合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

社労士の試験範囲は、労働基準法や年金など、自分自身にも関わる内容ばかりなので、たとえ不合格であっても、知識を身に付けることは、今後必ず役に立つと思い、勉強を始めました。

また、社労士のお仕事に関しては、経営者の方を相手に直接お話できる点に魅力を感じます。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

スマホで学習ができる通信講座を検討していたところ、合格率やテキストの出題カバー率が良かったので資料請求をしました。また、合格特典について、他社では“不合格なら全額返金”のサービスがありましたが、合格特典がある方がモチベーションが上がりますし、魅力的でした。
実際に資料が届き、講義を視聴すると、竹田先生の講義がとてもわかりやすく、興味深くどんどん講義を進めていけたので、もう一社資料請求していましたが、そちらの講義を視聴する前に即決しました。

合格体験記・学習上の工夫

私はパート勤務でしたので、正社員の方よりは比較的勉強時間を取りやすい環境だったと思います。
しかしながらコロナ禍で保育園の休園があったり、試験直前期は小学校は夏休みですし、子供がいる生活の中で、勉強に集中できる時間は限られていました。仕事の昼休みや入浴中などを利用し、ながら勉強ではなく、短時間でもしっかり集中することを心掛けていました。
講義の倍速機能やデジタルブックのおかげでスキマ時間をうまく活用できたと思います。デジタルブックではしおりの機能やワード検索もでき、外出先でも重いテキストを持ち歩くことなく、横断学習にもとても便利に使わせていただきました。

教材はアガルートだけでしたが、予備校の模試を6月と7月の2回受けました。結果、2回とも合格ラインを大きく下回るD判定。なぜかまだ時間はあると余裕をもってしまい、インターネットを検索し、その予備校の模試は難しかったという不確かな情報を、自分の都合のいいように捉えて呑気に過ごしていました。アガルート教材の模試を本試験の4日前に自宅受験した時に、全然点数が伸びてなくて、はじめて「やばい」と思いました。その焦りから、最後の3日間は必死でした。
竹田先生が「皆さんの実力は最後の最後まで伸びます」と仰っていましたが、その言葉通り、最後まで諦めないことの大切さを実感しました。

基礎講義のご感想・ご利用方法

私は労務管理等の実務経験もありませんし、今まで法律を学んだこともありませんでした。そんな初学者にもわかりやすく、基礎講義で全体像をとらえ、ポイントを押さえることで、総合講義の本格的な学習に入ったときにスムーズに取り組むことができました。
基礎講義を受講してから総合講義へ入るという流れの学習スタイルは、私にはとても合っていて良かったです。
基礎講義のテキストは、薄いものが2冊だったので、それほど時間を要することもなく、気軽な気持ちで受講できました。
総合講義を学習していると、基礎講義で出てきたところが、一度学習した知識として身に付いており、軽くでも基礎を知っておくことが大事だと感じました。
資料請求をした時の無料サンプルにも基礎講義がたくさん入っていたので、そのボリュームに驚きました。
また、冊子冒頭には試験に関する過去のデータ等も掲載されていたので、受験に向けてとても参考になりました。

初学者向けのカリキュラムと、経験者向けのカリキュラムが選択できる点もとても良いと思います。経験者の方は基礎講義は不要だと思いますし、私ももし今回不合格だったら2年目は演習総合カリキュラムを選択していたと思います。

総合講義のご感想・ご利用方法

はじめはテキストと講義動画のボリュームに圧倒されましたが、1つずつ講義を進めてみると、それに沿ってテキストもどんどん進み、気がつけば4分の1が終わり、3分の1が終わり、半分を超えて…いつの間にか一冊が終わっているような感じで、あまり苦には感じませんでした。
テキストの読み込みではページ数が多く、思うように進まなかったのですが、テキストの後ろは条文になっており、読むのはあと〇〇ページ!と思ってモチベーションを維持しました。終わりに近づくと、「あと少し、がんばれ!」というイラストも励みになりました。

YouTubeで他の予備校の先生の講義も拝見し、優秀な先生はたくさんいらっしゃると思うのですが、私には竹田先生の講義がとても相性がよく、楽しんでどんどん視聴できました。重要な箇所は繰り返し言って下さり、優先度の低いところは「余裕のある方は…」とメリハリを付けて教えて下さっていたので、効率よく学習できました。
自分でテキストを読むだけでは理解できなかったと思いますし、テキストにない説明や法律ができた背景などの解説もしてもらい、すごく丁寧に教えていただけたので、丸暗記ではなく理解ができ、とても良かったです。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

条文では似たような言葉が使われているので、曖昧な記憶だと選択式でダミーの選択肢にひっかかってしまいます。
こちらの講義では条文の細かい文言の違いや共通する法律など、なぜこの法律ではこの言葉が使われているか、ということも踏まえて教えていただいたので、理解して覚えることができました。

選択式対策として試験当日の電車の中で最終チェックしていました。そのおかげで選択式も恐れることなく、本試験に挑めたと思います。

他にも、給付通則や給付制限等では、あらゆるところで表になって各科目の違いを見比べることができ、わかりやすかったです。

表の位置でそのまま記憶として残っていたところもあり、暗記のツールとして役に立っていました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

はじめは、直前期に届いたテキストが分厚く、今からまたこのボリュームを読むのか…と思うと少し憂鬱な気持ちになりました。
しかし、実際には数字以外の法改正ポイントについては、総合講義の中でも既に学習済みのことが多く、復習として、また改正点は出題されやすいとのことから、重点的に学習に取り組むことができました。
★〜★★★まで重要度が示されており、効率よく学習できましたし、昨年の範囲でまだ本試験未出題の重要なものも掲載されていたので、テキストの内容は大変満足のいくものでした。

今年もやはり改正点からの出題がありましたが、しっかり学習できたおかげで自信を持って解答することができ、得点につなげることができました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

近年の社会情勢や統計はコロナ禍という特徴もあり、一読することである程度の内容は理解できましたし、演習問題も付いていたので、実際に出題されそうなポイントをチェックしました。
何が出題されるかわからない一般常識科目を1番恐れていたのですが、本試験ではあまり苦戦することなく得点できました。

社会保障論については資料として掲載されており、優先度も低いと思いましたので、色んな学者の名前なんかは捨て問のつもりであまり時間をかけずにサラッと読み流しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

過去問レベルではなく難易度が高かったように感じました。
自分なりにそこそこ仕上げたつもりで、本試験4日前に自宅で模試をしましたが、採点結果は合格点に届かず落胆しました。その時に過去問を繰り返し解くだけではダメだと気づきました。
実際、今年の試験でも読み解く力が試されたような問題が多く、難易度の高い模試は受けておいて良かったです。

実は締め切りギリギリに初めてFacebookから質問をさせていただいたのが模試の内容でした。その回答も早く、丁寧にお応えいただけたので、わからなかった問題を解消できました。モヤモヤが残る自己解決にせず、質問して、スッキリした状態で試験にも挑めたので良かったです。
大変お世話になりました。

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

私はアガルートを選んで間違いなかったと思っています。特に竹田先生の講義は質が高く、大満足でした。
竹田先生の言葉通り、最後の最後まで諦めずに自分を信じて勉強し、努力は報われました。

時間は有限です。僅かな時間も大切に、悔いのないよう目標に向かって励んで下さい。

講師へのメッセージ等

何も知識のない私が一発合格できたのはアガルートの先生方のおかげです。本当にありがとうございました。
挫けそうになったときも、竹田先生のお顔と言葉を思い出し、何度も助けられました。
アガルートに決めたのは本当に良い選択でした。