合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

現在の職場で、総務を担当しているため、業務の知識を深めていきたいと思ったからです。また、将来的に資格取得制度が導入された場合には、社会保険労務士の資格が総務にとっては評価基準になると考えたからです。将来の年金生活を考えたときに、年金だけでなく収入が必要になるので、定年を迎えた後など資格を取得することによって、収入の確保も可能になると思ったからです。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

平成30年からクレアールを3年間利用していましたが、択一式は50点くらい得点できていたのですが、選択式で1点足りずに足切りの状態が続いていたので、別の通信教育を探していたときに、アガルートの存在を知って、講義内においても、より深い理解ができるような解説をサンプルで視聴して、決めました。

合格体験記・学習上の工夫

正直なところで言うと、5年間も試験勉強(それ以前にも2回ほど受験)をしていて、選択式で、1点足りずに足切りという状態が続いていたので、モチベーションを維持することが難しい状況でした。しかし、せっかく勉強を始めたのだから、最後までしっかりとやり抜くことを、何度も自分自身に言い聞かせて勉強を行ってきました。どうしても5年間勉強をしていたという意識が働いてしまい、過去問を解いているときも、答えがある程度分かってしまうという錯覚に陥ってしまったので、なぜということを常に考えて行うようにしていました。選択式対策について、アガルートを利用する2年目の時に竹田先生にも相談をさせていただき、テキストを読むことが基本だということを伺ったので、試験1か月前くらいには、テキストを読むことを意識していました。

仕事と勉強の両立だったので、勉強時間確保については苦労しました。休みも少なく、帰宅時間も22時くらいになってしまうことが多かったため、朝5時に起床して、出勤前に1時間30分程度勉強を行っていました。帰宅後は睡魔との戦いになり、正直あまり勉強することができませんでした。受験期間が長くありましたが、じっくりとテキストを読み込むことにより、新しい発見があり、今まで見落としていた部分の再発見もできました。

総合講義のご感想・ご利用方法

総合講義について、内容を理解させようという意図がとても感じられました。メリハリのある講義だったと感じています。試験にとって必要なところと必要でないところを、はっきりと提示していただけることにより、勉強する側からしても、ここを重点的に勉強すればよいのだということを把握することができました。
講義時間も細切れとなっているため、時間があれば視聴できるのがよかったです。私の場合は、常に2倍速で映像を確認して、何度も視聴するように意識していました。過去問で分からないところや間違えたところは、その部分の講義を見ることを意識して勉強しました。
教科書については、最初は分厚いなという印象がありましたが、本試験の90%以上を網羅されているということで、逆にこの教科書を理解すれば、本試験でも合格点数に到達するんだということを自分自身に言い聞かせながら、教科書読みを実施するようにしていました。教科書については、単色ではなく、とても見やすく感じていました。令和3年の時は、教科書をパソコン(スマホ)から確認することができなかったと記憶していますが、今回からテキストを持ち歩かなくても確認できるところは非常に便利になったと感じました。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

社会保険労務士の試験は、記憶の試験だと思います。どうしても同じような内容が出てくると知識があやふやになってしまい、間違えてしまうことが多くありました。科目横断整理講座について、このような知識が曖昧な自分の頭の中を整理するに有効な勉強手段になったと思います。自分のあやふやな知識と講義していただいた内容が同じところが数多くあり、何度も講義を確認していました。

間違えたところは、再度、講義部分を見直して、同じ項目の過去問を解き、また間違えた場所について、もう一度、講義を見るということで、知識が定着できるよう繰り返し行っていました。この講座は社会保険労務士試験に合格するために、とても重要な講義だと思いますので、ぜひ活用していただきたいです。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

法改正対策講座については、改正部分についての重要度合いが示されていたため、メリハリを持って勉強することができました。何度も受験を経験していると過去の知識が頭の中に残ってしまっているため、なかなか新しい知識にブラッシュアップすることが難しく、苦労しました。そのような箇所は、何度も講義を確認して、問題を解くことを意識しながら、繰り返して実施していました。

法改正部分は、独学で勉強するにはなかなか難しい内容だということを認識しています。今回、利用したテキストについては、内容が分かりやすく掲載されていたので、とても参考になりました。また、過去の法改正部分についても、掲載がされている点はよかったと思います。試験では、どうしても直近の改正点だけでなく、過去の法改正部分もでてくるためです。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

白書対策講座は、本試験における選択で何度も足切りを経験しているので、重要視していた部分でした。ただし、実際には本試験でも出るか出ないか分からない部分で、統計的な数値を覚えるのが苦手だったので、勉強方法についても苦労しました。しかし、合格するためには、やはり白書対策講座の重要性も理解していたので、講義を2倍速にして、何度も視聴するように心がけていました。ただし、実際には、何度も視聴することができずに、それほど多くの時間を費やすことはできませんでしたが、ここで講義されている内容が本試験で出た場合に間違えて不合格になるということは避けたかったので、練習問題を行い、間違えた部分について、練習問題を何度も繰り返しました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

模擬試験について、自分自身の実力がどの程度あるのかを確認するよい機会となりました。問題の難易度について、本試験と同様のレベルだと感じました。間違えた箇所については、自分自身でも論点を理解していないという確認にもなったので、再度、復習することにより理解を深めることができたと感じています。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

選択式集中特訓講座については、今まで選択式で1点足切りを何度も経験していたので、重要視して行うつもりでいましたが、実際にはそこまで利用することがなく、1回程度勉強する形となってしまいました。どうしても選択式はどこからでるのか予想することも難しいことから、竹田先生の言われたように教科書を読むことに力を入れてしまったためだと思います。

この講座については、穴埋め式で選択肢が示されておらず、自分で語句を考えて答える内容で、本試験とは違った形で勉強することができました。なぜそうなるのかという考え方にもとづいて、解答を選択するという勉強方法もこの講義を聴いて意識することができたと思います。本試験においても前後の語句を確認する意識を持つことができました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

実力確認答練について、それぞれの講義内容について重要な部分が答練で確認できるので、全体的な復習としては、非常に有効な勉強手段になりました。どの講義でも同じような回答になってしまいますが、やはり、基本は間違えた問題については、講義に戻ってテキストを読む作業の繰り返しになると考えています。過去問などを何度も行っていると、解答の順番なども記憶されてしまうため、理解で解くというよりも流れで問題を解いて、分かったように勘違いしてしまうことが数多くありました。新たな問題集を行うことで、そのような事も防ぐことができ、自分自身の理解が不足していることを認識することができますので、実力確認答練を有効に活用してもらえればと思います。

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

私の場合は、何度も社労士試験を受験してきました。選択式の足切り1点での不合格は、モチベーションも正直下がりました。諦めようと考えた事も、何度もありました。でも、その時に諦めていたら、合格はありませんでした。
継続すれば、結果は必ず出ると私は信じています。
辛く苦しいときもあると思いますが、夢に向かって頑張って下さい。

講師へのメッセージ等

先生方のおかげで、やっと合格をつかみ取ることができました。
ありがとうございます。