合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

病床数300床程度の病院に勤務をしています。
医師の働き方改革で労働時間上限の導入、追加的健康確保措置等労働環境の整備が求められる中、勤務している病院では社会保険労務士がいませんでした。
適切な就業規則の作成等を行いたいと思ったのがきっかけです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

合格は、一発ではなく複数回受験組です。前回は、他社教材を使っていました。利用していた他社さんでは質問等の回数に制限がありましたが、アガルートは回数無制限です。名前が出るのは少し恥ずかしい気もしましたが、疑問に思ったことがいつでも確認できるのは心強いと思ったのが一つの要因と、もう一つは合格特典が魅力的であったためです。

合格体験記・学習上の工夫

令和3年度試験では、選択式の1科目が1点不足し不合格でした。令和4年度試験で悔しい思いをしないようになるべく偏りがないように勉強するよう心掛けました。
目的条文は、なかなか覚えることができないのでお昼ご飯を食べながら目的条文の書いてあるサイトを見ていたりしました。1週間で1巡するくらいのペースで目的条文を見ていたと思います。書いたりして覚えるのは時間がかかりすぎるのでやりませんでした。

送付されてくる教材は、ある程度自信があるところでも必ず講義を聞きました。これは、記憶の定着に役立ったと思っています。講義を聞くにあたっては、1倍ではなく1.5倍など速くして聞いていました。そうすることにより教材を読む時間等が増えたと思います。全く新しいところ以外は、速くして聞いても十分ついていけますしお勧めです。
次の日は、前日講義を聞いたところの音読をするようにしていました。単なる音読は、眠くなってしまうため誰かに聞かせるような感じで音読をしていました。

夜中心の勉強だと、残業等で帰宅時間が遅くなったりしたときになかなか集中して勉強できないので、朝起きて勉強するようにしていました。毎朝5時前後には起きて勉強していたと思います。そうすると子供たちの起きてくる6時30分くらいまでに1時間30分ほど確保できます。帰宅して30分ないし1時間くらい勉強すると、2時間前後の確保がしやすくなりました。
全く勉強しない日というのはほとんどなかったと思います。短い時間でも何かに触れるようにしていました。教材を開きたくないときは、YouTubeの何かを聞き流したりしていました。土日は、子供の相手等があって十分な勉強時間の確保が難しく1週間平均して毎日2時間程度、週15時間を勉強時間の目標としてやっていました。
リズムができてしまえば朝起きるのはそれほど苦痛ではなく、目覚まし等なく起きることができていました。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義は、1倍で聞いたものはほとんどありません。1.5倍くらいが多かったと思います。総合講義で気に入っているのは、大事なところが反復で教材にでてくるところです。反復ででてくるので自然と身についてきます。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

講義の中身は、聞いていて楽しかったです。話し方も大変聞きやすかったです。他の講座も担当していただけるといいなと思いました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座は、優先順位が分かるようになっていて大変よかったです。
直前期には、まず優先度が高いものを集中的に見て、少し優先順位が低いものは、ざっと眺めるように活用しました。本試験は、よく改正点が出ると聞いていましたのでよく見た教材の一つだと思います。

講座の感想ですが、正直あまり覚えていません。今、見ることができれば感想も書けると思いますが、優先順位が低いものは飛ばしながら読んでいたものですから講義と合わせて見たのは本当に一回くらいだと思います。他の講座は、自分の理解度が低いところは見直したりしたのでそれとは対照的な位置づけだなと思っています。法改正自体は、前回受験の自分が覚えた内容と変わっているところなので、ある意味新鮮な感じで勉強できたものでもあります。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

淡々と講座が進むなというのが第一印象です。法改正対策講座同様、講義を聞いたのは一回と記憶しています。白書の数字は、本試験で出ると知らないと太刀打ちできないので、結構繰り返し見た教材の一つだと思います。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模試は、本番この点数になるといいなと思う点が取れました。前述しましたが、前にお世話になっていた教材が壊滅的な模試結果だったため、比較すると圧倒的に精神衛生的によく、やる気がでました。人によると思いますが、本番はアガルートの模試と似たような点数だったと思います。

時間はきっちり計って本番と同じ時間で模試を行いました。途中で眠くなることもありましたが、なんとか最後まで到達し、時間としては見直しが少しできるような配分でできました。
本試験でもほぼ同じ配分を心掛け、前回試験はトイレに行く時間もありませんでしたが、今回の試験では、トイレに行っても多少時間が余るくらいの余裕がありました。
時間の配分を知る上では大変重要だと思います。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式集中特訓講座は、比較的簡単な問題(個人的な感想です。)が多かったのが印象的です。前の教材は、模試が大変難しかったため当時自信を無くしておりました。半面、ほとんど解答できたので自信につなげることができました。
グルーピングのみしていて選択肢を消すまではしていなかったため、講義を受けてからは自信のあるものは削除して対応するようにしていました。本番では、ある程度うまくできたのではないかと思っています。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

解答形式に慣れるため、解答用紙を何枚かコピーしました。ただ、2回しか解かなかったため残りは無駄になりましたが。

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

勉強していてよかった点は、自分が早起きして勉強していると子供も起きてから勉強するようになったことです。お子さんがいる方ばかりではないですが、宿題やったかどうか聞くだけよりも自分が勉強した上で宿題の話をすると効果があると思います。子供は、親の背中を見て育つと言いますが、それを実感した次第です。
子供を持つ社労士を目指すみなさん、自分のみでなくお子さんにもいい影響がでていると思います。社労士資格も取れて子供にもいい影響があるなら一石二鳥です。

講師へのメッセージ等

社労士になってからの話も混ぜながらの講義で社労士になるイメージが維持できたような気がします。
熱心な講義ありがとうございました。