合格者インタビュー

受講されていたカリキュラム

下記リンクは最新版となります。合格者の方の受講年度と異なります。

行政書士試験｜【2025年合格目標】速習カリキュラム

行政書士試験を目指した理由・契機

50代になり、会社リタイア後の人生設計を考えた時、士業で開業しようとした際、数年前に取得したマンション管理士との親和性が高そうな行政書士に興味を持ち、働きながらでも何とか取得できるのではないかと思い立ち、目指すことにした。

アガルートアカデミーの講座を受講しようと思ったきっかけ

数年前に取得したマンション管理士もアガルートを利用して効率的に勉強できたため、今回もアガルートでの受講を考えた。YOUTUBEの動画で、豊村先生の語り方であったり学習法を拝見し、信じてやってみようと思い、申し込んだ。もちろん合格後の返金制度も魅了的だった。

合格体験記・学習上の工夫

スタートが3月下旬からと7か月半という学習期間だったこともあり、本番試験まで逆算して、どれくらい学習時間が確保できるのかをカレンダーを作成し、プロットした。仕事をしながらの学習になるため、まずは仕事に行く前の朝を有効活用することとし、出社前に2時間勉強する、帰宅後も30分くらいはやれるだろうと計画した。休日は最低5時間はやると決めた。それをもとにどの科目をどのように進めたらいつまでにどこまで終了できるかのおおよその目安を書き込んだ。科目については民法と行政法の２トップと、憲法を重点科目とし、5月下旬までに3科目を1周終わらせた。過去問としてLECの肢別問題集と携帯六法の組み合わせで、まずは後で参照しやすいように相互にページ数等を書き入れてジグザグ学習をした。1周終了後も基本重点3科目を繰り返しやるようにし、試験本番までに行政法は8周、民法は7周、憲法は4周した。商法・会社法、一般知識や諸法令は重点科目の合間で2周し、後は模試で出た分野だけをテキストで見直す程度とした。模試は7月～8月はあえて受験せず、9月下旬からアガルートの模試含めて4回受けた。何周か学習し、おおよその理解ができた後で、復習メモを作るターンを入れた。このメモが本番直前の最終見直しの際には役立った。

総合講義のご感想・ご利用方法

まずは豊村先生の語り口調が聞きやすく、また解説が丁寧で分かりやすかった。判例はわかりやすく説明いただき、とても興味を持って聞けたので、憲法や行政法の判例学習はやっていて楽しかった。民法においても「ドラ息子」であったり、「六本木のあけみちゃん」だったりと、くだけた例で解説されていて、記憶に残りやすい工夫がされていると感じた。テキスト自体も丁寧に作られていて、質・量ともに合格に十分な内容であると感じた。実際の利用方法としては、先生のアドバイスや合格体験動画で話されていたやり方を参考にし、最初は先生の板書等のテキストへの書き込みや先生の指示に従ってのマーカー入れを丁寧に行い、テキスト学習に時間を割いて、その復習で過去問（肢別問題集）を使って理解度定着を図った。周を重ねるにつれ、テキスト（講義）は1.5倍～2.0倍で聞くようにし、過去問で理解度が足りないと思った際にテキストに帰って見直す学習にシフトした。最初は講義と過去問だと５：１くらいの学習時間だったのが、最終的には逆になるようなイメージだと思う。模試を受けるようになってからも、できなかった分野や理解が怪しいと思った分野については、改めて倍速ながら講義を聞き、知識の確認を行った。

記述過去問解説講座のご感想・ご利用方法

テキストに大変わかりやすい解説が掲載されていて、また講義でも実際の解答を作成していく手順を説明いただいていたので、テキストの過去問を演習していくことで記述式の解答方法に慣れたと思う。問題文に書いてある内容を図にしていったん理解をした上で、解答文書の作成をする、要素を文書化し、後から文字調整するやり方は、本番でも役に立った。自分の活用方法としては、ある程度知識が定着してからやろうと考えていたため、記述は９月になってから手をつけた。最初は全く書けず、もっと早く着手すればよかったと後悔したが、腐らずに１日何問かずつやっていく中で一定程度コツがつかめたと思う。ただやはりもう少し早めにやっておくほうがよいと感じる。

短答過去問集のご感想・ご利用方法

過去問は肢別問題集中心でやっていたので、８月までは学習に組み入れておらず、使用するようになったのは９月以降だった。実際に使い始めてみると、本番同様の５肢択一や多肢選択で聞かれると、一問一答では答えられたことも答えられなかったり、逆に他の肢を見ることで選択肢を絞り込むことができたりと、一問一答だけでは足りない本番慣れであったり、また解説もある程度丁寧に書かれているので、違った角度での知識定着に役立った。

模擬試験のご感想・ご利用方法

他予備校実施の模擬試験を３回受験し、最後の確認としてアガルートの模擬試験を受験する模試受験計画とした。問題のレベル的には他予備校の模試よりも少し難しく感じられ、直前期に受験した中で合格点に達さなかったため、正直焦り心も折れそうになったが、丁寧な解説動画がついていたので、しっかりと復習した。アガルートの模試についてはもう少し早く受けて、復習したうえで、他予備校の模試を受けた方が心の安寧につながると感じた。

講座のご感想、講師へのメッセージ等

大変お世話になりました。わかりやすく、振り返ればあっという間の７か月半だったと思います。