受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版です。

合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験を目指した理由

宅建の学習をして初めて法律を学びました。学んでいくうちに法律をもっと知りたくなり行政書士を目指しました。

行政書士については何も知らなかったのですが、勉強していくにつれてとても可能性のある資格だと感じ学習の励みにもなりました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

通信講座を探していた中で、たまたまYouTubeで豊村先生の講義を拝見しました。

難しい法律用語や判例を初学者にも分かりやすい表現で説明されていて、聞いているうちに引き込まれ、こちらの講座なら続けられると思い受講することにしました。

学習上の工夫

派遣社員として法律や不動産とは関係のない仕事でフルタイム勤務をしています。

宅建、管理業務主任者の受験終了後すぐに学習を始め、1回目の受験で200点獲得し合格しました。

これといった特筆すべき勉強法は思い浮かばないのですが、どんなに疲れていても学習はしました。

さすがに旅行中などは短時間の勉強になってしまいましたが。

普段のルーティーンは、朝は講座の動画を視聴しながら朝食。

前の日の復習を日課にし、帰宅後は過去問中心に学習しました。

漫然と解くのではなく問われている論点を比較したり、重要論点・頻出論点の問われ方に注意しながら解いたりするように心がけました。

文章理解が苦手でしたが、早い段階で触れていき解き方のコツを掴んでいきました。

一般知識も苦戦しましたが、ニュース検定の本を読んだり、動画を繰り返し視聴したりし、慣れるようにしました。

夏頃から模試を受け始め、自宅模試、会場模試を含めると受験回数は全部で16回。

そこまでやると体感で時間配分も分かり、試験を解く際の自分の癖も分かるので、本試験までにしっかり対策を立てられました。

対策の中で時間がどうしても足りず、「今回は商法・会社法は完全に捨て、本試験では4番にマークする!」と決め、結果本試験では商法会社法で2問正解しました。

豊村ゼミの感想・利用方法

受講した当初はゼミのスピード感についていけずに「このまま本試験を迎えられるのか? 行政書士受験生のレベル高すぎ!」と感じでしたが…。

何度か回を重ねていくにつれ、徐々にゼミのスピード感にもなれて、豊村先生の質問に通学ゼミ生の方と一緒に答えていました。

通信だと他の受講生の方にお会いすることがないので新鮮。いつもの講義動画とは違った感じで視聴できました。

ニュース検定を使っての一般知識対策と文章理解も、ゼミがあったからこそ早めに触れて対策がしっかりできたと思っております。

入門総合講義の感想・利用方法

入門講座では講義のボリュームやテキストの多さに最初は面食らいましたが、やはりあのボリュームがあっての合格ですね。

講義中に先生がおっしゃる記述で出題されそうな論点は、常に持ち歩ける手帳に書き込み、暇があれば何度も見返しました。

テキストのマーカーやメモは復習で見返す時に役立ちました。

書き込みを見ると講義シーンも思い出せたので、記憶の定着につながったと思います

私は法律初学者だったので、馴染みのない法律用語や条文、判例の理解に最初は苦しみました。

ただ、豊村先生の分かりやすい解説のおかげもあり、回を重ねていくごとにスムーズに理解できるようになったことがポイント。

私の学習方法は、講義動画の部分をテキストにメモして、分からない部分だけを後から重ねて聞くというスタイル。

それによって、無駄のないインプットができたと思っています。

まさに、最初に先生がおっしゃっていたペンキの重ね塗りのイメージでやっていきました。

テキスト、条文、過去問にそれぞれ書き込みを入れてリンクさせるというのも、直前期の時間が限られている中でとても威力を発揮。

全てのアドバイスを実行できたわけではありませんが、自分ができそうなものは積極的に取り入れることにより、より合格につながったのかなと思います。

短答過去問解析講座の感想・利用方法

過去問をここまで丁寧に解説してくれる講義があるのだと思い驚きました。

宅建を勉強していた時も過去問が大事と聞いていまいましたが…。

ここまで過去問に特化した講義には出会えなかったので、自分で過去問を解く際も、注意すべき部分や問われ方、見るべき論点が分かるようになりました。

過去問のランク付けも今まで知らなかったのですが、ランク付けをすることにより強弱をつけて勉強できるのがポイント。

力を入れて勉強しなくてもよい部分がわかったのも大きな発見でした。

1つのチャプターが短いものが多く、ちょっとした隙間時間を利用してインプット。

林先生の叱咤激励や小芝居?(笑)も面白かった。小芝居が印象に残り同じような問題で間違いがなくなりました!

記述過去問解析講座の感想・利用方法

記述講座を始めた頃は問題でどの論点を聞かれているかも分からず「記述=難しい。私には無理なのではないか」という先入観を持っていました。

受講し始めても確かに難しく、解法を聞いても「同じような問題が出ても私には解けないだろう」と感じる部分は多々ありました。

ただ、何を聞かれているのかが分かってくると、入門講義で聞いた内容と問題が結びついてくることを実感。

本試験では記述22点でした(自分の中では40点くらいとれたと思っていたのですが……)。

昨年度の記述採点は辛口だとウワサで聞いておりますので、22点でも十分だと思っております。

逐条ローラーインプット講座の感想・利用方法

六法というものに触れたことがない私にとって、まずテキストが横書きで見やすいのがありがたかったポイントの一1つ。

書き込みやマーカーをしたテキストは今でもたまに見返しております。

特に直前期になると、テキストを見返すよりも六法を見返した方が早く理解できたのは、大きな収穫でした。

それも、こちらの逐条ローラーインプット講義を受けたからだと思っています。

文章理解対策講座の感想・利用方法

国語や文章読解は学生時代得意でも不得意でもないといったレベルでしたが、試しに解いてみると安定して正解することはできませんでした。

多分感覚で解いていたからだと思います。

田島先生から解法を習い、それに加えてテクニックを何度も訓練した結果、安定して得点できました。本試験では3問正解できました。

自己流だと3問正解は難しかったと思います。特にグルーピングは様々な文章理解の問題に流用でき、最強だなと思いました。

『択一式対策完成への問題』解析講座の感想・利用方法

他資格過去問とのことで、同じ民法であっても出題のクセやスタイルが異なると、難易度もこんなに変わるんだなと実感。

他資格過去問を解いたことで、自分が苦手としている部分がさらに洗い出され、今後重点を置いて学習しなければいけない部分が分かりました。

昨年の本試験では、まさに従来の行政書士の民法だけだと太刀打ちできない問題が多かったように感じました。

民法の他資格試験問題のさらなる拡充があってもいいのかなと思いました。

模擬試験の感想・利用方法

全体的な印象は市販模試よりは難しめで、一般知識では足切りにあってしまいました。

解説講義はどの模試よりも丁寧だったので、直前期は憲法、行政法、民法、一般知識までを一度に網羅。

講義動画を見ながら知識の定着に努めておりました。

講師へのメッセージ

豊村先生、林先生、田島先生、この度、一度の受験で行政書士試験に合格できました。

本来であれば直接お会いしてお礼を申し上げなければいけないところ、こちらの場をお借りして合格のご報告とお礼をいたします。

誠にありがとうございました。法律初学者である私が挫折することなく、毎日勉強を継続できたのも先生方を始めアガルートスタッフ様のおかげだと思います。

重ねてお礼申し上げます。ありがとうございました。