大学生が社労士を取得することはおすすめなのでしょうか?

大学生であり、社労士資格の取得を考えている方にとって、気になるのではないかと思います。

社労士を取得することが、就活や就職後にメリットとなるならば、ぜひ取得したいでしょう。

そこで、当コラムでは4年制大学に通う大学生の方向けに、社労士資格取得はおすすめか?就活に活かせるのか?解説します

※大学生が社労士試験を受ける場合、受験資格も確認してください。詳しくは後述しています。

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大学生に社労士の取得はおすすめ

結論からいうと、大学生に社労士の取得はおすすめです。

理由は以下で説明する内容が挙げられ、就活やキャリアアップなど将来に役立つ資格であるといえます。

就活で役に立つ

まず、大学生のうちに社労士資格を取得することで、就活に役立てることができます。

就活では、簿記や語学検定といった資格を取得する大学生が非常に多く、これらの資格をアピールすることで就活を有利に展開できます。

社労士資格は簿記や語学検定と同様に、就職先に資格取得をアピールすることができ、他の就活生より有利に就活を進めることができます。

特に社労士資格は、難しい資格で、採用担当者もその事を知っている人が多いです。

よって、社労士資格の取得は就活で非常に有利になります。

例えば、大学時代に難関資格である社労士資格を取得したことは、大学の授業に加えて資格取得にまい進し、向上心を持っているという自己PRになります。

採用側としても社労士資格を取得していることで、向上心を客観的かつ説得的に理解でき、是非会社に欲しい人材と評価されやすくなります。

就職先の選択肢が広がる

社労士資格の取得により、大手社労士事務所や経営コンサルティング会社といった所への就職という選択肢が広がります。

一般的に社労士事務所では、即戦力となるような社労士関連の実務の経験者の採用が主です。

しかし、大学生のうちに社労士資格を取得していると、将来性やポテンシャルを買われて社労士事務所に積極的に採用される可能性もあります。

特に、大手社労士事務所ではその傾向があり、就職後も安定して収入を得ることができるというメリットもあります。

また、経営コンサルティング会社では、企業のコンサルティングを行う場合、人事労務に関する知識が不可欠となっています。

そのため、人事労務のエキスパートである社労士資格を取得していると、その知識を活用して仕事を速やかに行うことができ、より積極的に採用されやすくなるといえます。

就職後のキャリアに役立つ

就職後のキャリアにも、社労士資格は役立ちます。

特に会社の中核である人事部や総務部といった部署に配属されやすくなり、知識を活かして活躍することで昇進のチャンスも生まれます。

人事部や総務部では、社内の人事労務を取り扱う仕事が多くあります。

例えば、社会保険の申請や労働保険に関する書類の作成などがあり、これらの仕事で社労士の知識を活用できます。

大学生は時間と勉強の環境が整っている

大学生は社会人と比較して時間に余裕があり、調べもののしやすい図書館が身近にある等の点から学習環境も整っているため、合格を目指すことのできる環境が整っています。

比較的時間に余裕があり、また環境が整っている大学在学中は取得のチャンスが広がっています。

大学生が社労士試験に合格する難しさ

このように、大学生が社労士を取得することはおすすめですが、実際に合格を勝ち取ることは容易ではありません。

厚生労働省は毎年、社労士試験の結果を公表していますが、社労士試験の合格者のうち、学生の割合は例年1%程度にすぎません。

また大学生が含まれている年齢層として、24歳以下がありますが、例年の割合は合格者全体のうち1%程度となっています。

このように、社労士試験に大学生が受験して合格している数は多くありません。

簿記や語学検定と比較して長い勉強時間が必要

社労士試験に合格するためには、1,000時間という長い時間をかけて勉強する必要があるとされています。

これは、簿記や語学検定といった資格の勉強時間と比較して長時間の勉強時間が必要となっており、日々の授業と並行して勉強しなければなりません。

大学生は社会人と比較すれば時間に余裕がありますが、日々の授業以外にもアルバイトやサークル活動を行っている方も多く、それらと併せて社労士の勉強を行うことは簡単なことではありません。

大学生は受験資格にも注意が必要

社労士試験には受験資格があり、受験資格を満たす必要があります。

4年制大学に通う大学生の場合、以下のいずれかを満たす事が必要です。

大学で62単位以上または一般教養科目と専門教育科目等との区分けをしているものにおいて一般教養科目36単位以上を修得し、かつ、専門教育科目等の単位を加えて合計48単位以上の卒業要件単位を取得していること(短大の場合は卒業していることが必要)

②行政書士試験に合格している

①の62単位以上となりますと、大体の方が2年生の終わりまでに取得している単位数です。

そのため大学在学中に社労士試験を受験できるチャンスは3年生と4年生の試験の2回のみとなっており、就活に生かそうと思えば3年生の社労士試験の1回に限られるといえます。

このように、大学生が社労士試験の合格を勝ち取ることは決して簡単とは言えません。

そのため、少ないチャンスで合格できるよう、頻出分野をしっかりとおさえるなど効率よく学習する必要があります。

まとめ

このコラムをまとめると、以下のような部分がポイントです。

・大学生が社労士資格を取得することはおすすめ

・社労士資格を取得することで、就活に有利になり、就職後のキャリアにも役立つ

・大学在学中に社労士試験に合格することは簡単ではないため、効率よく学習することが大事

・大学生が社労士試験を受ける際には、受験資格も確認が必要

効率よく学習するためには、オンライン講座を活用するのが良いでしょう。

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