合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

社労士試験を目指した理由・契機

数年前に起業し会社を経営しており、スタッフを雇うようになったときに、自身に人事労務の知識がない中で手続きを行うことに不安を感じ、自分で知識を身につけたいと思うようになりました。どうせ勉強するなら、なにか形にしたいと思い、社労士の資格取得を目標とするようになりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

初年度は、別の講座を受講しておりましたが、基礎は学ぶことができたものの、初めての受験では不合格で、もう少し深い知識が必要と感じました。そこで、出題カバー率が高いと評判のアガルートの講座でチャレンジしてみようと思い受講を決めました。合格特典もモチベーションを上げるために役立ちました。

合格体験記・学習上の工夫

仕事と4人の子育てがある中での学習だったので、いかに時間を効率的に使うか、隙間時間があれば数分でも勉強するように心がけていました。2回目の受験ということで、基礎はある程度できていたので、基礎部分を忘れることなく、+αの知識をできるだけもれなく全体を網羅することに意識するようにしていました。まずは、オンライン講座を各教科満遍なく数回は見てから、ひたすらテキストを読み込む。内容をインプットしたら、過去問を解く。基本はその流れで、何度も何度も繰り返しました。アガルートの教材はカバー率が高いだけあって、テキスト一冊のボリューム、情報量が多いため、何度も繰り返すことはなかなか大変ではありましたが、試験に余裕を持って合格するにはこれくらいの情報量が必要だったんだな…と試験後に実感しました。一般常識は前回の受験ではボロボロで不安だったので、最後は重点的に細かくやるようにしました。掴みどころがなく、これをやってて本当に出るのかな…と不安でしたが、やはり努力は裏切らず、何度か見たことのある内容の問題が複数出たため、落ち着いて試験を受けることができました。

とにかく時間が必要になると思うので、時間を見つけては、子供の送り迎えの待ち時間にスマホで講座を見たり、テキストを見たりしていました。私は夜に勉強をすることができなかったので、早朝に勉強し、夜は早く寝る、という生活リズムも良かったのかなと思いました。

総合講義のご感想・ご利用方法

アガルートの教材はとにかくカバー率が高いということで、令和4年度の試験を受けた後に感じることは、この教材を全てしっかりやっておけば問題なく合格できるのかなと思いました。本試験では、かなり細かいところまで突っ込んでくることもあるので、やはりいくら勉強しても基礎部分だけの情報量ではギリギリ合格はあるかもしれないけど確実な合格はできないと実感していたので、アガルートの教材の情報量にはすごく満足しています。とにかくできるだけ情報に漏れのないよう全科目の勉強ができたと思います。もちろん、この情報量を繰り返し勉強するのは簡単なことではないのですが…そこには個人の努力も必要です。オンライン講座も、再生スピードが自由に調整できるので、自信のあるところはさくっと確認し、自信がないところはしっかりと納得いくまでゆっくり勉強することができたので便利でした。
ただ、私は基礎がある程度あったので、アガルートの教材内容を理解しやすかったのですが、ある程度の基礎知識がしっかりとない方だと情報量が多く内容の複雑さから理解が難しいのかもしれないと感じました。二年目の受験にアガルートを選択し、自分にはとても合っていたので良かったと思います。

科目横断整理講座のご感想・ご利用方法

それぞれの科目で勉強していると、いくらしっかり読み込んでいても、似たような情報で頭が混乱することが多々ありました。2年も勉強していても、何度も何度もテキストを読み込んでいても、割と自分の思い込みで、支給要件や審査請求の部分など全ての科目を同じように覚えていたりして、改めて科目横断整理講座のテキストで、直前に違いに気付くということもありました。科目ごとに内容を比較することで、細かい部分などを覚えやすく、文章ではなく図で見ることで頭の中でしっかりと整理することができたと思います。科目横断整理講座は試験直前の情報整理や細かい科目別の違いなどの内容を再確認するのにとても役立ちました。

法改正対策講座のご感想・ご利用方法

昨年度(2021年度)は法改正をしっかりと見る余裕さえありませんでした。
今年度(2022年度)は時間的にも余裕があったので、法改正対策のテキストもしっかり読み込むことができました。テキストのボリュームも適量にまとめられていたのでしっかりと読み込むことができ、項目ごとに重要度を示す星がついていて、必ず覚えておかないといけないところと、余裕があれば覚えておくところがわかりやすくわかれていたので、優先順位をつけて効率的に学習に取り組めたと思います。

毎年何かしらの改正が数多く入る社労士試験。試験にも出る可能性が高く、過去の勉強や過去問から学習することができないので、法改正対策講座はどんな方でもマストで受講したほうが良いのかなと感じました。

白書対策講座のご感想・ご利用方法

とにかく前回の試験では勉強時間が足りずに白書対策ができていなかったので、今回は絶対に落としたくない科目として、集中して取り組みました。
予想以上にテキストや講座にボリュームがなく、これで本当に大丈夫?と不安にもなりましたが、本試験ではそのテキストで見かけた内容が出ていたので、しっかりとポイントが押さえられているんだなと思いました。白書は全てをやろうと思わずに、講師の方がポイントを絞ってくれているテキストで効率よく、しっかり勉強することが大切だと思いました。どうしても苦手意識を持ちやすいと思いますが、本試験で見かけたことのある問題があると気持ちも落ち着き安心するので、何度か繰り返し勉強する必要はあると思いました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模擬試験の成績はかなり良かったので、逆に不安になり、ついつい他の予備校の模擬試験も複数受験しました。ただ、他の予備校の模擬試験の成績はアガルートの模擬試験に比べてそんなに良くなかったので、少し自信喪失してしまいました。直前に他社の模擬試験を複数利用するのはあまり良くなかったのかなと思いました。
実際、合格することができたので、アガルートの模擬試験で成績が良かったのも、勉強の成果が出ていたんだと思います。模擬試験は色々と手を出すのではなく、間違えた問題をしっかりと復習することが大切で、基本はテキストの教材の勉強をしっかりしていれば、どの模試でも良い成績を残すことができると思いました。

選択式集中特訓講座のご感想・ご利用方法

前回の試験で特に感じたこととして、とにかく本試験では選択式で午前の試験を乗り越えないと、午後の択一式の試験に集中して取り組むことができないと思いました。そこで、午前の選択式試験で挫けるわけにはいかないと今年度はどんな時も常に選択式を意識して学習に取り組んでいました。総合講義で得た知識を選択式集中特訓講座で磨き上げ、選択式への意識を高めることができたと思います。
総合講義で判例なども積極的に何度も確認したり、多くの知識を取り込めたので、本試験も余裕を持って選択式に取り組めました。選択式に余裕を持って取り組めると午後の択一式も集中することができるので、選択式を意識した学習の大切さを再認識しました。

実力確認答練のご感想・ご利用方法

ある程度知識が入ってきて、ひたすら反復してテキストばかりの学習をしていると、自分が本当に学習内容を理解できているのかアウトプットして確認したい気持ちが強くなってきます。過去問は何度も繰り返しやっていると、新しい問題に取り組みたくなります。
そんなときに実力確認答練で今の自分がどの科目をどれくらい理解できているのか把握することができました。しっかりと解説があるのも直前期に不安になることがなくありがたかったです。

社労士試験合格を目指す方へのメッセージ

簡単には合格できない試験、勉強を続けモチベーションを持ち続けることは難しいと思います。私も集中して取り組める時間が少ない中、取り組める時間は必ず勉強にあてるようにしていました。だらだらと勉強するよりも効率的に隙間時間で勉強すると集中力も高まると思います。範囲も情報量も膨大で、こんなところ覚えて意味あるのかな…?と思うことも多々ありましたが、努力せずに合格することはありません。

自分のためにも諦めずに頑張ってください。

講師へのメッセージ等

webでの問い合わせに対しての対応も早く丁寧にしていただき、ありがとうございました。