に通っていましたが、3年連続であと1点、2点で涙を飲んでいました。今回は環境を変えてみようと様々な学校の資料を取り寄せ、サンプル講義を拝聴しました。
その中で、読み応えのあるテキストや竹田先生の講義も自分にはとてもしっくりきたこともあり、アガルートで1年を掛けてみようと思い受講しました。

また、大河内先生のTwitterをフォローしていたこともあり、一度授業を受けてみたいとも思っていました。残念ながらすでに勇退して講義を受けることは出来ませんでしたが、Facebookの回答などから条文の読み方や考え方を学ぶことができました。

合格体験記・学習上の工夫

今回で5回目の受験でしたが、改めて基本から始めようという思いで勉強を開始しました。

はじめてテキストが届いたときにはあまりの厚さに面食らってしまいましたが、合格するために必要な内容プラスアルファがそこには載っていたと思います。

自宅だとどうしてもだらけてしまうので、主に土日はコワーキングスペースを借りて勉強していました。
そこでは基本的に
① 講義を聞く
② 過去問を解く
③ 間違えた個所の論点を整理し、テキストで確認する
の繰り返しです。

直前期に入るまでに過去問は各々7~8周ほど回したでしょうか。
その頃になると、過去問はほぼ100%近くの正答率となり、論点も頭に入っていました。

直前期は白書対策や法改正・選択対策が始まりますが、それとは別に各テキストの精読を繰り返しました。テキストの精読こそが最良の選択式対策だと、これまでの経験からわかっていたからです。

通勤中や会社の昼休みにはiPadを使って電子テキスト、帰宅後は冊子のテキストを読む習慣をつけ、試験直前までに2周ほど精読することができました。
アガルートのテキストには巻末に全条文が記載されているので、自宅では声を出して読むなどをすることで条文アレルギーを克服しました。

とにかくあちこち浮気をせずにアガルートの教材のみを信じて進めたことがよかったと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

各講師とは相性があると思いますが、私にとって竹田先生の講義はとても面白く充実した授業でした。特に制度の背景や実際の判例の解説が各法律の暗記や整理に役に立ちました。

総合講義は基本的に1.5倍速~2倍速で受講をしていました。
これまでの受験経験から各論点の確認を主に行っており、あいまいな部分や初めて聞く論点を繰り返し聞いて頭に定着させていきました。
最初はよく分からないことでも、勉強を進めていくとそれぞれが繋がって理解が深まることがありますが、過去の授業を改めて受けられることも通信講座の良い点です。

直前期のテキスト読み中心の勉強の際にも、改めて総合講義で確認しました。すると2度目3度目でも新たな視点から理解をできたことも合格につながったものだと思います。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

正直言うと科目横断は新しく覚えることがないため、授業としてはつまらないものになりがちだと思います。
しかしながら、社会保険科目は特に同じ部分、似ている部分、似ているが異なる部分が多く受験生の頭を悩ませています。

これまでのビックリするほどの厚さのテキストから一転して、とても薄いテキストが届いたときは別の意味で驚きましたが、本当に必要で混同しやすい部分を整理したとても充実した内容でした。
直前期は常に持ち歩き、隙間時間に読んで書き込んで、を繰り返し、自分なりに整理していきました。
持ち歩きすぎて表紙が破けてしまったのも今となってはいい思い出ですが、出来れば他のテキストと同じような表紙にしていただけると良かったと思います。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

今年度も試験に出るかどうかは別にして、非常にたくさんの法改正がありました。
法律ごとに改正点をまとめたテキストは読みごたえもあり、これまで覚えた知識の確認とアップデートを行いました。
テキストの★印を参考に優先順位をつけて確認を進めていくことで、試験に必要十分な対策は出来たと思います。
普段からニュースなどでアンテナを張りつつ、テキストを読むことでその内容を理解していくことが試験対策としてとても有効な手段ではないでしょうか。

これはお願いになるのですが、法改正テキストを合格者向けの知識のアップデートとして購入できるようにしていただきたいと思います。
来年度向けの法改正もすでに数多く存在しておりますので、ぜひご検討をお願いします。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策は選択式試験の足切り対策のためには避けては通れない問題です。
実際の白書を読むことができれば一番なのでしょうが、試験対策としてはとても非効率です。
試験勉強としても調査結果の数字を覚えるといった、受験生にとってはとても勉強しづらいものばかりです。

テキストは白書の内容を簡潔に解説し、出題される可能性の高いものをピックアップした内容なので、ひとつの読みものとして熟読しました。
単に数字や用語を暗記するのではなく、前後の文脈等から社会の実情はこういうものだと自分なりの解釈をしながら進めていきました。

これも科目横断テキストと同様ですが、他の基本テキストを考えると、もう少しボリュームを増やしてもいいのではないかと感じました。
またテキスト内の問題演習も同様にもう少し問題数を増やしてもらえると良いかと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

社労士試験において模擬試験は非常に重要だと思います。
これまでの勉強の確認をここで行いつつ、本番に向けての修正を行う最後のチャンスになります。
また、はじめて試験を受ける人にとっては、午前中の選択式1時間20分、午後の択一式3時間30分の時間配分を体験できるからです。

アガルートの場合、模擬試験も自宅等で行うので、本番と同じ時間配分でやるにはいろいろと課題はありますが、本番に向けての試験の受け方を勉強してもらいたいです。

模擬試験の結果はあくまで模擬試験なので、一喜一憂する必要はありません。
選択はそれぞれの語句や問題文の内容を、択一は350肢すべてを改めてテキストのどこに載っていたのかを確認すれば大丈夫です。
テキストに載っていない問題は、他の誰も解けないと思えれば不安も消えるはずです。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

今回は過去問の回転と総合講義およびテキスト読みを中心とした勉強を行ってきました。
アガルートには選択式に特化した問題集がなかったこともあり、直前期まで選択対策の勉強はしていません。
しかしながら、過去選択式で涙を飲んできたので、選択式試験ほど怖いものは中々ありません。

選択式集中特訓講座での語群選択ではなく自分の言葉で穴を埋めていくやり方は自分に合っていたと思います。
特にキーワードとなりうるセンテンスを音読してくことで条文の構成など理解を深められました。
また文脈や前後の言葉から推察していくテクニックも役に立ちました。

今年の選択式は事例や凡例など文章を読ませる問題も多かったので、会場で面食らうこともなく落ち着いて問題を解くことができました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練はその名の通り、試験直前の知識の整理、アウトプットの練習として使いました。

ここまで全ての講義を受講し勉強を進めてきたのであれば、試験合格に必要十分な知識はインプットされているはずです。
あとは選択式・択一式それぞれの出題の傾向や問題文の読み方、語群の組み分けや問題文のキーワードの抽出といった解法テクニックなど、本番に向けたアウトプットの仕方を間違えなければ試験に太刀打ちできると思います。

しかしながら、これまで一問一答形式で問題集を解いてきているので、5肢択一になると面食らうこともあるかもしれません。
ここで出題された演習問題は、回答を間違えたことよりも、そこに至る過程を改めて見直していく講座だと考えて受講しました。
本番以外はどれだけ間違えても大丈夫というメンタルを持つための演習として利用してもいいかと思います。

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

私は5回目の受験でようやく合格をつかむことができました。
これまで3回選択式の足切りで涙を飲んできました。
不合格が確定した瞬間は、とても辛いものだし、そこからまた1年と思うだけで頭が真っ白になりました。

ただ今回合格出来て思ったことは、「諦めないで良かった」ということです。
周りの人に合格を伝えたとき、自分以上に喜んでくれる人たちがいました。
その「おめでとう」という言葉を聞いたときに、改めて周りの人たちの応援なしには成し遂げられなかったなと実感しました。
待っていれば自分の番がくる試験ではないですが、諦めない限り負けではありません。

もちろん様々な理由で断念してしまう人もいるとは思いますが、最後まで自分が納得できるまで諦めずに勉強を続けてみてください。
同じ試験を受けたものとして応援しています。

講師へのメッセージ等

竹田講師、池田講師、平野講師、本当にありがとうございました。
今回合格できたことで、これまでの悔しい思いも自分にとって必要な経験だったと思うことができるようになりました。
これでやっと舞台に立つことができます。

合格はゴールではなくスタートです。
今後社労士として皆様の前に立てることを夢見て、成長していきたいと思います。 本当にありがとうございました。