社労士を定年後に取得するのはどう?合格の難しさも含めて解説
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今回のコラムでは、定年後に社労士資格取得を目指すメリットについて踏まえつつ、定年後に社労士試験に合格する難しさについても解説します。
定年後である第二の人生の働き方について興味をお持ちの方、社労士の仕事に興味をお持ちの方はぜひご覧ください。
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定年後に社労士の取得にもおすすめの理由
まず、定年後に社労士資格を取得することはおすすめです。
定年後に社労士資格取得を目指すことのメリットについて、理由付きで解説します。
①定年後の生活をより豊かなものにすることができる
厚生労働省では65歳までの雇用を確保を目的として、「定年制の廃止」や「定年の引上げ」、「継続雇用制度の導入」のいずれかの措置(高年齢者雇用確保措置)を講じるよう、企業に義務付けています。
厚生労働省の調査によれば、高年齢者雇用確保措置を実施している企業割合は、約99.9%という非常に高い数値となっています。
しかし仮に定年が65歳であるとしても、多くの企業において再雇用によって歩合制の契約に変更になる場合や、ボーナスが付与されない形態など、多くの変更点があります。
このように、定年退職後に十分な貯蓄がなければ、年金受給まで豊かな生活を送ることはそう簡単なことであるとはいえません。
一方、社労士は国家資格であり、定年退職という制度はありません。
自分が働くのをやめようと思うまでは自由に働くことが可能です。
そのため、社労士資格を有していれば、定年退職後も自由に働くことが可能ですから、より豊かな生活を送ることが可能になります。
②社労士資格の業務内容を理解しやすい
社労士とは社会保険と労務の知識を用いて、労働者の労働環境や企業の労務環境のアドバイスを行う国家資格の専門家です。
具体的には、労働者個人の保険や年金の相談業務や、企業の労務管理の相談業務、保険手続業務を行い、人や企業の福祉の向上を目指す職業です。
そして、多くの会社員の方々は、労務管理や社会保険について触れる機会が多いと思われます。
会社員として定年退職するまでに一定程度は話を耳にしたり、関わることのあった内容が社労士試験の内容、社労士の仕事内容ですので、距離感は近いといえます。
このように、会社員の方にとって、社労士はよりとっつきやすい資格業といえます。
定年後に独立するのにかかる費用は?
次に定年後に社労士として独立する際にかかるおおまかな費用を解説します。
まず、社労士に登録する際に2年以上の労働社会保険諸法令に関する実務経験がない場合は講習を受ける必要があります。
この講習に要する費用が約7万円です。
そして、社労士として働くためには社労士として登録し、所属する都道府県別の社労士会にも入会しなければなりません。
よって、社労士としての登録料、入会金・年会費で約20~30万円かかるケースもあります。
さらに、独立のためには事務所やデスク、パソコンなどの設備に加え、チラシや名刺、ホームページも作成して顧客を集める必要がありますから、それらの費用もかかると思っていた方がいいでしょう。
定年後に社労士試験に合格する難しさ
次に定年後に社労士試験に合格する難しさについて解説いたします。ここでは、60歳以上の方の合格者占有率をご紹介します。
まず、社労士試験は例年の合格率が6~7%程度の難関資格です。
令和5年度を例に挙げると、社労士試験合格者数は2,720人でした。このうち、60歳以上の方の合格者の割合は7.5%、すなわち約204人でした。
さらに、令和5年の合格者最高齢は76歳と、例年70代や80代の方もしっかりと合格を掴み取っています。
アガルートの通信講座を利用して社会保険労務士試験に合格した人で60歳以上の方は約5%でした。
※令和5年度社会保険労務士試験合格者向けアンケート結果の年代別の社会保険労務士試験合格者の割合から引用
20代~50代の合格者の割合に比べると、60歳代以上の方の合格者の割合は少ないといえます。
もっとも、年齢別の受験者数が公表されていないため、60歳以上の方の合格率が低いとは限りません。
このことから、学習や対策の仕方次第で合格を目指せるといえます。
社会保険労務士として第二の人生を過ごす
定年後に社労士資格を目指すメリットについて解説しました。
定年後であっても、社労士資格取得を目指すことは多くのメリットがありますし、初期費用は多くかかる印象ですが、働き方次第で年齢に関係なく多くの収入も目指せる資格です。
難関の社労士試験ですが、ぜひ予備校等の講座を有効に活用することで合格を目指してみてはいかがでしょうか。
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アンケート概要 | 社会保険労務士試験合格者のアンケート |
---|---|
調査方法 | アガルートアカデミー内でのアンケート調査 |
調査対象 | アガルートの講座を利用して令和5年度社会保険労務士試験に合格したユーザー |
調査対象地域 | 日本国内 |
アンケート回答者の属性
年代 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | 60代以上 |
---|---|---|---|---|---|
割合 | 24% | 31% | 24% | 17% | 5% |
年代別の社会保険労務士試験合格者の割合
年代 | 社会保険労務士試験の合格者の割合 |
---|---|
20代 | 24% |
30代 | 31% |
40代 | 24% |
50代 | 17% |
60代以上 | 5% |