合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】速習カリキュラム

行政書士試験を目指した理由・契機

行政書士試験受験の前年度に社会保険労務士の勉強をしていました。

仕事が終わってから勉強をする生活が出来ていたので、せっかく出来たサイクルを続けたいと思い何か別の資格を考えました。そこで２０数年前に一度だけ受験した行政書士を再挑戦したいと思い目指しました。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

アガルートの社会保険労務士講座を受講したことがあり、テキストの見やすさ、単元ごとに適度に区切られている講義時間、何より講師の教え方が非常に分かりやすかったのを覚えていました。YouTubeで配信されている豊村先生の教え方等も自分に合っていたと思ったからです。

合格体験記・学習上の工夫

速習コースを受講を決め、勉強を開始したのがゴールデンウイーク明けでした。また、民法や行政法をはじめ全ての法律が初めて学ぶものばかりでした。

入門講義を受講されている他の受講生の方に比べ圧倒的に時間がないのは分かっていましたので、時間の無さに関しては焦っても仕方がないと自分に言い聞かせました。

前述の通り全て初めて学ぶ法律科目なので講義はじっくりと聞き、その後にはすぐに該当箇所の過去問を解くを繰り返しました。過去問を解いた後は、復習の際には「この問題の内容は講義のどこで先生が説明していただろう？どんな説明をしていただろう？」「テキストのどこに書かれていたのだろう？」を思い出す作業を行っていました。間違っていても、思い出すことが出来れば講義内容やテキストの内容が理解していると判断をしていました。思い出すことが出来ない理由が理解不足ということで当該箇所を潰していき、理由がただ覚えていないであれば単純に覚えるという作業を繰り返し行いました。

この思い出す作業は自分の理解度を知る方法だけではなく、時間がなく何度も繰り返し講義内容やテキストを見ることが出来ない自分にとって頭の中で何度も反芻することによって時間を最大限に有効に活用出来たと感じています。

総合講義のご感想・ご利用方法

講義時間が単元ごとに細かく区切られているので飽きることも疲れることもなく視聴が出来ました。

講義で指示されるテキストの線引き箇所の指定に関しては当初は言われたからやっているといった感じでした。しかし、後々にテキストを見ると大事な箇所が一目瞭然の形になっており試験直前の総復習の際に非常に役に立ちました。

速習コースなので全て科目に関して重要部分やよく出題される箇所のみを抜き出した講義なのでは？という不安がありましたが主要科目の民法や行政法に関しては最初から最後まで他コースの受講生を同じ量の内容でした。速習コースでも手を抜かないコースなんだ！と受講前は安心材料でしたが、いざテキストが届き5月スタートを考えると逆に不安になりました。

しかし、実際に受講を開始すると講義内容は身近な例え話を用いての説明をしてくれ受講生が分かりにくい箇所に関しては嚙み砕いて説明して頂けるので初心者にも分かりやすく堅苦しいと思われる法律の勉強を最後まで楽しく出来ました。

また、ここは記述マーク！といった指示があるように講義の中でも記述問題に関して意識がいくような講義内容でしたので、最終的には講義中やテキスト読みの際に先生からの指示がなくても「ここが記述で問われたら書けないだろうな」と自分で意識的に記述対策が出来たのが良かったです。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

記述過去問解説講座に関しては時間がなくすべての講義動画を視聴することが出来ませんでした。テキストを読み、掲載されている過去問に目を通して考え方や解き方を覚えていきました。

どのような問題が出題されているのか？出題の仕方が分からない状態で問題文へのアプローチの仕方を学べたのは本試験に役立ったと思います。

普段の勉強では掲載されている過去問や総合講義で記述マークを付けたところを中心に実際に書いていく作業を行いました。

初めは途中で手が止まったり、書けた！と思っても解答を見ると全く的外れな文章だったりと散々でした。模試も全く手が動かない、頭に何も浮かばないことが多々ありました。しかし、講座で学んだ問題文へのアプローチ、書き方があれば満点は無理でも各問で部分点は必ず取れるという自信に繋がりました。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

講座を申し込む際に速習コースなので解説講義がないことが不安材料でした。しかし、掲載されている解説が詳しく書かれており一人でもなんとか過去問を解くことが出来ました。解説文が次頁にあるのも個人的には良かったです。見開きに問題と解説があると分からない場合は直ぐに解説を読もうとするので（私だけかもしれませんが）過去問を何周もすることが時間的に難しいと分かっていました。体験記にも書きましたが、記憶できているか？理解出来ているか？覚えているか？を１問１問、確認しながら解いていました。

模擬試験のご感想・ご利用方法

アガルートの模試と他社の予想模試を自宅で受験しましたが、１度も180点を取ることが出来ませんでした。記述も書けない状態でした。

模試を復習すると何度も問われている重要論点はもちろん、問われている内容は同じなのに問題の問われ方が違うだけの問題が多くあることを実感しました。そこに気づけたことは大きかったと思います。

本試験直前は『模試はアガルートを含めた大手予備校の予想問題』と自分の中で位置づけ模試の復習を繰り返し行いました。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

時間がない、でも合格したいという夢を実現できたのは豊村先生やアガルートのスタッフさんのおかげだと思っています。ありがとうございました。先生は「予備校の記憶は黒歴史として消してください」と仰っていましたが法律の楽しさを学ばせてもらいました。今後は司法書士受験や独立開業といった新たな夢に挑戦します。